ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン702】 中華麺酒家 彩華 (東京・茅場町)つけ麺(醤油)〜飲み放題コース〜

 
【飲んで〆るが一度でできる店!いやいや・・・痛飲してしまった・・・】

 オフ会とはまた他人行儀なニュアンスも感じますが、日頃お世話になっているブロガーさん(たにやん)と、旧知の関東ラー友の3人で落合い、こちらで気持ち良く痛飲させていただきました。この場で申し訳ありませんが、ありがとうございましたと感謝をお伝えいたします。いや・・・・飲むわ飲むわで、途中、大阪のこれまた麺つながりのお方(アルテミスさん)へ電話かけたところから・・・・記憶が段々定かではありません。恐らく紹興酒を一人頭1本空けた上に、いろいろ飲み食いしたはずです(笑)。紹興酒以外にも、日本酒ガンガン、ビールも数本あけましたし・・・いやはや、皆さん酒豪でまいりますわ(笑)。

このサイズの日本酒何本空けたか??

 飲み放題コースとは言え、さすがは中華料理は絶品です。最初の数品だけご紹介します。



 なんと鰹のたたきの品質が良い事か!それに、つけダレに華椒が入っとりまして、ニンニクで食うよりは絶対うましです!ナイス!


 さてこちら・・・飲み放題セットの中に、つけ麺が組み込まれております。ここがポイントでして、なんと、アタクシが関西転勤中にハマったお店「麺家 近」さんの修業先だったとのこと!こういうところを関東ラー友が押さえて企画してくれたということで、重ねて感謝です。ということで、酔った頭で記憶がぶっとびながらも、レビさせていただきます。アタクシは、醤油をチョイス。たにやんと関東ラー友は、ゴマをチョイス。恐らくお二人は趣向も似ているのだと推察いたします。

たにやんと、関東ラー友はこれ



【甘さと塩っぱさと・・・ちょい酸っぱさでグイグイと食わせます!】

 いやはや・・・・いつの間にか、隣に座ってた関東ラー友が居なくなり、そろそろつけ麺だせとせがんだと記憶してて、気がついたら目の前に配膳の準備が進んでおりました。中華麺酒家の看板通り、なかなか〆でも本格的な一品を提供してくれるなと安堵感ひろがります。中々複雑な醤油ブラウンでして、細かい油の浮き方や、半透明度など鑑みると、中々動物系のお出汁主体でスッキリ煮出していると推察できます。レンゲを使ったのか使わなかったのかも定かではありませんが、いつもの通りつけダレから味わったのは記憶してます(そうとう・・・・ベロベロやったな・・・・この時点は)。

 「お!ちょい甘スッパイ!そして、ちょい辛!いろんな味のバランスがええやん!」

 いやいや、既にヘビーなつけダレはしんどいな・・・と感じていたアタクシの胃袋が、この・・・・ちょい酸味に反応して、「もっとクレ、もっとクレ」と急に元気になり欲しているのを感じます。そう・・・ちょっと全部食えんかな・・・・と思ってたんですが、飲むとグイグイと食わせるその自然体な魔力が、また痛快です。

 味の輪郭としては、よくある醤油コクをベースにしていますが、酸味と塩加減、そしてちょっぴり甘めの味醂のようなコクが正三角形を構成するようなバランス感覚です。食して「ドッカン!」とか「ガツン!」とくるタイプではありませんが、「じんわり」「大衆系高品質」を楽しみたいという方にはぴったりなのでは?とくに中年オヤジなアタクシには、まさにドンピシャと申せましょう!

 ※味のグラデーション:鶏系清湯コク>醤油由来塩味>甘酢>味醂みたいな甘さ>複雑中華系香辛料?



【麺は、大阪・天六のお店を彷彿とさせますやないの・・・・】

 逆か。こちらが御師匠だったか。アタクシ的には、逆から攻め食って来たので、そのように感じてしまいました。つけ麺としては、いまや細めに目に映るそのビジュアルですが、この加水中程度の、ちょいモッチリタイプは、この程度の太さが一番上品なのかもしれません。

 「適度に・・・舌に貼り付く「ペトペト感」が人懐っこい感じがしてええね・・・・」

 ・・・と素で食べて感じるとそのように感じますね。なんかコイツ好きといえる日常感がナイスな感じと受け取りました。前歯でさばくと意外に・・・ちょい「ネッチリ」な歯ごたえ。奥歯で接すると気持ちよい程短い間合いで「クチリ!」と消え行き喉に滑り落ちる・・・・。ええやん、ええやん!もうこの当たりで・・・

 「もうレビュー思考やめやめ!麺に集中!没頭!」

 ・・・と相成りまして・・・・もうどおでも良くなりましたわ(笑)。

 ※麺の感覚:加水中程度、スベリがよい割にペトリと貼り付く感覚もあり、まさに「クッチリ」感覚
 ※麺の形状:正方形が膨れたような切り口、つけ麺としては細めなストレート、自然な風合いな色合い



【具の記憶がぶっ飛んでます・・・・】

 すみません、麺の途中から記憶が薄れているというより、分析を放棄してしまったもので(爆)、あしからずです。そんな中で、これだけは・・・というのを少しばかり書きますと・・・、

 まず玉子が中々ハードボイルちょい手前な茹で加減であったのが印象的でした。「カプっ」と噛むと黄身の乾いた抵抗感があったのを脳裏が覚えている・・・・、しかしその中央部分は、ジェルタイプか、ゲルタイプかも不明。完全固ゆでタイプじゃ無かったのは確かですが。

 そしてチャーシューが・・・バラ肉系でなかったなという程度かな。柔らかかったのですが、脂身でジュワーっと旨味を感じた覚えがなく、肩ロースとか腕肉系とか・・・そういう類いの肉で普通にうまうまと感じて無心に胃の中へ落とし込んでいきましたよ・・・。

 メンマに至っては・・・全く記憶がございません。それは酔っていたからです。

 ※具のおさらい:チャーシュー(ブロック?)、味玉、ネギ、(メンマ?)




【いつの間にか・・・・スープ割りが・・・】

 翌朝、自宅でカメラを見たら写真がありました。スープ割り飲んでたんですね(ははは・・・)。さすがにこれだけは、詳しくレビできんす・・・(泣)。



 総じまして、東京転勤後、初痛飲は会社の仲間ではなく、麺友達だったというお話。いやいや実に楽しかったです。仕事抜きにして、いろいろなつきあい方って世の中にあると思うけど、好きなことを通して広がるというのがとても素敵だし、ジェネレーションも関係なくなるという開放感が素敵じゃないですか!東京にきて、そういう人的ネットワークを広げられたら、人生が幾重にも生きられる気がいたしまして、気分的にも高揚しております。また、麺としてでなくとも飲みたいと思う夜でした。なので詠います。

 週末に
 麺友集まる
 茅場町
 
 彩鮮やかに
 華酒人の和 ※ 

※はなさけひとのわ 咲け=酒:痛飲したしね・・♪ 
お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。



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