ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン525】 蟹専門 けいすけ 北の章 (東京・八重洲) 蟹味噌らーめん 味玉入り

【このドンブリに会いに来た〜!】

 そろそろ東京ラーメンストリート本格デビューと思い、今日はこちら「蟹専門けいすけ北の章」さんに突撃です。昼ピークをさけて来たのにどのお店も行列が絶えませんね・・・。数ある店のなかでもどうしてここかといえば、あの「北海道ドンブリ」を写真に収めたくてです。こんな訪問理由は初めて。さて、さすが東京駅ですね、いろんな客層がおられます。サラリーマンか学生ばかりかといえば、年配女性軍団もおられたりして、どういうわけか軍団のそばの席に案内されてしまいました。アタクシがラーメンの写真撮っているところを、その軍団に観察されたりして・・・。「あれが、ラーメンオタクざますわね」とか絶対に店をでてから言っているに違いない!





【蟹って上品なんやね・・・】

 配膳までそんなに時間かかりませんで6分少々。いざ対麺!おそるおそるスープをそそりますと、蟹と言われなければ通り過ぎてしまいそうな、軽やかな甲殻類フレーバー。これが海老とは違う淡い存在感で、蟹が二口目へと更に誘いをかけます。で次は蟹を意識しながらすすると、蟹ミソまでとはいかないが、蟹肉程度のフレーバーを明確に感じ取ることができます。

 味噌スープは、こってりというより「マイルドタッチ」なレベル。少し甘めのあわせ味噌は、いかにも蟹に配慮をしたアッサリ感を感じます。そして表面には、北海道味噌ラーメンを印象づける「油膜」!これもまた香りを感じますね・・・。あっさりフレーバーを演出するのにまた、ゆず皮もキツすぎずGOOD。また軽く一味系あり、何気に複雑系な味わいの構成です。

 しかし、ドンブリの端っこにある「おろし生姜」は、いれるべきか、いれないべきか激しく迷う・・・・。後半、勿体無いんで投入しましたが、生姜味で蟹の面影が霧散してしまうような感覚を受けましたが・・・。みなさんは、どうなんだろうな・・。



【ザ・イエローヌードル】

 北海道味噌を食うのならこの化学の力を感じる色合いのクッチリヌードルは、欠かせるませんね。角切麺で多加水系。柔らかなウェーブは見慣れた光景。くねり過ぎない曲線がイメージどおりです。もちろん、スープの持ち上げはベスト。歯ごたえは、しっかりしたハードクッチリ系。スベリ文句なし。ただし・・・・、ここでなくても出会えるかもしれないという高品質な感じではあります。




【肉は予想以上にハードだったな】

 味付け薄味で、スープにマッチしやすいですね。また歯ごたえは、見た目ホロホロそうに見えて、噛応えありな一枚肉です。麺に巻きつけて食うというより、これだけかぶりつき食うということになりますな。



【年配女性軍団に陰で笑われる・・・・(泣)】

 全体的に残念なのは、「温度」です。やはり、やけどするくらい熱熱でないと北海道味噌を食っている雰囲気が半減するよな・・・・。

 ところで、このドンブリははやり普通には「食べにくい」。特に残ったスープを平らげるのに苦労する。レンゲを駆使しても、最後はすくい切れないし、最後のゴクゴクとスープを平らげる醍醐味が欠ける。

 函館にあたる部分からトライしましたが、小樽部分からドバドバーと流れ出そうで断念。襟裳岬部分は、ドンブリのふちから距離があるので無理そう。知床半島部分が一番ふちから近いものの、幅広に流れ落ちる・・・・。

 結局、口をひょっとこ状にして、稚内から吸い上げるしかない! そうやってドンブリをくるくる回しながらスープを平らげていると視線を感じる! ・・・・年配女性軍団と目が合う。そして驚いたように向こうが目をそらす・・・。なんだかとても、自分が情けなく思えてしまいましたよ・・・・。




 総じまして、他人に笑われながらも目的を達成する醍醐味は衰えることなく非常に満足。笑わば笑え!旨い麺にありつけてとても満足なのだからな!ともあれ、蟹のラーメンは初めての体験でこの点も勉強になりましたし。今日も良い一日でした。ということで、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。

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