【今週のラーメン３４１０】 くじら食堂 nonowa東小金井店 （東京・東小金井） 油そば チャーシュー・大盛 〜もはや東小金井で制圧感感じるランドマーク的素朴麺！

満を持しての２号店！多忙の中、応援気分で開店日に行ってみた！

 

　朝起きて・・・・いつものように某ラーメンSNSをチェック。すると「でたー！くじら食堂の２号店」開店って情報あり！。つい先日まで twitter でチェックはしていたんだが、迂闊にも忘れてました。どうせなら３連休の初日にしていただければ、早々に開店前から並ぶのにーーー。悔しい思いをしながら、いつものように出勤。案の定、決算間近で忙殺され、昼飯食えず業務続行で、午後６時には疲れて放心状態。

 

 

　もう、こうなったら翌日休日出勤してしまおうと、早々に切り上げ、横浜方面から東小金井まで空腹抱えて大移動ですよ。開店初日夜の部にもぐりこみました。いやー、客層が若い。何気に東小金井は、学生さんが多く出入りする場所。学校がそこそこあるんだよね。オレより高級なスマホ持ってる中学生が、ラーメン写真を収めたりして、大人気なく経済力に嫉妬を覚えます・・・。

 

 

　正直申して、「移転」なのか「２号店」なのか私混乱してます。確か、お店twitter では「しばらくnonowa東小金井店に集中」てなコメントがあったような記憶から、今は元の店は閉まってるけど、２店舗展開を計画なんじゃないか？と感じてます。そのところ間違ってたら、ブログも修正してまいります。で・・・、とにかく腹減って死にそうだった。空腹の限界が近づくと体が震える。そんな体験ありませんか？。もう汁系で腹を満たすより、固形物で隙間なく胃袋を埋め尽くしたい。そんな一心で「油そば・お大盛り」。さらにスタミナ補給気分で「チャーシュー」追加とさせてもらいましょう！。酒は・・・・帰りに「一軒め酒場」で軽く飲むとしてね！。

 

 

 

 

相変わらず質感こもるピロピロ平打ち縮れ太麺！モッチリさとヌメるような抵抗感が素敵！

 

　あ！やはり開店初日だから、下村店主気合い入ってる！。元の店ではマイペースさと手早さが気持ち良さげな雰囲気何ですが、少し気合いが感じられますね。やはりベテランでもそうなのか？。はたまた、初日ゆえにオペレーションに微妙な齟齬があるのか？。茹でる前に１玉づつ腰を入れて麺を揉む後ろ姿を、応援気分で見つめておりました・・・。きっとオレの油そばの麺玉だ・・・と思って見つめていたら、それは後客のものでして、唐突に配膳が完了してしまいます。それがこの麺顔！。

 

 

　うおおお！大盛りでしかも肉などの具材で埋もれてる幸せ！これを幸せと言わずして何だろうか！。糸唐辛子の隙間から見える麺が、深く醤油ダレに絡まって実にうまそうに見える。しかも肉の美しさがすごい。鶏胸肉かと思いきや・・・豚肉でっせ。またバラ肉は汁系でお目にかかる柔らかくて旨いそれですよ。究極的に腹が減ると、肉に一番目移りしてしまうものなんだろうか。

 

 

　とは言いつつもまずは、くじら食堂に来たからには麺から！。肉をめくるとその下には、不規則なよじれと縮れがとても強い！。隙間を作っているようでもあり、埋めているようでもあり、みっちりと入っている。実は、並盛りと大盛りで同一価格。以前、大盛りとビールで腹張って死にそうになったのだが、気のせいか今回の丼が小ぶりな印象で、圧迫感なかったです。大盛３００gは、茹で上げイメージですから大抵の麺好きなら、問題なく食い切れるでしょう。

 

 

　予め醤油だれと絡めてくれるタイプの油そば。油という名称の割りには、さっぱり感あるタイプなので、麺が醤油ダレに染まりやすいと思います。麺の褐色が深いので、より美味そう。多加水タイプゆえに、モチモチとした歯応えが明るい一方、見た目の通りに素朴な印象を与える、プツプツとした切れ味。強くすすると、ボコボコとした形状が舌触りと内頬を強く撫でるので、微妙な快感を覚えます。奥歯で潰すとしっかりと炭水化物の甘みに近い旨味を感じる！。ここでは、大盛にしておくことを強くお勧めいたします。多そうに見えても結局食い切れますから！。

 

 

 

 

タプタプだった醤油ダレがスッキリマイルド！いつの間にか麺に吸われて減ってゆく・・・

 

　配膳の瞬間は、汁が案外多いな・・・・と思うかも。汁なしと言うより、汁少なめと言う印象。そしてその味は、油に醤油等の塩気と各種旨味が溶けているドロドロタイプ・・・ではなく、「少し濃ゆい目の汁系」と言う印象なのです。レンゲで容易にすくい味わえます。それはやや濃ゆいけど、醤油ダレには明るさを感じるし、オイリーな印象は影をひそめる。普通にとっても旨いのです。これが、素朴なピロピロ平打ち太麺に絡むわけだ！。

 

 

　しかし、食い終わりに近くなりだすと、あれだけあったタレはどこに行ったのだ・・・と不思議に思えてくる。確実に減ってゆき、最後は少しばかりしか残らない。これは麺の吸い込みが大きいと勝手に思っているのですが、確かに麺の風合いも前後半で変わった気もする。

 

　残ったタレはすごくマイルドで旨い。そこには麺の風合いとか、吐き出した甘みが多く含まれていると思え、最後の一滴まで飲み干してしまいました。

 

 

 

 

美しすぎるポークロースのピンク色！そして素朴さ溢れる豚バラ肉！豚肉コントラストがナイス！

 

　今回は、味玉とか卵系の味を排除したかったのだった・・・・醤油ダレの透明感が、油そば系だと一層濁ってしまいそうで。そのかわり、チャーシュー追加で気分的に解放したかった流れです。そんなワイルド気分で迎えた肉が、とても上品だったので心の中ではつんのめってしまう・・・。

 

 

　おいおい、待て待て。低温調理の肉はこれまでたくさん食って来たけど、この桜色よりも薄い明るいビンクのポークロースはすげー。肉好きハム好き、シルベスタ・スタローンもびっくりの旨さです。薄味で味がしないようで旨いと言うのは、理屈にならんのですが・・・そんな感じ。嗚呼、酒が欲しくなる。武蔵境の一軒め酒場まで待てない・・・そんな葛藤を強く思う。

 

 

　それだけでない。定番の豚バラ肉チャーシューは、いつも汁と麺の上でたむろしているやつだけど、汁なしの中では一層、そのままの味わいがいい感じ！脂の抜け具合に、汁なしのタレが絡むと、これは強烈に酒のアテになる！嗚呼、しつこいが、酒が欲しくなる。武蔵境の一軒め酒場まで待てない・・・そんな葛藤を激しく思う。

 

 

 

 

総じまして「もはや東小金井で制圧感感じるランドマーク的素朴麺！」

 

　・・・と言った感覚で、そこまで言ってしまうと、近隣には申し訳ないか・・・・。しかし、確実に東小金井のラーメンプレゼンスは高まっておりますので、相乗効果を期待できますよ！。開店日に合わせて常連客が続々集う、そして笑う。普段の接客姿勢がしっかりと伝わる。確かに旨い。ただそれだけでは無い良店の条件ってのを、言葉にならないけどしっかり感じました。また来ます、そしてそこそこ今後も通います。そんな応援気分冷めやらぬですが、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います！。

 

 

　　　長雨で

　　　冷えた体に

　　　空腹哉

 

 

　　　素朴な麺に

　　　心温もる

 

 

 

　お粗末！と言うことで家族にも感謝しながら合掌！！今日も本当にごちそうさまでした！！！

 

YouTubeにまとめてみました！

くじら食堂 nonowa東小金井店 油そば チャーシュー・大盛　〜ラーメン食べて詠います

くじら食堂 nonowa東小金井店

東京都小金井市梶野町5-1-19 nonowa東小金井

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世の中には、誰とでも幸せになれる人と、誰といても幸せになれない人の二通りしかいない。

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