ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4883】くじら食堂 nonowa東小金井店(東京・東小金井)特製大蒜油そば 大盛 + 追い飯 生卵セット + 辛玉 〜うねる麺の迫力!大蒜刺激の興奮!辛玉&生卵でカオスな旨さ!汁なし好きなら一回食うべし!

夏日!汗ばむ陽気だから汁なし系でガッツリ気分!
 一番いい気候ですかね・・・乾いた空気に強い陽射し。日向では汗ばむが日陰では半袖で気持ちよく過ごせますね。こんなタイミングでは、汁系では暑いし、冷し系を攻めるまでもなく・・・考えた結果、汁なし系を食らおう!。またまた東小金井界隈へとやってまいりました。何せ「くじら食堂」と言えば「油そば」と言う看板メニューがありますからね。
 

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 以前、限定メニューだった「大蒜油そば」「葱油そば」がレギュラー昇格したのもあって、勢い増してるイメージです。(最近カップ麺にもなったしね)。今回は、ガッツリと大蒜の方をいただきました!。
 

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<全体> 賑やさが楽しい特製感覚!迫力あるネオクラシカルに整う油そば!大蒜予風味が熱気で盛り上がる!
 

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 受け取った麺顔は、肉増しなりの迫力あるね。以前は横長の肉片だったけど、今はロールタイプになっており、焦がしがやや強めに変化してるようです。大蒜の芽が入ったアピールもしっかり受け止めます。立ち昇る湯気と熱気から、大蒜特有の刺激感がじわじわと溢れてるのが確実に伝わってナイス!。
 

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 とても香高いのですが、よく見ると黒みがかった香味油があちこちにゆったりと垂れてます。また面白いのは、特製だと生の卵黄と味玉が二つ両方とも乗るのね。何度も食ってるがこの点が少し面白く感じてます。
 
 

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<タレ&卵黄> オイリーな風合いに焦がし大蒜が溶けてシャープな旨味!卵黄もコクがじっとり交わりマイルドさをプラス!
 

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 ニンニク香味油・・・いいよね。味を溶かす工夫が違うだけで印象が変わる!。スッキリ醤油に豚の脂(ラード?)がするっと溶けていい感じ。甘辛いと言う味風景で、意外と以前より円やかな風合い。今回はそれに変わってニンニクがしっかり溶けているが、生ニンニクのピュアなエキスではなく、焦がし大蒜の香ばしさが自然に溶けている感覚です。
 

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 へへへ・・・この状態で卵黄を割って溶かすのだ。はマー油と匹敵する香り高さに、卵黄の濃密なコク深さがプラスされ、旨味の幅がググッと広がるような思い。微妙に以前お味わいとも違って、今回は新鮮な感覚で楽しめます。
 

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<麺> ピロピロさ抑えめ!ウネウネ捩れ大胆!定番素朴な手揉み麺!タレが絡んで爆旨!大蒜風味を受け止めて更に昇華!
 

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 焦がし大蒜エキスを、醤油タレと共にガッツリと受け止めるのが自家製手揉み麺。以前の記憶よりピロピロ麺のボコ付き抑えめ。それでも麺を絡めたり啜り上げたりする度に、タレと全体の攪拌を促します。なのでゆっくりとタレは次第に乳化されてゆく感覚・・・。それが大蒜エキスと共に素地の中へと浸透してゆきます。
 

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 醤油の塩気と、脂の甘味と焦げの香ばしさ、大蒜の刺激も絡むが・・・それらをまとめるように卵黄のコクも絡まり楽しませる味風景。噛み締めると小麦粉の旨味に吸収されるイメージです。大盛が本当に難なく食えてしまったではないか・・・。夏に向けて太りそう:汗。
 

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<チャーシュー> 焦げ目香ばしさ痛快な豚バラロール肉!醤油と大蒜の風合いがベストマッチ!食欲再点火!

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 チャーシューが微妙に変わりましたね。上述のように豚バラ肉の焦がしを施したタイプ。このスタイルの肉も広がってかなり久しく、今となっては定番ですね。分厚い肉の脂身部分が焦げて香ばしい上に、脂が溶けて甘さを増す様子。それがタレや麺にも浸透しますので、全体を盛り上げてくれます。
 

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 ううう・・・やっぱりこの肉だとビールが欲しくなる。やっぱり休日来るべきだったかもしれません。とにかくこの肉だけでも食欲を呼び起こす旨さ!。 次回肉増しにしても良い。
 

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<味変化1> 武蔵野系油そば風に酢と辣油!馴染みの旨さが広がる中でニンニク感アップでカオスな旨さ!
 
 これをやってしまうと、一気に武蔵野系油そばに染まってしまうかもね。でも今回は、焦がし大蒜オイル?が全体に浸透しているので、武蔵野系ってな染まり方もしなかったかと感じます。いつもとは違った力強さを発揮!酢は酸味よりは、タレに絡んで円やかさが強調され、辣油は威力を更に高めるような展開。やはり汁なし系ではこの展開は外せないです。 
 

 

 
 
<味変化2> 辛玉!刺激柔らか味わい深し!一味の辛味に和風スパイスの旨味が染み入る展開!引き締まる旨さ!

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 食べる辣油を更に濃密に固めたようなイメージ。しかし極辛というわけでもない様子。そのままダイレクトで味わってもヒーヒーと辛さで茫然自失となることはなし。ゆったりと辛味の中に旨味を感じさせる逸品!。
 

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 麺に絡めたり、タレに染まったりすると威力を発揮。ダイレクトに食った時より生き生きと辛さと香り、そして旨いがわかりやすく広がります。薄い褐色に染まってた麺の地肌は、一気に赤身を帯び、ボコボコと捩れる形状で、陰影際立ちとても旨そう!実際食うと極旨!。
 

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<味玉> 甘めの出汁が深ぁ〜く浸透してマチュアな旨味を濃密に伝える

 

 ややハードな半熟系。そして出汁は薄いが浸透が深いタイプのマチュアなタイプです。味付け的には甘味を感じさせるようで、浸透深いから卵の元味より変化した熟成風な旨味がナイスです。ねっとりした卵黄だから舌に絡みつきやすく、ビールで流すように味わうのがクセになりましょう。次回はやっぱり休日に来よう!。
 

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<追い飯> 醤油大蒜大蒜香味油・・・あらゆる旨さが溶けた残りダレを白飯に吸わせて卵を絡めて旨さ快感!

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 追い飯にも生卵がセットで付くのね。だからこの一杯食らうだけで、約3個分の卵が摂取できますから卵好きにはおすすめです。残ったタレは辛玉と追加辣油もあって赤く濁ってドロドロ状態。オロチョン風にも見えますね。そんなタレが残る丼にライスを全投入!。軽く凹みを作ってそこに生卵を流し入れます。レンゲをカチカチ鳴らしながら全体を攪拌させて出来上がり。
 

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 へへへ・・・大体想像がつくと思いますが、台湾風とも少し違い、マイルドなコクと辛味刺激!そして大蒜香ばしさが広がる展開です。全く別腹で一気に食い終えてしまいました。
 
 

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総じまして「うねる麺の迫力!大蒜刺激の興奮!辛玉&生卵でカオスな旨さ!汁なし好きなら一回食うべし!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。とても豪勢な油そばにとどまらず、どこを切り取っても質感高い旨さ。そして混じり合うカオスな旨さが爆旨です。本来ならばビールと合わせたいが、追い飯で弾けるのも痛快かと!。ちょと足を伸ばして中央線・東小金井で一杯はいかが?この旨さ激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
    
   

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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