ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3358】 青竹平打ち中華そば 麺壱吉兆 (東京・大井町) ざる中華 + アサヒスーパードライ中瓶 〜素朴な旨味で溢れる、王道ざる中華で乗り切る夏!

<宵の路地裏大衆居酒屋をくぐり抜け〜質実ざる中華>
 
 大井町もなかなか味わい深い下町です。再開発されて久しいけど、まだ昭和の雰囲気がありありで実に興味深いですねー。通りを一本だけ裏に入っただけで、場末っぽい立ち飲みとか飲食がズラリと並びます。西新宿のような外国人観光客もおらず、のびのび気分でオヤジが胸張って、語り飲み食いできそう。昔のオレを知る人なら、こんなところに一人でふらっとするとは、想像もできないと思うのですが・・・・。人間生きていれば、色々あるし変わるもんです。
 

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 さて今回は、ぼっち酒ではなく、「ざる中華」を求めて「麺壱 吉兆」さんへ。この夏のクソ暑いのに普通のラーメン食ってられっか!と言う意識と、「ざる中華って面白くねぇ?」という好奇心から行動に移してしまいました。
 
 

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 「麺壱 吉兆」と聞いて、知ってる人なら「あ、少し並ぶか・・・」というイメージないですか?。昼間のピーク時間をずらしても、それなりに微妙な外待ちが発生しているお店。ところが、宵の口なら、本当に落ち着けて中華そばが楽しめますよ。今後は、ここはこの時間帯だと個人的には決めてしまいました。
 

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<労働の後のビールって感じがするよね〜・・・路地裏の醍醐味>
 
 入店スムースですっと座れました。奥さんがすっとお冷を出すまでの間に、思わず「とりあえず中瓶」と口をついてしまったのは、自分でも驚き。ここに来るまでの路地裏雰囲気が、私に乗り移ってしまったのでしょう。しかし労働後のビールはまた格別!。
 
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<中華風と言うより、誠実な和風つけダレ酸味が香る心地よさなのだ!>
 
 実はこの日は暇だった。だから自分の仕事以外の肉体労働(フロア引越)を手伝っただけなのですが、体を動かした後の疲れに、ビールが染み渡る・・・。この路地裏にうごめく野郎たちと同じく、酒による開放感と癒しを覚えるだけでも、来て良かった大井町!。感動に軽く震えていたところに・・・奥さんの丁重な声と配膳を迎えます。それがこの麺顔一式。
 

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 おおお!なんと心が和むこの雰囲気!。一言「素朴」って言ってしまえばその通りなんだが、それだけでは言い表せない何かがある。それは「ハートフル」。麺ざるの方は、ティピカルな「ざる中華の形式」なのですが、つけダレがいい。普通なら、凛とした醤油感を持ち合わせる、甘酸っぱい付けだれなんでしょうが、なんと「葉野菜(キャベツ)」と「根野菜(ニンジン)」の投入により、家庭的スープ感覚が漂います。
 

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 店側の説明によると「つけ麺のスープは2種類」「<ざる中華>・・・少し酸味のある中華風」とあります。確かにその通りだ。
 
 

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 しかし、このつけダレはもっと優しさをアピールしても良いと思うね!。ベースの出汁には、鶏ガラの明るいエキス感と、醤油ダレの質実なカエシも感じます。しかし野菜類の煮出しが、完全にそんな一般的イメージの味風景を塗り替えている。野菜の優しさが溶けると、みんなにこやかになるのだわwww。鶏ガラの旨味も感じるけど、それに沿う野菜の甘さは重要ポイント。実はこの店のメニューに「野菜そば」ってのがあって、きっとこんな感じで美味いのだろうと予想はしていた次第です。
 

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 そして「酸味」がまた嬉しい。野菜エキスが入ってるけど、少し遠慮を忘れたように酸味のアピールを感じます。そのレベル感で言うと、ざるらぁめん系で有名な「満来ほりうち」系と比べるとかなり高い。しかし金属的なジリリとした酸味とは全く無縁で、円やか酸味そのもの。そこに微妙な一味や薬味ネギの風味が加わるので、憎めない味わいです。
 
 
 
青竹踏み込みピロピロ縮れ麺を、ふんだんにダイレクトで味わう!これ贅沢!>
 
 「青竹平打ち中華麺」と聞いて、誰もが悪い気持ちにならないはず。なぜなら「ハンドメイドの極み」と感じるからね。この日も、その日使う分だけ打った青竹が、役目を終えたとしていつの定位置に、飾られ置かれていました。打ち込みのあとが端に残っていて、店主の気迫のカケラを感じてしまいます。
 

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 ざる中華も、つけ麺のカテゴリーなので麺のボリュームが汁系よりも多い?。そんな単純なことで喜びます。汁に浸透する前の素朴な、平打ちボコボコ麺を楽しめるのがいいね。3本ほど引きづり出して、そのまま味わうけど・・・・嗚呼、できることならすぐに塩をくれと言いたい。塩だけで旨く食える麺だよこれは。最高だぜぇ〜。
 

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 つけだれに浸すと、濡れる以上に少し吸い込みますね・・・意外に。刻み海苔が多少邪魔何ですが、気にせずズボボボボっと啜って見る。すでにグルテンは、タレと馴染みきっているようで、甘辛酸っぱい醤油ニュアンスに、グルテンの風合いと甘さが結合しまくりですよ。
 
 

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 おまけに、ピロピロ平打ち麺ですから、啜り上げる時の麺がボコボコとした刺激感などは、実に快感!時々、野菜を巻き込んだりして、啜りと歯ごたえにエポックを与えます。
 
 
 
<トラディショナル&王道のあじわい!叉焼旨し!>
 
 浮気性でもないオレですが、次回は「焼豚麺」にしようと心に決めた。この肉は見かけは普通のトラディショナル・チャーシューなんだけど、実は香ばしさが素晴らしい!。薄味でシンプルな味なんだけど、食っている最中や、後の残り香に、肉の香ばしさを激しく知ります。しっとりとしている肉が、どうしてこんなに肉香ばしのか。吊るしの豚肉チャーシューを急激に求めてしまいます。
 

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 総じまして、「素朴な旨味で溢れる、王道ざる中華で乗り切る夏!」と言う感じでして、また少し「ざる中華沼」に深くハマってしまったかも。普段いつもスルーしていた「ざる中華」の涼やかさに、こんなにも個性豊かで楽しめる余地があったのかと、ワクワク気分が止まりません。なので、少しこの夏追求してしまうかも?。夏のラーメンも、掘り下げるところ色々あるわwwww。そんな感じで、ちょっとした感動をとっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   暑苦し
   狭い路地裏
   心地よし
 
 
   潜る先には
   キン冷えビール
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

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