ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3357】 麺尊RAGE (東京・西荻窪) 特製つけそば/煮干し + エビスビール黒小瓶 〜優しい煮干し感覚と艶かしき昆布水ローションの競演

<午後休取って台風をしのぐ〜、そのついでに一杯!>
 
 まさに台風様々。進路と速度の変化により急に迫ってきた警報展開。この日の午後にあった立て続けの会議が一気に、リスケジュールになりました。暇になった訳でなく、ほかにやる仕事もあったのですが、ここは大人しく電車が正常に動いているうちに引き上げることといたしましょう。と言う感じで、昼休み潰して業務やって前倒し、一気に退社。世間で言うフレックス制がとれない会社なので、午後休暇とさせてもらい、ラーメン食って帰宅です。
 
 

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 揺れる電車の中で、スマホtwitterをチェックし、開店情報を確認しながら移動です。iPhone SE の画面が小さいから、ずっと睨んでたら乗り物酔いになったりして(爆)。そうなったら邪魔くさくて、いっそのこと、二日連続で「中華そば みたか」と言う手もあったのですが、閉店時間をどうしても超えてしまう。なので、今回は・・・私が東京で、二番目に多く通い続けた店「麺尊RAGE」さんに久しぶりに伺うこととしました。
 

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 ここは・・・・単に足が遠のいているのではなく、混みすぎて最近避けているだけ。店先が奥まっているから、ちょうどよい広い日除けになるのか、夏場でも行列しやすいんですよ・・・。旨いだけでなく、行列のしやすさもあるかもしれませんね。
 

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<意外に初体験!?今まで知らず人生損してた!プレミアムエビス黒旨し!>
 
 まさか、この台風の平日昼過ぎに混んでないだろうと思ってはいたんですが、期待通りの客入りでしてすぐに座れました。こんな状況でもガラガラではないところが、またすごいと思うのですが。今回はゆったりと過ごさせてもらいましょう。折角の平日休みなのですから、これまで遭遇できなかった「つけそば」を特製で!。そして折角だからビールおいただいちゃいましょう。今回は「プレミアムエビス黒」です。
 

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 実はこの銘柄は初体験かもしれません。ギネスとかモルツではあるのだけど・・・・エビスの黒がこんなに自分に合う黒の旨さだとは!。コクが強すぎて後半あぐねることが多い黒ビール。これが実にすっきりとキレがあるのに、黒独特の重みも感じさせます。また、ボトルとそのラベルの全体がすこしカッコいいよね。これは凄く嬉しい発見でしたので、どこかのビアホールでこれをやりたいと思いを馳せている次第。
 

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<苦味の中に甘味あり!白身感じるような煮干の旨味感は、ゆっくりと昆布に染まる>
 
 常に売り切れか、未提供のタイミングが多くて縁のなかったRAGEのつけそば。軍鶏と煮干しから選べるのも知りませんでした。醤油つけ麺が好きなオレとしては、軍鶏でいくのが常道なんですが、RAGEの煮干が好きなんだよなぁ~。そんなわけで今回は、煮干しとさせていただきました。それはこんな麺顔一式でした。
 

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 おおお!なんだよ!!煮干と言ってもとっても醤油のニュアンスが高いではないか!。悩んで損したわー。しかもとっても透明感ある醤油系で、美しさもありなむ。しかも麺皿に目を転じると、なんと昆布水入りではありませんか!。この2~3年で昆布水つけ麺をよく見かけるようになりましたが、今年は特にそう感じてしまう。トレンドなのか?。でもこれなら夏が過ぎて秋になっても通用しますね。更にとどめは、特製のレアチャーシューの存在感。いかにも質感高そうで・・・黒ビールに合うのかどうなのか・・・・。
 

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 さっそく儀式的に、まずはつけダレオンリーをレンゲで味わいます。するとそれは、汁系の煮干しそばとは、まるで違う透明度が不思議です。レンゲで掬って味わうと、最初に出迎えるのは煮干の香ばしさ。苦さを少しまとった香ばしさですが、ズドンとくるパンチとか、シャープなキレは、この煮干感にはありません。仄かな香りとして漂うだけで煮干を感じさせます。それなのに煮干をかんじさえる甘さがありますね・・・。
 
 この甘さは、魚粉に見られる甘味とは印象が随分と違い、随分と軽い甘さ。なのでつけダレの醤油感全体を支配したりせず、醤油の塩気と円やかさに寄り添うような、煮干甘味感だと思えます。つまりとても上品です。アゴ出汁のようにそこまで軽やかではない感じなので・・・・個人的には白身魚的なニュアンスの煮干かと・・・。使っている煮干表記が、今回は確認できなくてごめんちゃい。妄想に妄想を重ねておりますので・・・。
 

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 補足しますが、鶏ガラのベーススープもこれまた秀逸。アニマルオフより確実に胃袋に分かりやすい納得感あり。また香味油のスッキリさから、あとで展開する昆布水やレモンのしぼり汁などに、確実に調和してゆく。そんな盤石なプラットフォーム感が、このベーススープにはあります。そしてそして・・・・それだけにとどまらず、動物系の旨みベースに、煮干エキスが溶けているところに、食いだすと「昆布水」が徐々に幅をきかせてゆくこととなります。
 
 
 
 
<麺風味良い上に昆布水の円やかな魔力!深まる旨味の坩堝>
 
 くどいけど、昆布水入りとは知らなんだし驚いた。麺は汁系と同じものと思われますが、細つけ麺にしても迫力満点ですな!。また麺のまとまり方もテクニック感あり、軽く飾りで流しかけられた一味のラインも、麺顔としてはとてもセンスあり。ラーメンの麺顔って絵心が如実に表れます。
 

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 さて・・・昆布水にまみれると麺本来の香りも巻き込まれるように思えますね。こちらの汁系の煮干しそばは、嫌味にならない程度にパツっとした風味感が印象的。しかし、ここではその風合いを感じたとたんに昆布水の円やかさが忍び入り、染めていくような感覚になります。こんなのもいいですな・・・・。
 

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 つけダレに投入し、つけて食う度に、つけダレには昆布水のイメージが少しづつ増えてゆく。そして味風景もすこしづつ移り変わる。そんな時間差が、麺と昆布水の関係では一切ありません。麺のクツクツ風合いと、昆布のフコイダンが一触即発的な感じです。そこをつけダレに入れて咀嚼すると、一気に旨さの融合が図られ・・・・その旨みの興奮は坩堝のイメージです。
 

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<さすが特製!圧巻のレアチャーシューの迫力がスゲー!黒ビールに合う!>
 
 いやはや・・・このレアチャーシューは圧巻。低音真空調理法が一般化しすぎて、東京ならまだしも地方でも目新しくなくなって来た昨今ですが、質感と迫力が実にいい感じ。肉厚さと大きさ。そしてレアっぷりな赤身のピンクには、出汁が淡く染まった感じがあって、隣には甘さを感じさせる脂身のさし。隣には、鶏胸肉のコンフィっぽいけど、もっとしっとりとした肉感がいい感じ。ともに肉厚で大判。旨さは保証付。これは飯と合わせて食うものではありません。絶対に酒と合わせたい。黒ビールと合うのか・・・黒ビールは本来、それだけで麦の芳醇さを味わいたいもんですが・・・実は、意外にも合うのだわ。知らなんだ・・・、
 

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 肉肉しいトッピングの隣には、乾いたとろろ昆布が配置。そのコントラストは偶然なのか・・・絶妙なの配置です。これ計算だったら、絵心センスで語れない凄さあると感じるんだけど・・・。
 
 
 
 
<味玉にハズレなし!>
 
 味玉は、やや古風なタイプでしょうか。個人的にはこの全体的な展開から、トロットロの卵黄とプルプル卵白の今風なタイプを連想したのですが、半固茹でタイプで面白いタイプでした。ただ味わいはとてもライトで出汁感が深く、無骨な旨さをしみじみと感じます。嗚呼、やはり味玉にハズレなし!。
 

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<最後は昆布水割!フコイダンを存分に>
 
 最後は残ったつけダレに、麺皿に残った昆布水を投入し割って、一気にフィニッシュ。もうかなり昆布水が、麺を入れる度につけダレに入り込んでいるので、目立った味変化はありません。ただし・・・・昆布水の旨さを知る上では、とても参考になったスープ割。当初の煮干し主体の味わいから、すっかり煮干しは味付け程度で、昆布水のピュアな旨味を堪能することとなります。嗚呼、フコイダンは旨味なり!。
 

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 総じまして、「優しい煮干し感覚と艶かしき昆布水ローションの競演」と言った感覚でして、実に内容の濃ゆい一杯であったかと!。もう次回は、軍鶏ベースのつけそばを頂くことに決めてしまってます。なので、けしからんですが、次の台風予想を今から検索したりてます・・・。やはり、「格別に良い店」で「混むことなくゆったり」と、「売れ切れ必須の逸品を優雅に食らう」ことは、極上の贅沢。余った有給をこれに費やしたい!できることなら・・・。そんな野心を燃やしつつ、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   午後休暇
   煮干の旨味
   笑み溢し
 
 
 
   少し感謝の
   平日台風
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
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