ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン780】 中華そば むらさき山 (東京・田町) 味玉ラーメン

【時の流れを感じますな〜・・・慶応仲通り商店街】

 昔からよくお世話になっている商店街がこちらです。昔は、焼き肉店や中華屋、そしてパチンコ屋が軒を連ねて、よくもまあこんな狭い路地に人ごみがあるものだと思いました。それが、今となってはリンガーハットが入ってくるわ、三田製麺所ができるわ、なんだかんだでラーメン屋ばかりがやけに目立ちます。この周辺に目を広げるともっとラーメン店が多いはず。ラーメン二郎総本山と、麻布ラーメン、そして牛骨らーめんしかなかった時代からすると、えらい変貌ぶりですな・・・・。こんな変わった形のビルのふもとには、どえらいラーメン密集地が存在するのです。

 そんな中で、アタクシが一番気にいっているのは、この店かもしれない・・・・・。それが「むらさき山」さんです。今日も来ましたので、久しぶりにレビューでもあげさせていただきます。


【洗練された和歌山系ということで・・・・】

 一番最初に食したときは、「あっさりした出汁で食わす豚骨魚介!」というイメージしかなかったはず。そら当時、個人的には「松戸・とみ田」にドハマりした時分ですから、それと比べたら、あっさりしてても仕方がないじゃろうて・・・。その後、何かの情報で、この店が「和歌山系」であることを知り、そこからポツリポツリと通うようになったのであります。和歌山系・・・・・大阪勤務時代でさえ、本場に行ったことはなく自信がないのですが、大阪市内および神戸・西宮界隈にて、和歌山系は全部食ってきた自負もあります(なんか偉そうだな・・・・すみません。店が少ないからね♪)。で、偉そうですがその感覚と比べると・・・・・

 「旨いがな!(*゚0゚)ハッ 」
 「ずいぶんと洗練された、上質な甘みがナイス!」

 ・・・と勝手に言ってしますますね〜。そして、本場に近くないところがまた良い工夫も加えられていると、とても納得できる品質といえましょう。だいたい、ガッツリとかコッテリとかいう設定を排除して、あっさり系な豚骨醤油一本で勝負というところが、東京にあってはクレバーだと思いますしね・・・・。

 だいたい・・・醤油由来のカエシの輪郭はずいぶんと控えめです。その分、豚骨などの動物系が多いのですが、鶏のマッタリ感と魚介感が多めに加わっているところが、和歌山系の中でもずいぶんとユニークだと思うのです。なので、スープ分類的にも、「豚骨醤油」というよりも「豚骨魚介」とした方がマッチするかと思うのです。

 それに数年前と比べると、中華そばとしてのまとまり感というか、オーラ?存在感も徐々に出てきたと思いますな! 麺顔を見た瞬間の「質感」がアップしてます。雑多なようで、お昼休みの混雑ピークに提供しながら、麺顔の整えは忘れていないですね!この中では、焦がしネギ油がずいぶんとスープにいい影響を与えていると思いますよ!

 「ネギ香味で、さらに新たな和歌山系の世界へ・・・」

 ・・・とすら感じ入ります。節とか魚介の甘みつけに、ネギ油の芳ばしさとコクが与えられて、より複雑に変化します。どちらかと言うと、動物系の脂でギトギトしている仕上がりばかり食ってきた和歌山系でしたので、これまた斬新にも目に映りますし。もはや和歌山系の枠を超えたかもと思いますが、なかなか旨しなスープなのです。

 ※味のグラデーション:豚骨系コク>魚介の甘み>鶏系のコラーゲン感覚>醤油由来のカエシ>焦がしネギ香味>その他



【割とカッツリしているストレート麺って好きなんです!】

 もう麺から具に至っては、和歌山系であるのかないのかも分からず、もうどうでもええと思い無心で食うのみですな・・・。細めのストレート麺で固めな茹で上げが印象的な和歌山系・・・・・。太さは標準的ながら、見栄えは似ています。店によってはほとんど博多麺!というのもありますしね。こちらは、デフォルトがやや固めからやや柔らかめでして、通の方は、固め指定を食券出す寸前に口頭で伝えておられます。でもデフォルトでも悪くないのです。少しばかり柔らかい方が、麺がスープとからみつくような気もしますね・・・・。

 「あーーー、こういうのも好き!(*′ω`)b゛ок!!」
 「なんだかんだ言っても、潰しこみが効いた麺が好き!」

 多少柔らかくなっても、麺の密度感といいましょうか、粉の潰しこみが効いた感覚がナイスな麺ですな・・・。それに、クチナシ等色素など一切排除な白目な色合いがきれいと感じますし! 前歯のさばきは、クチリ!と弱い反発を感じる程度で短いスパンでプツリと切れます。奥歯のすりつぶし時は、いわゆるモチモチ感というのは少なく、低反発テンピュールみたいにクッシリと沈み込むような歯ごたえを残し、あとは胃へと落としていきます・・・。んーーー、単に「固め」を伝え忘れただけなんやけど、デフォもなかなかやるやないのと・・・・・・。郷に入っては郷に従えとはこのことでんな。

 ※麺の感覚:加水が中程度で、潰しこみがしっかりしている「クッシリ」とした感触が楽しい。
 ※麺の形状:標準より細めなストレート麺、色素排除な白さがきれい。角切り正方形な切口がさらにストレート感を増す。



【でも本当は和歌山系でもないのかもしれない・・・・】

 とレビューをしながら実は迷っているんですな・・・・(笑)。なぜかというと、具にかまぼこがのっていないという点。とある有名どころでは必ずといっていいほどのっているものですが、中にはそうでないのもあるかも・・・・・。とはいえ、味玉がやはり存在感ありまして、なかなかの一品です。最近、味玉で失敗したというのが本当にない!どの店も、鮮やかなオレンジがとろける感覚を上手く演出してますね!こちらも例外なくそうです。特徴としては、黄色いゲル状の比率が8割程度とやや多めというところでしょうか?全体的には味の染み込み具合もなかなかです。そして、これはたまたまなのですが・・・・・、たぶん漬け込み用のタッパの一番端っこの一番下にあった味玉のようで、少しばかり変形しているのがご愛敬です(笑)。

 チャーシューも文句なく旨しでありまして、少し煮ダレにショウガ風味があったような・・・・・なかったような・・・・。いつもと違うニュアンスに妙に食欲がそそられます!メンマも一般的な「ふにゃ」タイプで「シャクリ!」と前歯で千切れるタイプ・・・。味の染み込み具合は、標準的でつかみどころないようですが、きれいな仕上がりゆえに品質も感じます。あとは、海苔も一定の味わいでしたし、薬味ネギもそこそこ。焦がしネギ油にいたっては、妙に懐かしく大阪の店を思い出してしまいました・・・。

 ※具のおさらい:味玉、チャーシュー、海苔大判、メンマ、薬味ネギ、焦がしネギ油

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 総じまして、慶応仲通り商店街で、唯一定期的に通っているこの店。メニュー構成がシンプルで、麺もスープも同じもの一種類しかないため、たびたびそうレビューにて語りつくす箇所もないため、ごくたまーに、アップするにとどまりますが、この味好きなので、これからも何度でも通うこととなりましょう・・・・・。特に、近隣のOLさんもよくご利用のご様子。アットホームな客対応も惹かれますし、近くによられたらぜひに!なので詠います!

 仲通り
 さらに外れた
 路地裏に


 旨き和歌山
 知る人ぞ知る

お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。



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