ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン731】 町田汁場 しおらーめん 進化 (東京・町田) しおらーめん

千歳船橋で降りるつもりが爆睡して・・・町田に着く】

 なんたる失態!貴重なフリータイムをゲットできたのに、無意味な爆睡で無駄にしてしまいました・・・。しかし、ニヤリ!町田と言えば、またあのリーゼント頭の店主に会える!今度は、塩じゃ!3号ラァメンじゃい!と思考したところで、「あ!塩やったら・・・町田であの店!」とひらめいて、iPhone でググってこちらのお店を捕捉!結構歩くな〜・・・と一瞬ひるみましたが、寝起きで頭がスッキリしていて、気分は前向き!ということで、全く計画なく訪問とあいなりました。3号ラァメンは、また今度、関東ラー友と一緒に突撃しますわ・・・。しかし、町田もラーメン店が多いと道中で思います。道中いろんな店の前を通ったし・・・。激戦区にあって、この有名ぶりはと・・心が高ぶります。鎌倉街道こえて、やっとこさ到着。なるほど・・みんないろいろ工夫して、クルマで来てる人も結構いるのね・・・。ということで入店。丁度一人分空いててラッキー。基本的な、「しおらーめん」というボタンを押して、しばし待ちます。




【独特な塩ダレでんな・・・見た目以上に濃厚やで・・・】

 アタクシは駄舌をみとめてますので、評価ぶれぶれで一般的にもずれてますのであしからず。最新のラーメン本では「塩あっさり」と太鼓判を押してありましたが・・・アタクシには、見た目以上な濃厚さを感じてごめんなさいです。しかし、これは悪い意味でもないんですよね。

 配膳の瞬間、このスープは「きめ細かい半濁り」という印象を受けた記憶です。印刷物とは違うなやっぱり・・・リアル物はと・・・足を運ばんと分からん事が多いと自分で納得です。 レンゲで救い、色合いを確かめて・・・、またゆーーっくりと漂う鶏油とおぼしき輪っかと戯れて・・・口へと運び入れます。

 「むうぅぅぅぅ・・・、これも丸鶏のような豊かな動物系広がり・・・」

 ・・・・とじんわりと広がります。あ・・これ好きなタイプやないけ。麺に行く前にまたスープをすすってしまうアタクシ。しかし、二口目は、また別の印象が出て来て・・・

 「塩コク?と思ってたら・・・節系のアミノ酸?けっこう塩を持ち上げて来るな・・・」

 ・・・・と思い直します。アタクシ的には、この塩はいろいろなのを厳選されていると思うのですが、これをエスカレーションしているのがこの節系の役割だと察する次第です。まさに「塩ダレ」的に、塩の味と節の味が、タレ化して一体化してまんな・・・と思うのよね・・。そして、結局、後口として残るのは何か? 1)鶏のコク? 2)塩のミネラル感覚? 3)節系のアミノ酸? アタクシの個人的な感想でいうと、3)の節系のアミノ酸が最後に後口としては残るという印象。なので、全体的には鶏塩ラーメンなのですが、エッジングが魚介塩のような変化があるのが面白い一品だと思うのです!

 ※味のグラデーション:丸鶏のコク>節系のアミノ酸>塩のミネラル感?>その他>最後もう一回節系



【芯を感じるのも、やっぱりおつなもの】

 久しぶりに、少しだけだけど芯を感じたな・・・・と思うような麺でございましたわ!これも好きやな・・・。最近、全体的に統一感あるクッチリ麺が多かったからな・・・。こちらは、外側がほんの少しだけぬめりをまとい、これが舌触りをまた楽しませてくれます。そして、噛み進めると遠くに・・・・微妙ーーーーに、「くにゅり〜」とした部分があって、中と外で違ったニュアンスを楽しませてくれます。太さは標準的。なかなか、鶏油とからむと旨いもんですね・・・麺ってやつは!

 「やはり、たまには、潰し込みが効いて、芯をちょいと感じてみたいやん!」

 ・・・そんな気になります。わりと関西ではこういうの食べてた記憶なんですが、東京に来てから久しぶり。まだまだ、経験不足ということか・・・、どこかまだ東京ではアウェー気分がぬけんな・・・(泣)

 ※麺の感覚:外ぬめり、中くにゅり・・・とは少しオーバーだが、芯を少し感じれてグッド!
 ※麺の形状:丸め切り口なストレート、殆ど捩れもなし、白めな色合いが印象的 



【具が語るところが少ないのだけど、仕方ないね・・・】

 スープカラーがあっさり見える塩系は、具がシンプルだと不利だね。そこを最初に申しておいてコメントせねば不公平っすね。肉はバラですが少し小さく見えるかな・・・。見た目に反してしっかりと歯ごたえあり、肉本来の味で食わせるタイプです。そして、メンマは、塩系な味わいで柔らかコリコリでこれまた不満なし。ネギは、見た目以上にたくさんに感じられ、シンプルな塩のスープ感に非常に役割をはたしておりますよ・・・薬味としてね。グッドです。本当に、さら〜っと書くとこんな感じで終わってしまう・・・。本当は、文章量以上に旨いっすからね!

 ※具のおさらい:ばらチャーシュー、メンマ3本、ネギ(白と青)、以上



 総じまして、これはなかなか質実とした塩らーでして、場所柄が個人的にキツいので泣いています。店内は、意外にハードロックな飾り物があり、BGMもそんな感じ。お母さんかな・・おばさんと共同作業されてました。あとで、ラーメン本見てみたら、「ひるがお」が修業先とのこと!なぬーーーー、それ先に言ってくれ・・・まだ「ひるがお」本店にはいけてないんやん。などとジタンダ踏んだが全く意味ないね(アホなアタクシ)。実力はお墨付きやったという話でした。なので詠います。

 行列の
 待ちだけ心配(=町田)
 塩らあ麺 
 
 さらに進化し
 さらに行列 

お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。




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