ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン714】 麺や 七彩 東京ラーメンストリート店(東京・八重洲) とまとタンメン

【東京一、朝ラー・バリエーションの豊かさでございましょう!】

 アタクシ・・・最近誕生日を迎えたばかりの、「しつこい蠍座」だから・・・というわけでもありませんが、「冷やしらーめん」をいただいたあたりで、ここの朝ラーに本当にはまってしまったと・・・痛感いたしております。なので、 今朝も何気なく・・・本日も、いつもの「朝らーめん600円」をいただくつもりで訪問です。しかし、非常に分かりにくいところに「4」という書き込みボタンを券売機に発見!それが「とまとタンメン」。なんじゃこりゃー!!! すでにこのとき、「朝らー」食券購入済みでありましたが、店員のお兄ちゃんに変更差金を清算しオーダー変更ましたが、気持ちの動揺を抑えきれません。だって、アタクシ、「とまと星人」なんやさかい・・・・。

 と思いつつ、結構待たされた13分程度の間に、スマホにて調べてみたら・・・・・これ、今限定中の「やきそば」の、前の限定シリーズやったのね!すでに終わっているメニューの延長提供ということか・・・。しかし、朝メニューの限定バリエーションの豊かさはすごいね〜。「朝ラー・バリエーション」というニッチなカテゴリーやったら、あんた東京で一番やで!と、心で激励を送りながらじっと・・・それとの対峙を待ちました。



【朝から泣いたらあかん、泣いたら・・・。クチビル噛んでも、泣いたらあかん!】

 配膳の瞬間・・・・とまと星人の心が折れました(笑)。朝という状況を無視しても、このとまとの迫力には、あたしゃ付いていけない気分に襲われますよ・・・・。個人的に思ったことは・・・

 1)ホールトマトの「まま?」というむき出し感覚
 2)とまとの皮が、熱縮れで、これまたむき出し
 3)それにしても量が多すぎない?

 ・・・・という感じかな。まぁ、時点でスープ&具までの完食は、涙をのんで(うそです)諦めてました。ま、でかい御出汁の具と思えばどうってことないしね・・・・とまと星人にとって。ということで、気を取り直して蓮華をリフトし、スープを覗きます。蓮華の色とスープの色が似とるさかい、濃度がわかりませんので、自分の舌だけが頼りですね。そしてその印象はと言うと・・・

 「相当イタリアントマトの酸味が支配しとるな・・・せやけど爽やか!ペッパー感もけっこう効いとるわい・・・・」

 ・・・・という程度でした。最初のうちは。まあ、基本的には「タンメン」なので、あっさり系に仕上げてありましたため、「トマトスープを飲んだつもり」で何気にイタリアンなブレックファストと割切りながら感じておりました。しかし、徐々に食べ進めると・・・・、イタリアントマトの塊内部のジュースが段々滲みだすので、それに比例してとまと濃度が濃くなっていき・・・・、

 「おお、濃厚フレッシュとまとの感じがステキ!」
 「酸味で朝からしゃきっとさせるタンメン!」

 とかコピー表現を考えながら食していましたが、二度目の心が折れたというか・・・・・「あーーもうええわ、ちょっと・・・とまと過ぎるわ!」と、最終的にどこか投げ出した気分に陥った次第です・・・・。箸を投げ出すという粗相はしておりませんので、あしからず。すんまそん、本日から、アタクシ・・・・とまと星人の看板下ろします。「元とまと星人」と名乗らせていただきます

 ※味のグラデーション:ホールとまとと汁>ブラックペッパー>タイム?等コショウ&塩>鶏系コク>その他
  (夜だったら、これに少〜しだけ・・・・ニンニクを投入したいところですな・・・・)


【峠を越えた茹で上げ感覚に、逆にすくわれた・・・・麺の話】

 そんなスープとアタクシのいきさつから、いつもより麺との接触が早まりました。もういつものあの麺・・・・と察しがついておりますんで、過去レビ参照ください、同じ麺です・・・・とこちらも早々店じまいするつもりでした。しかしながら、麺を見たとき・・・・・

 「お疲れモードにぴったりな・・・・少し茹で上げ時間長い感覚・・・・・」

 そんな風貌が気になりました。伸びたのではなく、柔めに仕上げたゆで時間長めな対応??と、一応申し述べさせていただきましょう!しかし、これが食して好都合でして、

 「にゅるにゅる〜とした滑り具合が、やさしく感じる・・・・ええやんこれで!」

 と素直に喜ぶアタクシがそこにおります。ほんまに・・・一見「生パスタ」でっせ。ほんまにイタリアンな気分になってきた・・・と思ってたところに、朝の東京ラーメンストリートのBGMが、なんかラテン系の軽やかな音楽であったのに気がつきましたわ・・・・。ワールドワイド系な音楽は詳しくないのですが、その昔、ブラジル人からもらったCDの曲が、こんな感じやったなと懐古にふけったりしました(南欧やのうて・・・南米やろ!)。

 ※麺の感覚:喜多方パスタ麺(うそです)と見えなくもないハンドメイド生パスタ感覚、ぬるり、にゅるりとしたスベリが特徴
 ※麺の形状:不規則な縮れと波打ち、そしてよじれ。若干切り口がオーバルな形状。赤いソースだからいつもより白く見えた



【勇気をもって・・・・具を語ろう!】

 おちゃらけないで素直に語りますが、ホールトマト1/2は絶対あったと推察します。しかも、ほとんど丸ごとで、軽く潰した程度・・・。これは大胆な調理演出を目指したものと思われ、冒険心あふれたというところが正しい評価でしょう。あえて恐れず申し上げると・・・・・熱で縮れた「皮」は、大きいものだけでも、手で除外しておいてくれれば、見栄えもずいぶんと違ったはずとさっします。

 また、青梗菜の色合いが微妙でしたね・・・。歯ごたえも個人的にはどうかとも思え、前歯で噛み切れず、結局丸ごと飲み込むようにして食しました。青梗菜を食するともう野菜が無くなってしまい・・・・タンメン感覚としてはどうかと思うのですが(あ!とまとも野菜か!!・・・・しかし、東京青果市場ではとまとは「果実」扱いだったと記憶・・・・、思い違いならごめんなさい)。

 そして、チャーシューは短冊切りにしてあり、しかも薄味でありましたので、存在感が薄かったなという感じはいなめませんね・・・。この一杯には、淡い味目な肉という計算はさすが!と思います。欲をいえば・・・・鶏肉チャーシューがベストかもしれません。

 ※具のおさらい:とまとホール2.5個、青梗菜2本、チャーシュー短冊数本、以上




 総じまして、朝のこちらの限定シリーズの冒険心に今後も注目したいし、モニタリングを続けたいと思いますよ!今、朝7時半のラーメンとしては、一番東京でおもろい展開とおもいますしね!でも・・・こんどは、久しぶりに定番の「朝らーめん」を静々・・・・と食いたいと思うのであります(本音はね)。そういえば・・・・七彩本店詣でもまだでした。またまだやること一杯あるなと思いつつ・・・・・、アタクシも、こちらの限定シリーズのごとき「冒険心」を見習いたいなと思いました。なので詠います。
 
  「と」もすれば 
  「ま」ことに奇抜
  「と」まどうて

  「七」変化なり
  「彩」やか朝麺 (字余り)

※あいうえお作文!

お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。


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