ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5209】中華そば みたか(東京・三鷹)冷やし五目そば ワンタンのせ + 竹の子ピーマン皿 + サッポロラガービール赤星 〜梅雨を通り越し夏の到来感じさせる涼味!みたか版王道町中華冷やし中華!

夏の訪れを知る

 
 毎年5月の最終週あたりにリリースされる、中華そばみたかの冷やし中華。当然毎年食ってます。好き過ぎて番組で紹介したほど。本当はとっとと早くあり付きたかったのですが、いろいろと時間の余裕なく・・・今頃の実食です。しばらくそんな感じで、今回はフルスペックで「五目+ワンタン」とさせてもらいましょう。 
 

 
 ところで・・・もう五年前になるのか。一時期まとめた都内の冷やし中華活動の記録。そろそろ令和版に改編したいところですが、今年の秋口までは忙しいのであしからず。
 

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<サッポロ赤星> 拉麺を待つアイドリングで飲む赤星がいいね!日本最古のブランドビールを今日も味わう!

 
 
 座って店主と目が合うと「赤星」の合図です。つくづくここは昭和の空間。早朝勤務開始で午後フリー。まだ明るいけど、一日の仕事を終え、赤星で締められるといういい気分です。嗚呼、馴染みの苦さが旨味と感じる・・・赤星のズシリとした風合いと後味の軽やかさ!。本当飽きない旨さです。 
 

 
 
 
<竹の子皿+ピーマン> 通称モヤピー!コリコリメンマに浸る魔法の醤油ダレ!ピーマン重ねて楽しむ!

 

 

 ここではメンマは「竹の子」って呼称。短冊サイズのカットで、魔法の醤油ダレと少々の白い粉・・・そしてざく切りネギを振りかければ出来上がりって寸法です。今回は「竹の子もやピー」ってコール。つまり、もやしとピーマンを追加するって訳ですが、小さいおつまみ皿がいきなり五目そば的な楽しさが広がるから楽しい!。とある拉麺的繋がりのある御仁のお気に入りを、そのまま真似してますー。
 

 

 へへへ・・・性懲りも無く毎回毎回、ご店主試作の辣油タレを垂らす。このタレが、実は気まぐれっぽいところがあって、激辛だったりするから面白いんです。やっぱりメンマと辣油の相性は抜群!。

 
 

 
 
 
<全体> 五目+ワンタン!久しぶりの夏日に具材のお祭り状態!痛快素朴さ満開!


 
 「冷し五目」が好きなのですが、ここ数か月はそう頻繁には来れないのでワンタンも追加です。おおお!やっぱり何と言っても見栄えがググッといつもと変わって見えるじゃないか!定番町中華的冷やし中華も、とってもお洒落な感じがしませんかね!。特に今回はピーマンがサービス的に多めに感じるのもナイス!。
 

 
 ふふふ・・・そのワンタンが良いね!。冷製点心の如く、艶やかな皮から肉餡が少し透けて見える上に、タレがかかって黒胡麻がランダムに貼り付いてるところでメチャ旨そうですやん!。これは迫力満点!
 

 

 
 
<ワンタン> 冷やっとしつつちゅるんと口の中を滑らかに駆け抜けて行く快感!
 


 
 涼味ってもんですよ。いつもなトロン!としていたり、ビローンとして揺らめいてる皮が、ここではしっかりと箸で摘めて持ち上がるからいい。そんな感じでいつもより多めに口に入れるが・・・酸味の効いたタレに混じった皮の旨さがええやん!。肉餡とも絶妙にフィットする皮の風味すら覚えて旨し!。
 

 
 またいつもより喉越しが明確!。喉元を落ちゆく明確なシルエットは麺だけだったんだが、ここではワンタンもしっかり伝えてくる。まさに快感!。こりゃー酒が更に進むわー。しかもちょっとボリュームあるんじゃないかと思えるサービスぶりも泣かせる!。冷やし中華にワンタン追加!実は冷やし中華のタレとも相性が良いのでこれ好き!。
 
 

 
 
 <具材①> オヤジに嬉しいピーマンの苦味!茹であげモヤシも冷たい食感で夏気分!


 
 冷やし中華の具材の王道・・・キュウリがあるんだが、五目そばの具材としてピーマンが乗ります。冷たいピーマンってのも、酒飲みアイテムとしては上等!。くたっとしたモヤシも黒ごまとタレに混じってみずみずしく美味しい。これらは単品の味わいじゃなく、麺に絡めてずぼぼぼぼぼぼっと一緒くたにいただきましょう!。
   

 
 
 
<具材②> 定番の「チャシュー」と「茹で卵」・・・みたかに来たと実感できる嬉しいパーツ!

 


 

 あとはいつもの「みたか」のトッピングです。名物チャシューは、適度に抜けた脂身がいい感じで、それに絡んだタレがまた旨い。味玉じゃなく茹で卵なのだが、これが気楽で味わえて楽しい!。さらにボンレスハムもこの店でしかラーメン的には味わえない。昭和のご馳走感が、令和で楽しめるのがいい!。 
 

 
 
 
<麺> 自家製麺!シンボリックな「蕎麦ライク麺」冷えても旨し!風味が高し!


 
 ひょっとして、この店らしさを一番味わえるのが、この冷し中華かも。独特な褐色が深く、和蕎麦のような見栄えは唯一無二ですが、冷しならそれを一番濃厚に楽しめる気がいたします。粉の味わいと言うものを、酢醤油タレの隙間から感じてるような妄想気分・・・。
  

 
 また汁なし系みたいに、具材を絡めて味わいを足して食らうのもいいし、酒にも合いそうな気にさせる麺なのだ。うん!この冷し麺だったら飲みながら食えるよ!きっと。
 
 

 

 
 
<タレ> 町中華王道の酸味醤油味!練和がらしと特製ダレを遠慮!ピリッと刺激的!


 
 タレは王道の酢醤油タイプ。魔法の醤油ダレの雰囲気は、正直言って酢によってマスキングされた感はあるが、醤油系の王道町中華冷しを食うなら、酢は排除できない!。と言うか、王道のスッパ系醤油ダレなのだからこれでよしだね。徐々に具材の汁も染み出してくるから、案外と酸味は気になりません。
 

 

 
 そして自家製のニンニク醤油ダレを溶かす!。素朴な醤油出汁のバランス崩す様なイメージあるかもしれませんが、ニンニクが実に合います!。加えて醤油味の輪郭も復活させますから、後半に是非ともお試しあれ。テーブルセットにはないので、スタフにコールすると出してくれると思います。
 


 
 当然、和がらしを全部あるだけ溶かし込むのが流儀!。冷しの場合、ちょっとづつ溶かして様子見なんて悠長なことができない性格なんですよねー。ダイレクトに麺に辛子が絡んでもよしとする。和がらし大好き!。遠慮なく全投入でピリッと刺激!
 
 


 

 
   
<スープ割> 酸味が効いた醤油味に野菜と昆布の滋味が溶ける


 
 最後は、スープ割をしてくれます。野菜と昆布をベースにした出汁なので、酸味が変化するわけじゃない。ただ少しほんのりとした酸味には薄まり、温かみを感じて醤油の塩気でゴクゴクと飲み干すのでした。最初は、冷やし中華の出汁で、温かい割スープ?って抵抗感が少しはあったが、今ではこれがないと〆た気にならない!。
 
 


 

 
 
 
総じまして「梅雨を通り越し夏の到来感じさせる涼味!みたか版王道町中華冷やし中華!」

 
 ・・・と言う感動!。暑くなるとやっぱり冷やし中華と冷えた麦酒ですよ!。そしてやっぱりノスタルジックな味わいが暑さに似合う!。この一杯食ってしっかり鋭気を養えました。これからが冷やし中華の本番ですが、多忙な中でもできる限り食いたいと思います。王道な冷し中華なら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 

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