ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5208】くじら食堂 nonowa東小金井店(東京・東小金井)ブラックチャーシュー 大盛 + 生玉子 〜どうせ食うならすき焼き風!生卵追加激しくオススメ!

すき焼き風にも楽しめるブラック拉麺!

 
 個人的に、急に思いついたように食いたいくなるのがブラック拉麺!。何たって見栄えにインパクトがあるし、京都で生まれ育った私には、新福菜館の記憶もあってより欲してしまうのです。予備校通った帰り道にちょくちょく食ったっけか・・・・あの時期人生で最悪だったけど・・・。
 

 
 そう、プレッシャー感じて何だか弾けたいときに食らいたいのがブラック拉麺。幸い中央線界隈には、この他に「阿佐ヶ谷2店舗、高円寺2店舗」ほど直ぐに思いつくところありまして、何気に重宝してます。しっかしこの日は疲れたぜ。昼飯のはずが食えず流れて、結局午後3時過ぎのおやつ?になってしまいました。しかも日曜日なのに(仕事は続く)。
 
 

 

 
 
<全体> 香味油が美しく漂いしっかりペッパーかかるガッツリ肉片の数々!濃口醤油はピカピカの暗闇!

 
 へへへ・・・まさに一面黒光りと言うインパクトが素晴らしい!。本当に濃口醤油そのものってな色合いが素晴らしい。しかしよく見ると少しだけ燕脂色と群青色が入り混じるような風合いもあり、透けた漆黒のスープにも色合いを感じさせます。
 

 
 そしてやっぱりチャーシューの迫力。少々無造作っぽく山積みされたバラ肉と肩ロース。天辺にはブラックペッパーがこれぞとばかり降りかかっており、麺顔のワイルドさに拍車をかけるようです。出汁は艶めくが肉はザラつく、そんなアンバランス?ミスマッチ?がとても心から弾けさせる一杯です。
 

 
 
 
<スープ> 塩っぺー感覚なく鶏豚&仄かな魚介が滲む!醤油の凛とした風合いがじっとり濃ゆし!

 
 全然塩っぱくなく、グビグビと飲み干したくなるような、キリリとした醤油の風合いが心地よい一方で、醤油由来の塩気の中にじわじわと甘味があるようにすら感じます。そこに魚介の溶け合いが絶妙に感じたりしてね。
 

 
 とは言え全体的には動物系、豚鶏エキスmのさっぱり感。見た目とは裏腹にスッキリとした味わいでしょう。時々、チャーシューからこぼれ落ちるブラックペッパーが出汁に染みますが、それはそれとしてまた新たな刺激を生むので、飽きない旨さです。更に中盤以降はじっとりと、麺から吐き出される、炭水化物ならではの甘味が溶けるようで、どんどん飲みやすくなる!。
 

 
 
 
 
<麺> 褐色に染まる地肌!出汁を吸えば吸うほど甘味を増す感覚!ご存知大胆なほどのピロピロ手揉み麺!

 
 最近の店公式Twitterを拝見すると、麺量が価格そのままで増量したそうです。泣かせるぜくじら食堂!下村さん!。ふふふ・・・そうとなれば、今回は卵との絡みを考えてやっぱり定番のぴろぴろ太麺とさせてもらいましょう。
 

 
 もう箸で麺を引き上げた瞬間から、醤油出汁に染まって見事な褐色です。まるで飴色のようで、旨さ間違いない。細切りメンマの色合いとほぼ匹敵です。柔らかめでヌチヌチとした歯応え。出汁を吸い込むほどに緩くなり、やがて口の中で舌の上で溶け出すような錯覚をさせる滑らかさ。噛み締めるとしっかり素地の甘味を発します。これは少し出汁を多めに吸わせた方が旨い。醤油と炭水化物の一体化した甘さを楽しみましょう。
 

 
 
 
<生卵> ブラック醤油スープが滲むとまさにすき焼き感覚!相性完璧!

 
 卵黄を少し持ち上げてその重みで崩す。そのまま丼に投入するもよしだが、個人的には「すき焼き風」で食らうべしです。まずはチャーシューを投入して生卵に絡めてみましょう。何となくすき焼き気分が高まって興奮してくるではないか!。しかも肉がいいからまた旨し。
 

 
 またスープがブラック醤油なので、しっかりと醤油出汁を吸い込んだ麺と卵も実にマッチ!。啜り上げる滑らかさも超高速で実にライトに食えるのもいい!。相性完璧!激しくオススメ間違いなしですわ!。
 

 
 
 
<チャーシュー> ペッパー刺激が降り注ぐ豚肩ロース!赤身肉味に醤油出汁が絡む旨さ!

 
 ブラックペッパーの刺激がナイスで、少し洋風な塩気と風味に転化するのがナイス。ブラックスープに浸しても、醤油塩気との相性もいいし、どうあがいても旨いです。
 

 
 豚肩ロースは、やっぱり今風拉麺のテッパンなる旨さで、ローストの余熱か低温調理の技なのか、妙に全体的にしっとりと感じさせ、赤身由来の肉本来味をしっかりと伝えます。そこにやっぱり濃口醤油出汁が似合う。肉が秀逸なのは間違いないが、やっぱり醤油は天才!。
 

 
 
 
<他具材> 極細メンマとスナップえんどうはナイスな箸休め!

 
 何気に淡い清涼感があって全体的には嬉しい存在です。極細メンマはブラック醤油に絡みやすいが、淡い素材の甘味を感じる旨さ。スナップえんどうは、ダイレクトに野菜らしい甘味を発します。味のコントラストとしてもいい仕事かと。
 

 
 
 
<味変> ブラック系にはおろしニンニクがオススメ!味わいにシャープな輪郭生まれて旨し!

 
 カウンターにあたアイテムの中から、おろしニンニクを溶かしてみました。これは激しくオススメ!。じっとりとした濃口醤油が広がる中で、ニンニクのシャープさが広がりますから、旨味に芯が一本通るような味展開。さらにブラックペッパーの刺激と呼応するので、旨さ相乗効果でございます。辣油よりはニンニクの方が私はオススメ!。
 

 
 
 
総じまして「ブラック拉麺!どうせ食うならすき焼き風!生卵追加激しくオススメ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。何度も食ってるブラック拉麺ですが、すき焼き風で食らうのが実に楽しくてならない!。濃口醤油と生卵の相性が抜群でございます。しかもジャンキーに見えてとてもまとまりある落ち着いた旨さ。ブラック系経験者なら特にすき焼き風を激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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