ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4947】らーめん 高尾(東京・荻窪)冷しワンタンメン + メンマ + 半熟玉子 + まかないチャーシュー皿 + サッポロラガービール 赤星2本 〜猛暑と仕事でヘタレた気分を一気に解消する旨さ!実に痛快!素朴さ嬉しい冷や中!

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※7月の実食分、毎度毎度・・・遅れ過ぎたレビューアップでスンマソン

とある土曜日、梅雨を通り越して猛暑!冷やし中華しか思いつかんわ!

 最近、土日の午前中は仕事モードで追い込まれてはいますが、拉麺活動だけはやめられない(爆)。一時期、新店ハンター気分やら、レビュー数・訪問数に拘った時期も確かにあって、純粋にそういうこと今も優先したいんですが・・・素直に週末猛暑の昼飯に食いたかったのが、こちらの冷し中華!。前日、みたか@三鷹で食ったばかりなんだけど、やっぱこれ好き!。それに梅雨を通り越して猛暑!冷やし中華しか思いつかんわな(爆)!
 

 
 
 
<酒> サッポロラガービール赤星!駆け抜ける麦芽の風合いに後口の軽い甘味がナイス!そして初動の苦くズシッとした味わい!

 
 あゝ、また今回も2本いっちゃいましたわー。だってだってねぇーーーーもうクソ暑くて。1本目はまるで渇いた時のポカリスエットのごとく、気がついたら残り少なし。それでも多少格好をつけて「そろそろ2本目気分」を醸し出して追加オーダーです。2本目でやっといつもの赤星の味に辿り着いた気分。この板で時々呟くけど、若き頃、ビール会社を片っ端から受けて落ちたが、だからこそ仕事感覚抜きで一般人として楽しめるかもね。やっぱり、いつもの通りに駆け抜ける麦芽の風合いに後口の軽い甘味がナイス!そして初動の苦くズシッとした味わいがナイス!
 

 
 
 
<アテ> まかないチャーシュー皿!躊躇なく冒頭から辣油垂らす!そして絡めて食らう!深いタレの浸透で香ばしい刻み肉片!

 
 タレの浸透がとても深くて香ばしさもしっかり!。そして極粗刻み肉片!マジで歯応えがしっかりしておりそれがまたそそる次第ですよ!。当たり前の如く冒頭から、辣油を垂らしてみましたが、肉の下にもやしが潜んでおり、それと絡めて食らうのもまた一興!。実は裏の看板商品なのではと感じてる次第でございます。
 

 
 
 
<全体> 嗚呼何とノスタルジック!そして素朴さ!具材と映える明るい半熟卵!素朴さにワンタンの艶かしさ!

 
 ぴろぴろ雲呑が艶やかで和やかな白さを放ってます。そこに黒胡麻が散ってるところも素朴さをさらに演出しているような感覚。更に半熟卵が乗ると、麺顔がノスタルジックな具材と共に映えるような見栄えにも感じます。いつもランダムにトッピングの具材構成を変えてるんですが、その為にちょっとづつ麺顔に変化ありましょうか?。すでに顔バレ&HNばれで、更にブログとYouTube動画上げるの遠にバレてるでしょうが、魂は十分で、実はとても素朴で整ってると強く感じる!。ネットより実物の方が数倍旨そうです!。
 

 
 
 
 
<麺> 風味と歯応えアップし素地の甘味を直に伝える!冷やすと蕎麦ライクな麺が一層個性を発揮!

 
 しつこいほど言うが、やはり蕎麦ライクな麺!。冷やしだから更にダイレクトに響くようです。その腰つきがややハードになり歯応えもしっかり楽しめる上に、素地の粗い滑りが心地よいです。クスクスクシリと噛み千切ると風合いが移るし、噛み締めると甘味にタレが混じった一体感が生まれて旨し!。当然のように雲呑を巻きつけ堪能し尽くしてみましたわー。
 

 
 
 
<タレ> 酸味の中に仄かな甘味と出汁感!典型的な大衆冷や中の酢醤油!辛子と辣油を溶かして旨し!

 
 まさしくティピカルな冷やし中華の酸っぱい系の酢醤油!。ひょっとして砂糖控えめで出汁を効かせているためかツンと来ない。そして酸味の楽しさがチリチリと伝わるようで、そのまま飲み干せるバランス感が秀逸です。そこに辣油を溶かして旨し!。最終的には辛子を溶かして仕上げます。納得の旨さ。
 

 

 
 
<ワンタン> 冷んやり仕立て!麺や具材に伸びて貼り付き味わいと楽しさを広げる旨さ!

 
 やはりワンタンは、冷えても美味い。しっかり全体がモチモチした弾力が生まれている感覚。酸味のあるタレを潜らせて食らうもいいが、今回は冒頭から辣油を直に垂らしたからまた一興。ちょっとした中華の冷し系な点心感覚です。また弾力が生まれた分、麺や具材に伸びて貼り付き味わいと楽しさを広げる旨さ!。
 

 
 
 
<他具材> タレと麺に絡んで旨さ共演!シャキシャキ千切り胡瓜!コリコリ短冊メンマ!サクサク焼豚!

 
 冷し中華と言えば、王道の胡瓜の千切り。割と細かめな千切りだったので、全体によく絡まりました。そして定番のメンマは、いつもメンマ皿として酒のアテで食ってる感覚を思い起こさせる馴染みの味わいがナイス。それは焼豚も同様で、冷し中華ってビールを飲みながら食らうと旨いねと改めて認識いたしますー。
 

 
 
 
<タレ> 辛子溶かし定番な酢醤油!そして玉子と辣油が溶け入る!不思議な旨さ!

 
 前々から酢醤油系と伝えた通り。定番の辛子を溶かして味わいますが・・・元々、こちらの醤油タレは、不思議なコクとキレがあるので、それが次第に後半になると卵黄とけて円やかになる展開。そして辣油が酢と反応してキレキレ!。玉子と辣油が溶け入る不思議な旨さ!。
 

 
 
 
<半熟玉子> 全体がマイルドに仕上がる卵味!濃密濃厚卵黄が酢醤油系のタレに混じってコク深し!

 
 ここで玉子と言えば「半熟玉子」。温かい卵黄を全体に絡める。定番な冷やし中華に見せて、実はアンチテーゼな展開ですね。麺に絡まると当然旨いのですが、酢醤油ダレに絡むとこれまた面白いほどにマイルドな味わいとなって全体に広がるのでした!。
 

 
 仕上げはスープ割。「中華そばみたか」同様のサービスで、温かい出汁を注ぐと酸味が少しだけ飛ぶのだが、そこに溶けた卵黄の風合いが出汁の熱で蘇るのがまた旨し。どうせここで冷し中華食するのならここまでいってみよう!。
 

 
 
 
総じまして「猛暑と仕事でヘタレた気分を一気に解消する旨さ!実に痛快!素朴さ嬉しい冷や中!」

 
 ・・・という感動の嵐!。ノスタルジックな拉麺が最近見直されてる雰囲気ですが、これはとても独特のオリジナリティーを感じる冷し麺。そして猛暑日に食らうとやっぱり有り難みも感じる!。この夏はこの一杯を激しくオススメです!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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