ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4600】 麺食堂 くにを (東京・国分寺) つけ麺 大盛 〜芳醇&円やか!和え玉&つけ麺!崇高なるハイブリッドマジック!極上醤油つけ麺爆誕!

どうしても気になって・・・間をおかずに早速再訪問!次は醤油つけ麺狙い!
 全く大人気ないが、先日行った店で隣客が食ってた「つけ麺」が気になって仕方がない。素直に旨そうだったのだ!時々、つけ麺は邪魔くさい食べ物だと感じて敬遠することが増えているんだが、個人的には珍しい傾向。頭から離れないので、早出の出勤から午後在宅への切り替え途中で、サクッと昼飯で再訪問させてもらいました。
 

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 売り切れ次第終了とのことで、昼のピークから時間が経って心配したんだが、今回は、塩ラーメンの方が早々に売り切れて、醤油系のつけ麺のみと言う状況。あらら・・・前回訪問時より人気傾向が逆ですね。後客は塩売り切れと知って帰ってゆく人続出!。確かに塩は前回食って旨かったのだが、噂の広まりって分からないものだね・・・。今回は、飲めないタイミングだったので、その分弾けて大盛とさせてもらおう!。
 
 

 

 
 
<全体> これは面白い!和え玉&つけ麺が両方成立!?しらすが初々しいハイブリッド和風つけ麺!

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 既に予習済み。こちらは配膳時に「まずはしらすと麺のみで味わってみて下さい」と言われます。麺には予め軽めに味がついているんだが、そのタレとしらすの風味のマッチングがご店主ご自慢とするところ。だから麺丼から配膳された後、しばらくしてからつけダレが運ばれます。揃った一式はこんな麺顔!。
 

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 おおお!実はオーソドックスな麺顔感覚!。低温調理のチャーシューの色気がなければ素っ気なさすら感じるかもだが、よくよく見ると麺は軽くタレの褐色で薄化粧してるようす。そう感じると、その上にある純白なしらすが上品さと素朴さを表すようで、質感高くも感じ始めるじゃないか。また麺の表情も素朴で前回汁系で食ってて承知のはずなんだが、和え玉感覚が滲むと麺自体に更に旨みを期待してしまう!。やっとありつけたとワクワクがMAX!。
 

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<麺> まずはしらすと麺のみで!魚介の甘味が絡む軽い醤油ダレ!しっかりした麺の素地風合い!淡麗和風な汁なし系として成立!

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 さてその麺だが、味の方向性が意外だった!。甘めがちょうどええ塩梅!。ほぼ絡められたタレの影響なんだが、結構芳醇で濃ゆい味わい。味展開の意外さに味醂すら頭によぎってしまいます。乾物系の甘味だと思うのだが、椎茸など思い浮かべるものの、やっぱり煮干系の甘味か?。雑みがないところから片口鰯じゃないと思うが、うるめか平子か???。それにしても粉っぽさがないどころかオイリーだし重くない。植物系のオイルに煮干しの甘さを溶かしたのか・・・・などと妄想が一向にまとまらず止まらぬ。
 

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 そして醤油が全く尖っておらず円やか極まるって感じ。この醤油ダレに魚介甘味を溶かしているのかと勘ぐるほどです。一方、動物系の油も溶けているようなニュアンスもあり、想像以上に複雑な甘味が展開されとります。そこに、しらすの優しくも軽やかな味わいが滲む。タレにしらすが絡むと、柔らかい煮干しを食ってるような妄想にもなって、不可思議な旨さが展開です。
 

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 先日食ったのと同様で、浅草開化楼の麺。淡く全粒が5%未満打ち込まれており、相変わらず風味をしっかり伝えます。麺素地にも甘味が伝わるし、タレが絡んで旨味を増すようす。汁系より物腰はしっかりしており、強さがある感覚。改めて、噛み締めの楽しさを知ります。プツプツと切れる感覚と、ヌチヌチと引き締まった潰し込みがあるようで旨い!。
 

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 タレに浸すと少し表情が変わって品やかさが生まれるようです。少し絡んだタレが抜けて、新たに温かみとつけだれの味わいが染み入り、ほっこりする優しい甘味が膨らむ様子で、するすると食えるため大盛が全く負担にならん!。もともと強さを感じる麺なので、細くてもダレずにしっかりと素地の風合いと甘味を堪能できるようです。
 

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<つけダレ> 濃密で円やかな甘味!麺を浸す毎に明るいコクが増す不思議さ!薄まり知らず旨さが加速!

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 つけダレも、味の方向としては麺に絡められたタレと同じ感覚です。醤油系で甘味がとても深い感覚。個人的には、動物系?鶏?のニュアンスが少し深い感覚で、濃ゆいけどそのままでも飲める円やかさです。ただ面白いのは、つけダレに麺を絡めて食らうほどに、味わいの薄まりがないどころか、コクが増してゆくような感覚。
 

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 フツーのつけ麺なら、麺の風合いとか、麺の水分とかがつけダレに混じってゆくので、温度と共に味が淡くなったり薄くなったり感じる。ところが麺に絡まったタレが混じるので、薄まるどころか香味油のバランスが変化し、比例してコクが変化してゆくような味風景です。これは実にユニークかと!。昆布水つけ麺でも似たような展開なのですが、昆布水よりも遥かに味がしっかりしてるので、そこんとこユニーク!。
 

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 さてこのつけダレ。冷たいバージョンも口頭で伝えれば対応してくれるとのこと。これから盛夏を迎えるにあたってこれはいいね!。麺のあつもりってのはよくあるパターンだが、タレの温冷を対応してくれるのは、そうそうないよね!。また冷えたつけダレのニュアンス・味わいを確かめに来なければ!。
 

 

 
 
 
<チャーシュー> 極上低温調理系豚肩ロース!赤身の肉感しっかり!脂身の食感豊かで甘味あり!甘めのつけダレと相性抜群!

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 先日食ったのと同様に、大きさとぶ厚さがいいね。低温調理でピンク色した肩ロースは、つけ麺ならそのまま上気せずにピンク色キープ!。赤身の旨さとその食感をダイレクトに味わいます。肉本来の旨味を噛み締めて味わうって感覚。
 

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 脂身もも締まったまま。それを口の中で噛み締めながら脂が溶貸して赤身と混じり合う旨さです。今回はつけ麺なので、つけダレに浸してディップ感覚で食らうが、やっぱり旨かった!。大きいので半分に割って、片方を麺に巻き付け、つけダレに麺丸ごと一緒に浸して食らって楽しみました。
 

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<メンマ> ライトにサクサク!いくらでも食える薄味薄カットメンマ!麺に絡んでいと楽し!

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 これも前回同様「ライトなメンマ」と言う印象。特につけ麺だと、氷水に締めららた麺と合わせて食らうので、薄味でサクサクと食えるメンマを一緒に絡めて食らうのが楽しいです。冷たい麺と食らうと、メンマ自体の味わいも温かみを感じるようで旨し!。
 

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<スープ割> ブーメラン方式!あっさり仕立てのようで全く薄まり知らずでコク深し!まるで拉麺スープ!

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 器ごと返して、割を足されて返却されるブーメランスタイル。さて・・・淡い味わいなんだろうなと思ってたら、これまた予想外の展開で、薄まりを感じないしっかりとした旨さ。塩ラーメンのベースストックで割ったんだろうと思うけど・・・芳醇だけどほっこりとする醤油出汁ってな感覚。旨し。これならフツーに醤油ラーメンとしてラインナップしてもいいんじゃない?など思わず余計なことを邪推してしまうほど、バランス良い旨さでした。
 

 

 
 
 
総じまして「芳醇&円やか!和え玉&つけ麺!崇高なるハイブリッドマジック!極上醤油つけ麺爆誕!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。味付き麺をつけ麺スタイルで食らう面白さもあるし、甘味がこれだけ芳醇な醤油感ってのもありそうでないかも。これで醤油と塩を両方楽しむことができましたが、双方アイデアと工夫がしっかり溶け込んでおる逸品と感じます。甲乙付け難し!。また繰り返しになってしまいますが、国分寺駅からも近く、隣がコインパーキング。サクッと寄ってランチに最適。売切れや行列になる前に激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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