ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4601】 KEN軒 (東京・JR三鷹) 味玉濃厚魚介らぁ麺 + 辛味 + チャーシュー盛ハーフ + アサヒスーパードライ 中瓶 〜濃厚なれど上品!芳醇な旨さ!ビジュアルと味わい美しき豚骨魚介!

名店「麺屋 さくら井」3rdブランド!軌道に乗っていい感じ!
 個人的に毎週水曜日は、いつも出社しているので水曜日限定営業の「KEN軒」さんに、中々行けないのよねぇ〜。なので、今回は、早出対応でさっさと仕事を終え、昼の部の後半に滑り込むように訪問してみました。なんたって、名店「麺屋 さくら井」の3rdブランドですから、旨さの信頼感絶大です。一時期はラーメン界を席巻した「豚骨魚介」に特化したお店。オープン当初は、つけ麺オンリーだったのですが、その後らぁ麺も登場してずっとそれを食い逃しておりましたので、今回はそれをチョイス!。ちょっと飲み食いで弾けてみましょうかねぇ〜(笑)。
 

f:id:TOMASSOON:20210630181859j:plain

f:id:TOMASSOON:20210630182000j:plain

 
 
 
 
<酒> 店で飲める幸せアサヒスーパードライ!キレ味絶好調!お馴染みの洗練されたクリアな辛口が今日も冴える!

f:id:TOMASSOON:20210630182031j:plain


 
 今回は飲めるぜ!仕事はもうないし!。久しぶりのこの店内での酒です。気分はビールなのでスーパードライ中瓶!。言わずと知れた「洗練されたクリアな辛口!」と言う宣伝コピー一杯です。若い頃はすごくハマって、アサヒビールへ就活に行ったのは遠い昔。
 

f:id:TOMASSOON:20210630182008j:plain

f:id:TOMASSOON:20210630182037j:plain

f:id:TOMASSOON:20210630182057j:plain

f:id:TOMASSOON:20210630182117j:plain



 そして緊急事態宣言明けて、堂々と久しぶり飲めるも痛快ですな!。嗚呼、なんだか今回は特別に、店で飲める幸せアサヒスーパードライ!キレ味絶好調!お馴染みの洗練されたクリアな辛口が今日も冴えるのだった!
 

f:id:TOMASSOON:20210630182155j:plain

f:id:TOMASSOON:20210630182148j:plain

f:id:TOMASSOON:20210630182200j:plain

 
 
 
 
 
<つまみ> チャーシュー盛!ハーフでも大満足な質感と量!低温調理の肩ロースに!釜焼きで香ばしいばら肉?ナイスコンビネーション!

f:id:TOMASSOON:20210630182044j:plain


 

 これも久しぶりのアイテム。名物のチャーシュー盛!。ハーフサイズで十分。以前は、低温調理の豚肩ロースと鶏胸肉の構成でしたが、今は鶏の代わりに「釜焼豚」になってます。温められた皿にのせられ、低温調理の肉はじんわりと熱を受けて少し脂が溶け出す感覚。それが脂の甘味が増す感覚でして、そこに柚子胡椒をねじりつけると、これが旨い!酒に合う!酒が進む!。
 

f:id:TOMASSOON:20210630182110j:plain


 

 開店以来ずっと通い続けて食い続けている者として、ちょっとづつ変化もあるようですよ。例えば、肩ロースは少しづつレア感を抑え目にしてる印象。熱入れを微妙に増やしたようなイメージだが、柔らかさは変わらない。どうも最近の低温調理の傾向のようですね・・・。最近は少しこの低温調理の熱入れも当初より深めになったイメージで、赤身の肉味よりも脂の甘味が深まったように感じます。
  

f:id:TOMASSOON:20210630182142j:plain

 
 また窯焼豚ですが、脂身と赤身のバランスがよく、外側は皮に近い部分は若干飴色な雰囲気もある。そんな脂身がとても印象的で、さすが吊るしの焼豚って感じです。バラ肉と言えば柔らかいイメージだが、程よい引き締まりのある感覚と、いい塩梅の塩胡椒味付けが秀逸!。燻しの雰囲気が実にそそります!。スモーキーと言う強いレベルではないものの味わいは上品と言ったところか?。
 

f:id:TOMASSOON:20210630182103j:plain

f:id:TOMASSOON:20210630182130j:plain

 
 
 
 
<全体> 落ち着きと美しさすら覚えるきめ細か豚魚感覚!上品な濃密感!またおま感払拭!

f:id:TOMASSOON:20210630181938j:plain


 
 どうも、男性はつけ麺、女性はらぁ麺、カップルやコンビはシェアし合うってのが多いみたい。汁系は早めに調理が進むようで、案外あっと言う間に配膳が完了。それはこんな麺顔!。
 

f:id:TOMASSOON:20210630181911j:plain


 
 おおお!思ってたよりも実物は上品な感覚ですね。濃厚豚魚と聞けば、パンチのある迫力や、ズドンとした素朴さがイメージなのですが、非常に整っており美しさすら覚える麺顔じゃありませんか。このあたりの仕上げは、やはり「麺屋さくら井」って感覚ですね。以前食したつけ麺でのアクセント「魚粉」もしっかり踏襲。魚介の香ばしさと甘さを期待させますね。中々、汁系もかなり仕上がってるじゃないか!。
 

f:id:TOMASSOON:20210630181944j:plain

 
 
 
 
<スープ> 苦味抑えめ優しい甘味の上品な煮干感!滑らかさ極まる豚骨コラーゲン感?ハイエンドなマイルド感覚!

f:id:TOMASSOON:20210630182238j:plain


 
 さてスープ。濃厚魚介と言う割には、とっても柔らかいクリーミーさ!。ほど良い濃厚感です。味わうと煮干の甘味がしっかりと感じ取れ、合わせて軽く苦味が隠し味程度に潜んでるイメージ。甘すぎないのがいい!。魚介と言うより「煮干!」って言うアイデンティティもありなむかと。その部分はちょっと「麺屋 さくら井」の「煮干らぁ麺」にも通じる部分があるような感覚です。
 

f:id:TOMASSOON:20210630182226j:plain

f:id:TOMASSOON:20210630182219j:plain


 
 そして動物系もこう見えてしっかりしてる。つけ麺の時と同様に、滑らかな粘り?ペトペトとまでは行かないが、コラーゲン系の貼り付きを覚えます。なので豚骨をかなり煮出していると思うけが、それが全然嫌味がなし。むしろそのコラーゲン感覚が、分厚く旨味を醸し出すようで、これがかなり旨い!。以前のつけ麺でも感じたが、ひょっとしたら、名古屋コーチンや、大山鶏のコラーゲンも混じってる??。
 

f:id:TOMASSOON:20210630182405j:plain


 
 「辛味」ってのが有料だけどあったのでそいつも入れてみました。これっぽっちで+50円かと正直感じたが、足らなかったら言ってくださいとのことですので、後で追加しようと思ってましたが・・・いやいや、これで十分!。そして+50円で追加する価値ありですな。後半の味変化としての活用をオススメです。自家製かどうかは不明ですが、赤唐辛子のフレッシュな辛さもあるが、発酵したようなのもあって旨味ある辛さ!。そして和風な辛さです。上品な豚骨魚介に溶けてもワイルドに暴れない辛味の展開で、優しく味わえる辛さと言えましょうか?。
 

f:id:TOMASSOON:20210630182353j:plain

f:id:TOMASSOON:20210630182359j:plain

 
 
 
 
<麺> 三河屋製麺!全粒配合のストレート中太麺!素地の風味をしっかり伝え噛み締めほどにスープと高まる甘味!

f:id:TOMASSOON:20210630182213j:plain


 
 公式Twitterの情報だと、らぁ麺は太麺と細麺を選べるそう。迷ったが今回はデフォルトの太麺のままで!。だって濃厚豚骨魚介だったら、やっぱり太麺に絡めたい。以前、関西転勤時代に、無理言って馴染みの店につけ麺用太麺で、細麺仕様のラーメンに入れてくれと頼んでやってもらったら、めちゃ雰囲気変わって旨かったのを今でも覚えております。上品さを保つ濃厚感に、裏腹の捩れた中太麺が絡む。全粒配合と言うことで濡れた風貌がまた素朴。噛みしめれば・・・ふわっとした小麦の風合いに豚骨魚介の甘味が滲むイメージ!。
 

f:id:TOMASSOON:20210630182250j:plain

f:id:TOMASSOON:20210630182258j:plain


 
 夢中で食い進めて行くと、デカいつけダレでつけ麺食ってる感覚も過りますな(笑)。表面がツルツルしてるように光って見えるが、しっとりしてる部分も多く、スープをしっかりと吸着。プツプツモツモツとした千切れは小気味よく、後に奥歯へ運んで潰すと、スープの魚介甘さに麺甘味が一体化します。旨し・・・。豚骨コラーゲン系の分厚さも加わりますから、一段と旨いはず。噛み締めるほどに、甘味はつけダレの甘味合体しますね。これなら中盛りとシンクロする旨さ!味の一体感!
 

f:id:TOMASSOON:20210630182327j:plain

f:id:TOMASSOON:20210630182347j:plain

f:id:TOMASSOON:20210630182333j:plain

 
 
 
 
<チャーシュー> さくら井お得意の低温調理肩ロース!豚骨魚介と絡んで溶け合い甘味が更に増す旨さ!

f:id:TOMASSOON:20210630182305j:plain


 
 冒頭の「チャーシュー盛」とかぶるので軽くコメント。ご存知の低温調理の肩ロース。とても全体的に柔らかくしっとりした歯応えに肉味と脂身の甘味が優しく広がります。2キレですが中々質感がある食べ応え十分。少し豚骨魚介スープに沈めて食しますと、別の甘味が加わってまた味わいとコクが厚くなるイメージです。やっぱり相変わらずの低温調理肩ロース!。やっぱり東京トップクラスの肉!。
 

f:id:TOMASSOON:20210630182312j:plain

f:id:TOMASSOON:20210630182320j:plain

 
 
 
 
<味玉にハズレなし!> 那須御養卵!ほんのり甘味ある薄出汁の浸透!濃密な甘味感深まる卵黄!豚魚出汁に濡れて更に甘し!

f:id:TOMASSOON:20210630182207j:plain


 
 これも上品に楽しませていただきました。那須御養卵ブランド。卵黄が濃密で濃ゆい旨さとのことです。なので店では卵かけご飯を激しく推しているわけですが、豚ユッケご飯にも乗っており、それも激しく旨そうです。そんな上質な卵を甘めな薄出汁で丁寧に漬け込んでいるよう。
 

f:id:TOMASSOON:20210630182341j:plain


 
 白身はふわふわのままで、卵黄がトロトロな飴色でもあり、ジュレのような緩さもあって実に旨そう。そして濃密なコクに出汁に染まって熟した様な甘味あり!。仄かな出汁に香る白身と合わせて食らうのもいいけど、濃厚豚骨スープに沈めて合わせ食らうもいい感じです。旨さ一層濃厚さアップ!。やはり味玉の味わい・旨さにはハズレはありません!。
 

f:id:TOMASSOON:20210630182412j:plain

 
 
 
 
総じまして「濃厚なれど上品!芳醇な旨さ!ビジュアルと味わい美しき豚骨魚介!」

f:id:TOMASSOON:20210630181920j:plain


 
 ・・・と言う感動の嵐!。さすが名店「麺屋 さくら井」の個性も滲み出る崇高さも感じ、高級感とほっこり感が混じるような食後の余韻です。3rdブランドもここまで旨ければ、店のスタフ全体として底力も上がったような感覚。益々期待でまた、1stにも2ndにも行きたくなってしまいます。水曜日オンリーというハードルの高さはありますが、行けば納得!食えば幸せ!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

f:id:TOMASSOON:20210630183808j:plain


 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

関連ランキング:ラーメン | 三鷹駅