ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4225】 くじら食堂 nonowa東小金井店 (東京・東小金井) 中華ざる 味玉 自家製なめ茸 + 肉みそ付 ごはん 〜いつでも飽きない平打ちピロピロ麺!いつまでも楽しいツルツル自家製なめ茸!憂さも忘れる旨さ!

また来てしまった・・・くじら食堂の中華ざる!今年の夏はこれで思い出作り!
 


くじら食堂 nonowa東小金井店 (東京・東小金井) 中華ざる 味玉 自家製なめ茸 + 肉みそ付 ごはん 〜ラーメン食べて詠います

f:id:TOMASSOON:20200713124956j:plain


 

 もう完全に、この「中華ざる」のファンになってしまったかも・・・。ブロガー&レビュアー&ラーメンコレクターなら、間を置かずにまた食らうのもちょっと抵抗感あると思うんだけど、辛抱しきれず来てしまいました。少しでも前回レビューと変化を持たせるために、今回は平日とあってビールは飲まず、そしてサイドメニュー「肉みそ付 ごはん」を添えてみました。
 

f:id:TOMASSOON:20200713110132j:plain


 
 しっかし、限定メニューへの力の入り用がすごいね!くじら食堂さん!。2種類の冷やし系でもスゲーと思うのだが、それに付け足してまた別のつけ麺まで登場させてるやん。そっちに激しくそそられながらも・・・浮気はダメよ!と言うことで、やっぱり今回も中華ざる!。ちょっと運動不足もあって、大盛は遠慮しておきました(だったらサイドメニュー追加すんなや・・・)。
 

f:id:TOMASSOON:20200713110135j:plain

 
 
 
 
<全体> 昨年度から大きくフルモデルチェンジ!のみならずつけダレは一定期間で周期的にマイナーチェンジ!

f:id:TOMASSOON:20200713111100j:plain

 
 
 あ!忘れてしまってた!。特製だと、こちら肉増と味玉付きをどちらか選択せねばならんのだが、肉増にして現金で味玉を購入すればよかったと反省したばかりではないか(汗)!。これじゃ前回と全く同じじゃないかと、凹んでいたところでちょうど配膳を迎えます。それはこんな麺顔!
 

f:id:TOMASSOON:20200713111105j:plain


 
 おおお!やっぱりフルモデルチェンジした「ピロピロ平打ち麺バージョン」は迫力が違うね!麺を少し減らしても全然迫力は変わらないところも素晴らしい!と一通り眺めたところで、具材の付け合わせ。ちょっとどころではない変化!。前回は、細切りチャーシューとメンマだったセットが、なめ茸と大根おろしに変わってる!。なんと、つけダレを周期的に変更するシステムだったとは!。これは嬉しい!!つけダレは変化内容だが、なめ茸も大根おろしも、タレに溶ける具材だから、変化が楽しみではないか!
 

f:id:TOMASSOON:20200713111108j:plain

 
 
 
 
<つけダレ> やっぱり穏やかで優しい節系醤油の出汁感覚!なめ茸のとろみとコク!大根おろしのさっぱりさが溶けて一層夏らしい!

f:id:TOMASSOON:20200713124743j:plain


 
 まずはつけダレ・・・もう知ってる味だとは言え、レンゲを沈めるとありゃりゃ・・・前回あった、茄子は消えておりました。うう・・・茄子好きとしては激しく残念。しかし、その代わりと言っては何ですが、前回トッピングだった細切りチャーシューは、つけダレの中にあって、底に沈んでおりました。唯一の肉っ気だよな。ま、心落ち着けて食し始めます。
 

f:id:TOMASSOON:20200713124744j:plain


 
 やはり穏やかで優しい味わい。ざる中華スタイルと言うか、醤油系の甘辛いサラサラなタレ。前回はそのままゴクゴクと飲み干すにも全く抵抗感なかったんですが、今回は少しばかり濃ゆくなたかも?。後半になって麺の迫力に押されるシーンがあったんですが、これだとキープ&リカバリーしてくれそうです。やっぱり節系の出汁がよく効いてる。カエシも円やかと感じさせ尖らない。前回同様、酸味は極力控えた感じが出てます。
 
 

f:id:TOMASSOON:20200714115549p:plain


 
 具材を入れるとわかるが、ちょっぴりだけコク強く感じたのは、大根おろしを溶かすからかも。味の薄まりを計算に入れたんでしょうか。食った後ならそう思うかも。
 

f:id:TOMASSOON:20200714115541p:plain

 
 
 
 
<麺> 自家製麺:やっぱり冷えてハードさアップ!更にヌチヌチした歯応えが堪らん!ピロピロフォルムにじっくり絡むつけダレ感!

f:id:TOMASSOON:20200713124750j:plain

 
 
 冷やされてワイルド&素朴なピロピロ麺。並だと200g。冷えてハードなモチモチさは、奥歯ではヌチヌチ物腰と感じていつもの通り。いつも2〜3本何も付けずに手繰って味わうのがクセになってるが、中の素地旨味はしっかり!。
 
f:id:TOMASSOON:20200713124820j:plain
f:id:TOMASSOON:20200713124821j:plain

 
 つけダレに浸して食らう。穏やかで優しいつけダレだから、麺の風味がものすごく生き生きと感じられるが、今回は大根おろしが隙間に絡まったりして、非常にさっぱり食える!。醤油ダレと大根おろしのさっぱり感で、つけ麺の素地事態の風味良さが、タレに絡んでも一段と浸透するようなイメージ!。やっぱり今回も、タレの方から麺の風味に寄り添うイメージで「麺がメイン」だね。素朴なフォルムにゆっくり染みるタレの旨味!冷やし中華よりダイレクト!。これは、2種類の冷やしを食らってこそ感じることかもしれませんが、麺好きならこれトライして欲しい!。大根おろしと絡めるのを・・・今回は激しくオススメ!。
 
f:id:TOMASSOON:20200713124823j:plain
f:id:TOMASSOON:20200713124826j:plain
 

 
 
 
<具材> 細切りチャーシューはつけダレの中!自家製なめ茸と大根おろしでとろみとコクを全体に広げる旨さ!

f:id:TOMASSOON:20200713124747j:plain


 
 大根おろしもいいが、実はなめ茸が相当Goodでした。大根おろしで少しタレが淡くなるところは、タレのコクアップでリカバリーしたようです。ですが、ここになめ茸が加わると2つのいいことがある!。一つは「きのこ類のコク」がプラスされること。なめ茸特有のコクというか、自家製のタレ・味付けのコクと言った方が正しそうですが、いずれにせよなめ茸のコクがつけダレにも深く混じって浸透。ググッと深みある醤油つけダレに仕上がってます。
 
f:id:TOMASSOON:20200713124827j:plain
f:id:TOMASSOON:20200713124828j:plain

 
 そしてそれだけでないのが「とろみ」。微妙なとろみなんですが、ちょっぴりつけダレのニュアンスが変わったようで艶が増す。また麺に絡んだ時のペッタリ感が素晴らしく、これもまた麺食らいとしては滑らかにツルツル滑る感覚が楽しくてならない!。この大根おろしとなめ茸は、追加オプションとしてつけダレが変わっても本音としてはキープしてもらいたい気分です。そして終盤になって思ったのが、このなめ茸&大根おろしって、白飯に乗せても旨いんだよなってこと・・・。
 
f:id:TOMASSOON:20200713124908j:plain
f:id:TOMASSOON:20200713124912j:plain
 

 
 
 
<味変化> 麺の旨さにすっかり見落とし!失念!慌ててつけダレに溶かしてみたがこれもいいね!

f:id:TOMASSOON:20200713124914j:plain


 
 いかん!本当は山葵は麺の地肌にネジつけて食らう派なんだが・・・・麺とつけダレの具材に見惚れているうちに、すっかりと忘れてしまったではないか!。時すでに遅しか?ということで、今回はつけダレに溶かしてみました。意外と大根おろしが中和してくれるのか?尖った刺激なく、爽やかに味変化してくれました。何より何より・・・。そして終盤にふと思いついたんだが、山葵って具材につけて白飯で食うってのもありかもと・・・。
 

f:id:TOMASSOON:20200713124915j:plain

 
 
 
 
<味玉にハズレなし!> 嗚呼、温もりのある濃密濃厚な卵黄!なめ茸とつけダレの甘味が〆に丁度いいね!

f:id:TOMASSOON:20200713124917j:plain


 
 いつもの通り、甘めの出汁が深く浸透して、熟したような濃密濃厚な卵黄。白身も味が染みて旨いが、卵黄には温かみすら覚えるコクが感じられて、冷たい麺を食らっているのに、ほっこりとさせる旨さがあります。こちらは冷えたメニューでも、味玉追加の場合はそれを温め直すんだよね。温かい汁系でも冷たい味玉出すところがあるのに、そう言った細かい部分のホスピタリティは流石!。ううう・・・やっぱり味玉っていい仕事してる!。嗚呼、やはり味玉ってハズレがない旨さだね!。
 

f:id:TOMASSOON:20200713124935j:plain

 
 
 
 
<〆飯> 肉みそ付 ごはん:豚ほぐし肉に染まる味噌!後半はなめ茸おろしのつけダレで茶漬け風に〆る喜び!

f:id:TOMASSOON:20200713124937j:plain


 
 「肉みそごはん」と勘違いしてしまった私。正確には「肉みそ付 ごはん」であり。「付_ご」の隙間に注目したい。ほぼ「ごはん」でも間違いはありません。最初、「肉みそ」がサーティーワンアイスのごとく、トッピングされてると勝手に妄想!そう思い込んでたから・・・心の中で正直ずっこけました。もし妄想通りだったら、150円では破格すぎるよね。
 
f:id:TOMASSOON:20200713124938j:plain
f:id:TOMASSOON:20200713124940j:plain

 
 しかしその「ごはん」自体が美味かった!。写真ではわかりにくいだけですが、コメが一粒一粒立ってるようなイメージもあり、ふわっと炊けたばかりのニュアンスを香らせるから堪らん!。肉味噌なくともバクバク食えると思うが、やっぱり肉みそを絡めると唾液が洪水のように溢れ出てきます。しかし、つけダレの具材「大根おろし」「なめ茸」が頭をかすめたら・・・あれをやるしかない。残ったつけダレも少なかったこともあり、出汁茶漬け的に応用開始。
 
f:id:TOMASSOON:20200713124941j:plain
f:id:TOMASSOON:20200713124942j:plain
 

 
 案外悪くなかったです。なめ茸もいいが、タレに染みた大根おろしがいい感じ。古き良き日本人の朝の食卓にも並べてあったろう・・・そんな旨さが口の中に広がります。良いものが一つ一つ消えてゆく現代社会。その中にあって、たとえコロナ禍で人々のコミュニケーションや関係性を分断しようとも、ソウルに響く旨さは変わりない。旨いものを食らって分かち合いたいこの思い・・・。テレワークの業務日報に載せると怒られるだろうな・・・。
 
f:id:TOMASSOON:20200713124943j:plain
f:id:TOMASSOON:20200713124944j:plain
 

 
 
 
総じまして「いつでも飽きない平打ちピロピロ麺!いつまでも楽しいツルツル自家製なめ茸!憂さも忘れる旨さ!」

f:id:TOMASSOON:20200713124741j:plain

 
 ・・・と言う感動!。コロコロとつけダレが入れ替わるかもですが、このセンス感なら次も楽しみに思えてきます。大胆で質実な平打ち手揉み麺が、いろんな冷やしつけダレでこの夏楽しめるとあればワクワクが止まらない!。正直言ってこの中華ざる・・・マイブームかも!?。今年の夏の名作予感!これ激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

f:id:TOMASSOON:20200713133601p:plain


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

f:id:TOMASSOON:20200713124957j:plain

関連ランキング:ラーメン | 東小金井駅新小金井駅

 

はにかんで東小金井

はにかんで東小金井

  • 発売日: 2020/03/24
  • メディア: MP3 ダウンロード