ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5095】東京味噌らーめん 鶉(東京・武蔵境)特製味噌つけ麺 + サッポロラガービール赤星 〜迷うことなし東京トップクラスの味噌麺!さらなる人気の飛躍を感じさせる名店!

年末ご挨拶を兼ねて

 
 近年、このお店の人気度・存在感がさらに高まってるのか、割と駆けつけ易いのでいつでも行けると思っていたが、行列が更に伸びつつある状況で、昼休み中に食えなくて逃してる・・・。なので、休みの昼過ぎというタイミングで突撃してみました。
 

 
 やはりこの店は、自分としては一生通うと決めた店のひとつですし、年末のご挨拶程度には伺って食らって、一年を締めたいと思いますから。
 

 
 
 
<酒> サッポロラガービール赤星!休日の過ごし方!冬晴れに染み入る苦さと旨さ!

 
 拉麺が旨いだけでなく、ここにはサッポロ赤星がある!。とても価値を感じる組み合わせです。陶器のコップが冷やされて出てくるのが印象的で、陶器の微妙なザラザラ感がいいのでしょうか・・・泡立ちがいつもよりクリーミーにも感じます。嗚呼、冬晴れでゆっくりと温まりを感じつつ、味わうビールの泡は雲のようでもあり、ホップの苦味と麦芽の旨味を、泡立ちと共に楽しみます。
 

 
 へへへ・・・更にサービスおつまみがまたいい!。低温調理の質感が品やかで淡麗な低温調理の肩ロース。ブラックペッパー系塩胡椒が振られ、薬味ねぎ乗る上に、塩ダレのようなのが垂らされてます。旨いのは確実!。分厚めなカットなのも合って、噛み締める度に肉本来の旨味が、次々と酒を誘うじゃないか。居座れるものならば、赤星追加してみたい。
 
 


 

 
 
<全体> 美しさ装う肉の重なりと香味油の漂い!素朴さ迫る手打ちの麺線と素揚げのゴボウ!
 


 
 迫力と美しさが両立!。更に素朴さにあり。こちらの麺は平打ち手もみであることから、ピロピロとした形は素朴で言わずもがな。店のアイコンともいうべきゴボウを使ったトッピングも見慣れたはずだが、やっぱりこれも素朴さで迫力あります。 
 

 
 また特製にしたのもあって肉増し!。整然と整った並びで部位が見え隠れしながら、美しい波立ちのように折り重なっているのが実にキレイ!。実に素朴と美しさを奏でるます。
 
 

 
 
 
<つけダレ> 具材が豊富に詰まるみっしり感!濃厚でコク深い味噌の風合いに麹の華やかさも香る!


 
 つけダレ全体は、まるで盆栽のような迫力とプレゼンス!?。素揚げゴボウが雄々しく聳え立ち、根付き生える苔のように挽肉が敷いてある感覚です。そこに香味油がぷかりぷかりと浮かぶ様は、庭園の渡り石のような美しさ。
 

 

 
 味わいは、塩気に香ばしさを感じつつ芳醇でやさしい甘味ある味噌感!しっかり食べ応えを感じさせる鶏豚エキスもバランス良し!赤味噌のように凛々しい塩気がありつつも、全体的にはやっぱり甘いと感じてしまう旨さです。醸造感豊かなフィーリングがあって、いかにも「麹」って雰囲気を香りで醸し出す!?。しかも甘味に麹の華やかさあり!
 

 
 更にゴボウ油!油に牛蒡のエキスが滲んで、独特の香ばしさを与えます。牛蒡特有の土のような匂いが香しくて旨い!。尚、白絞り油と蘊蓄書きではありましたが、それが菜種なのかは不明。大豆でも十分に旨いとは思う。
 

 
 
 
<麺> しっとり地肌に貼付く味噌!ピロピロ形状に絡む具材!噛締めるほど甘味とタレの一体感深まる!

 
 きしめんより太く分厚くピロピロした手もみ太麺!。地肌はしっとりとして見えるが、結構貼り付きがあります。だから麺を手繰ったりリフトするのには、少々苦労するのですが、一旦つけダレに浸すと汁が絡みまくりです。縮れのスキマにタレが溜まっていたりして・・・。吸込みもいいが、タレの持ち上げが最高!啜ってはボコボコとしたシルエットを楽しみ、噛み締めてはモチモチとした弾力で気分は明るいです。
 

 
 フォルムに気が行きがちだが、素材としてもかなり旨い。甘味をしっかり噛み締めて感じますので、そのまま藻塩でもあったら貼りつかせて食いたいと妄想するほどです。そんな素地の甘味に味噌と炭水化物の甘味が入り混じって唾液溢れまくり!。
 

 
 まさに旨いのひとことです。数年前だったら当然の如く大盛で食らうところだったのですが、コロナ禍以降、一気に胃袋が小さくなってしまって・・・並盛りでも腹パンでした。いやそれだけフツーなら食べ応えありいうことで!。
 
 

 

 

 

 
<牛蒡素揚げ> 金なら出すから売ってくれ!パリパリとした食感の楽しさと確実に伝わる牛蒡風味!


 
 パリパリとした食感の楽しさと確実に伝わる牛蒡風味に感動です!。これだけでも金出すから売ってくれと言いたい!。流れとしていつものように麺に絡ませるが、そのでモチモチ感とのコントラストも楽しい!。
 

 

 

 
 
<チャーシュー> 燻し感じる豚肩ロース!染み込んだタレと肉本来の赤身旨さを深く感じる旨さ!

 
 赤身が出す肉本来の味わいがしっかりと出ており、そしてそれに混じる脂身もしっとりとなり甘味がナチュラルです。そのままでも旨いんだが、知らず知らずに味噌つけダレにディップしたり、泳がせたりして食らいますが、これも当然旨い!。
 

 
 ほんのりとピンク色が残る微妙なレア感。とてもきめ細かく脂身が差しており、スライス面の手切りの包丁の波が、出汁を貼り付けたり舌触りを感じたりで、旨さの演出に感じてしまいます。赤身肉本来の滋味にタレがしっかりと浸透した旨さ。そして脂身がほんのりと溶け出して軽い甘味を加えます。
 

 
 特に「燻しっぽい香り」をしっかり伝えてくるから超旨い!。思わず赤星カモンと叫びそうです。吊るしのような燻風合いも残すのがナイス!。
 

 
 
 
<他具材> つけダレ器に詰め込み実にボリューミー!麺に絡む肉野菜の楽しさが嬉しい!


 
 見た目以上に、実はつけダレ器の中にぎっしりとモヤシ炒めが入っており、麺を投入するのにも迷うほど。嬉しい悲鳴が上がりそうです。挽肉もかなり多めで嬉しい次第。モヤシは中華鍋で炒めながらスープと合わさるので、炒めモヤシのようには薄まりを感じさせず、シャキシャキとして旨い!。
 

 
 挽肉は、いろんな出汁も吸い込んでくるのがいいね。噛み締めると味噌も感じるし、野菜のやさしい甘味を感じたりもする。スープ割りの他にライス割りにすれば、挽肉の旨さがが更に活躍することでしょう。
 

 

 
 
<味変> タレに香りがまた復活!山椒を途中で一振りするのをオススメ!
 


 
 テーブルセットに市販の山椒を有効活用!試してみる価値あるかと!。汁系だったらオススメです。赤麹の華やかさに慣れたころあいに、また新たに香りが復活するような感覚で楽しめますので!
 


 
 
 
<味玉> 甘味すら感じるマチュアな味わい!卵黄の味わいが濃密な奥久慈卵!


 
 薄出汁がしっかりと奥深くまで浸透したもの。そして熟成したような甘味を感じさせる卵黄の仕上がりです。ブランドものらしく「奥久慈卵」とのこと。元々濃ゆい卵黄のコクに、出汁の深さが重なる濃密なる旨さがいいね!。ジュレっぽい部分とトロトロなソースっぽい部分のバランスもよく、舌によく絡みつきます。
 

 
 やっぱり味噌ダレに浸して食らいます!。濃厚な味噌味を通してでも卵黄のコクがしっかりと伝わりますな・・・やっぱり麦酒より白飯の方ががほしくなるかも。嗚呼、やっぱり味玉は何度食っても旨いね!。
 
 


 

 
 
<スープ割り> 器を返すブーメラン方式!温もりと明るさが復活する旨さで心を静めて合掌!


 
 残ったつけダレは、そのままでも飲み干せそうな濃度感。白飯ぶち込んで飯割も素敵ですが、麺大盛で腹パン寸前なので今回は素直にスープ割り。
 

 
 器を返すブーメラン方式!野菜炒めに投入するときの、鶏豚清湯で割るのでしょうか・・・味変化はなく、素直に温もりと明るさが復活する旨さ!。ああ落ち着く旨さで今回のフィニッシュ!。
 
 


 

 
 
総じまして「迷うことなし東京トップクラスの味噌麺!さらなる人気の飛躍を感じさせる名店!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。ファンな店が人気飛躍してゆくのはとても嬉しい反面、訪問しづらくなるのが痛し痒しですが、素直に今後も応援です。来年もその先もよろしくお願いいたします!通い続けますのでー。オールシーズンで味噌がどれも旨い店!。東京で味噌系なら激しくここオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 

 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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