ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3980】 麺屋 やっとこ 三田店 (東京・三田) パクチー閻魔味噌ラーメン + 味玉 ニンニクあり・辛さ増し・痺れ増し

二郎じゃくても随分と楽しめる慶応三田エリア
 


麺屋 やっとこ 三田店 (東京・三田) パクチー閻魔味噌ラーメン + 味玉 ニンニクあり・辛さ増し・痺れ増し 〜ラーメン食べて詠います

 

 ちょっとまた久しぶりに攻撃的なラーメンが食いたくなってきた。そんな三田エリアではやっぱりラーメン二郎でございましょうが・・・通常に店なら閑散としている時間帯でも、行列必至でございます。一応もしやと思って訪ねてみたけど、並ぶ時間はないわな・・・。いちおう第二候補も押さえておりまして、それが今回訪問の「麺屋 やっとこ 三田店」さんです。調べれみたら5年ぶりの訪問。
 

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 しかし少し店の雰囲気が変わったようす。フツーに味噌と辛味噌、そして台湾まぜそばがメインで旨かったお店で、閻魔地獄のようなシビカラ系を謳う感じではなかったのです。しかし今は特徴出してきたって感じです。個人的には台湾まぜそばがオススメ。今では都内あちこちにある台湾まぜそばも、割と早い時期から出してたと記憶してます。一時期毎日食った台湾まぜそば。5年以上まえとなると、都内に出してるレギュラーで店7軒しかなかったんですよ。今では信じられない程広がったよね。
 
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 さて今回はハードに攻めて食いたかったので、気分高めて「パクチー閻魔」にさせてもらいました!。パクチー大好きパクチー星人なオレ!。ついでに痺れと辛さも「増し」と「増し」にさせてもらいましょう!
 
 

 

 
 
<全体> 見るからに閻魔を想像するハードなシビカラパンチ!増し×増しにしてやりましたわ!
 
 注文を受けて暫くすると厨房の壁の奥でガチャガチャと鍋を振るうような音がする?。嗚呼、やっぱり味噌ラーならこの中華鍋で仕上げる音がいいね。味噌のエキスとベースのスープが湯気を立てながら振るわされる風景が、妄想の中で駆け抜ける感覚・・・・そんなアホなオヤジの元に、思いのほか早々に配膳でビビります。それはこんな麺顔!
 

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 おおお!閻魔ラーメンとはよく言ったもの!鮮やかな辣油がまるで血の池地獄を表すかの如しで迫力ありあり!。それに山椒がアリアリと多く振りかけられており、見ただけで痺れてきそう。そして湯気のなかに馴染みのニンニクが効いた香りも含まれ、更に空腹感が増しそうになってくるではないか!そしてそのニンニクの香りの端に・・・パクチーの青さ感じる香りも漂う~。
 

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<スープ> 確かにキツイパンチで痛快!されどベースの味噌味もなかなかイケてるじゃないか!
 
 ゆっくりと味わい始めたけど、やはり辛さ増し!痺れ増し!って感じなので、軽く咽てしまいました。熱々だから仕方ない展開。早速味噌に溶けた辣油パンチがお出まし。これも結構シャープな味輪郭を残すようで、キレこむような辛さが印象的です。辣油自体にも風味が高く感じられ、それは山椒の香りが交じり合っているということでしょうか。キリキリと攻め込む辛さと同時に、ビリビリと来る痺れがあり、スープの熱で香りが鼻孔へ駆け抜けてゆく。・・・まるで山椒清涼がモンスーンとなって口や鼻の奥に降り注ぐって感じですねー。
 

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 しかしパンチだけじゃなく、しっかりとコク深い部分もありなむかと。それは味噌と豚骨。個人的には豚骨がしっかりと煮出されたのが非常にシビカラ系には映えると思っており、山椒と辣油に飲み込まれてないところでしょうね。そしてそのベースにしっかりと中華鍋を振るって仕上がった味噌!。豚骨×シビカラ×味噌のトリプル結合が旨さの因数分解。敢えてマイルドな甘味ある味噌を溶かし込んでいるのではないでしょうか。
 

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<薬味>やはりパクチー!山椒の痺れと共に痛快に弾け草クサ刺激感が変態的に堪らん!
 
 この一杯で分かりやすい山椒の痺れ感ですが、薬味としてはまだまだあります。まず唐辛子の粉!。カプサイシンが大量に含まれており、これで寒さを蹴散らすように汗が噴出します。辣油とこの粉唐辛子でガッツリと辛さが仕上がてってます。続いて何気にニンニクのクサクサ感が強め!。痺れと辛さの海の中でも、埋もれない個性。豚骨エキスとよく結びついて、馴染んだ旨さを展開してくれます。
 

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 そして何より・・・パクチー。けっこう小さくそろったカットですが、結構大量に入ってて満足!。和名「カメムシソウ」だったっけ?。ひどいネーミングだけど、クセが強いんじゃ~って最初は人気がなくても、後からジワジワとその良さが分かるって感じで、今から名前つけ直すなら「千鳥草」でもよいんじゃないだろかね?。痺れと辛さのパンチ、そして粉唐辛子とニンニクのボディーブロー、それらまとめてもこのパクチーの個性は消えまい・・・。むしろそれに飲み込まれて、一気に味がエスニック風に染まってゆく感じが素敵です。パクチーと共に白飯を食おうとは思わないが、この全体感なら白飯にかけて雑炊風にしても旨そう!
 
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<麺> 自家製麺:閻魔スープの厳しさの中に優しさ感じて全部受け止める多加水太麺旨し!
 
 随分とハードなスープには・・・気が抜けるほど優しい表情の麺が絡むのであった!。すぐに塗れてしまうんだが、軽く捩れて多加水のうねうねした太麺がフォルムが旨そう。密度高めなモチモチ感なので、スープに負けるってことはなし。風味も序盤はしっかり感じ取れるし、千切る時に前歯の裏側に麺を感じるほどのクシクシ感もあります。地肌もすごくツルツルした光沢感。通常なら、ズボボボっと啜りあげたいところですが、辣油混じりなので跳ねて染みが付くとやっかいなんで・・・背中を丸めながら短く啜って噛み締めてゆきます。
 

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 カレーうどんにしてもそうだんだけど、濃密なスパイシーなタレには、明るくやさしいモチモチ麺があうんだよねー。結局、白飯にかけても旨そうなタレや汁は、明るく太目な多加水麺が似合うということか?。またモヤシが入っており、このシャキシャキ感とも混じると面白い食感と瑞々しさも味わえる!。閻魔スープの厳しさの中に優しさ感じて全部受け止める多加水太麺旨し!
 
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<チャーシュー> 炙りも感じる分厚い豚バラ肉!あっさり味が閻魔に染まって妙に旨いぞ!
 
 肉が想像以上に旨し!。もう辣油塗れですから何が何だかな姿ですが、食らうとまるで羊羹のようにサクッと・・・しっとりと切れる。よく見ると豚ばら肉特有の層が見受けられます。サイズもあるけど分厚さが嬉しいい!。
 

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 脂身が煮豚と言うより蒸豚のようなジューシーさと柔らかさで、余計な味わいがないところで、ガッツリ濃厚スープの味が混じる!。まるでシチューの中のごろつき肉を見つけたかのような喜びに近いじゃないか!。これは肉増しはアリな選択!。パクチー遠慮して肉増しってのもアリアリ!。これ食うと嗚呼・・・白飯が欲しくなる。
 

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<味玉にハズレなし> シビカラ閻魔味に絡まり切った中・・・卵黄の甘さに救われる!
 
 実はこれだけシビカラの味わいに翻弄されると、いくら濃厚な味玉卵黄でもマスキングされる。しかし、本来の味わいを深く追求できなくとも、辛さ一杯のなかで、この濃密な甘みは救いと言うもの。味のギャップかコントラストと言うか、異様に卵黄の甘味を知るわけです。マスキングされると思ってたら・・・逆に浮かびあがる味もあるかと!。嗚呼、どうやっても味玉にハズレはないね!。
 

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総じまして「しっかりと辛い!痺れる!熱い!旨い!寒さ一気に吹き飛ぶ極上旨辛味噌麺!」
 
 ・・・と言う感動。そうだ!寒い季節には旨辛食って乗り切ろうじゃないか!。マジで店から出た時は、寒さで震えてたのが嘘みたいに額に汗をかいてた・・・。冬は味噌ラーメンが恋しいが、もっとハードに辛味噌!シビカラ!。寒い季節こそ激しくオススメ!。急に冬が楽しく思えてきたところで、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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