都内の二郎系冷やしを探す旅・・・人形町の埼玉人気店に行ってみた!
- <全体> ジャンキー感と落ち着き感の融合!?ある意味フュージョンなガッツリ系冷し中華の姿!
- <タレ> 予想外に甘味の出だしが先行!ゆっくり滲むショウガ!ニンニク!辛揚げ!の辛さ段階爆撃!
- <麺> 二郎系の心地よさ・・・オーション風な馴染み深いワシワシ平打ち麺!軽く締まって風味立つ!
- <豚> 自重で崩れるほどの柔らかさとフカフカさ!しっとりした脂身旨し!な優れもの!
- <ヤサイ> モヤシ主体で人参が混じり!しっかり熱取りされて全体の一体感高めてる!
- <薬味等> ジャンキー連合と和風枢軸のぶつかり合い!混ぜてカオス感高まる旨さ!
- 総じまして「二郎系冷やし系フォーマットをベースに独特なフュージョン感覚!J系好きな夏男ならオススメ!」
今年の夏の「冷やし中華」活動には、一つ「二郎系」と言うテーマも掲げている私でして、いつもTwitter等SNSでチェックしつつは過ごしております。ちなみに今のところはこんな感じでまとめ中。ご参考まで。
まだまだ宿題店がクリアできてませんが、偶然「火の豚」さんで冷し中華提供中って情報をゲットいたしまして、すぐさま馳せ参じたと言う流れです。
時間を読み間違えて、30分も前に着いたが、暑さ対策グッズ持ってたけど・・・猛暑がすごくて店前で並ぶ根性なし。近くのコーヒーショップへ思わず退避。開店時刻には、あらら・・・辛抱強く並びありで根性感じてしまいました(汗)。


<全体> ジャンキー感と落ち着き感の融合!?ある意味フュージョンなガッツリ系冷し中華の姿!
こちら「二郎系」と「蒙古系」のフュージョンが有名なんだっけ。埼玉の人気店がよくも人形町にポツンと開業しれくれたものです。「久喜」や「越谷」まで行くのがとても面倒だったので実にありがたい!しかも駅の出口近くなので超嬉しい!。そんな立地なので続々と後客で埋まって行きます。暑かったからね・・・冷やしもよく注文入ってましたよ。そりゃそうだよね・・・そんな皆さん期待の麺顔はこんな感じ!。
おおお!これはまさしくガッツリ系な雰囲気ありありですが、トッピングの様相から和風な雰囲気も醸し出すか?。そんなジャンキー感と和風感覚がきっぱりと別れており、ある意味でこれから展開されるフュージョンさがうかがい知れる麺顔。さすが「火の豚」っぽい個性や主張も感じますね。特に、辛揚げ玉は一見「千里眼」を参考にしたのか?と思ってしまう。しかしそうではなく、レギュラー麺の蒙古系風合いを、何とかして冷し中華に取り入れた結果なのでしょう。辛揚げ玉が、追加オプションでなくデフォルトで入っている意味はそう言うことなのかと・・・。
<タレ> 予想外に甘味の出だしが先行!ゆっくり滲むショウガ!ニンニク!辛揚げ!の辛さ段階爆撃!
タレは何系?とレンゲでのぞいてみたところ、何とも明るい乳白色!。醤油感がなくこれはドレッシングタイプと見て取れます。そんな見た目で構えて食い始めたところ・・・予想以上に甘味が先行します。二郎系でも冷やしならこう言う展開はよくあるタイプだけど、甘さの主張が個人的には一番強めに感じます。イメージは胡麻ドレッシング感覚の甘め。あとからテーブルセットにある醤油ダレを入れようかと考えが過ぎり始める。
しかし少し間を置いて欲しい!。ゆっくりと薬味が浸透してきます。今回はショウガを入れましたが、まずじわじわと溶け出すエキスの染み出しはショウガが早い。ジリジリと和風感覚の刺激が染み出して、味風景が変わり始めます。それに引きづられて、次は隣にあった刻みニンニクが猛暑後の夕立のように激しく辛味刺激を浴びせかける!。おおお・・・辛味が強くなってきたぞと思ったところで、辛揚げ玉が溶け出して唐辛子カラーが溶け出してオレンジ色に染まり出す。ゆっくり滲むショウガ!ニンニク!辛揚げ!の辛さ段階爆撃!って感じで、全体的に甘さと辛さが溶け込んでフュージョンな世界が形成されるのでした。
<麺> 二郎系の心地よさ・・・オーション風な馴染み深いワシワシ平打ち麺!軽く締まって風味立つ!
麺は全くのイメージ通りで安寧なる旨さ。私が腹パンで死にそうにならない程度だったので、体感300g前後と言ったところでしょうか?。まさにオーションを連想させる茶褐色な色合いで、すでにかき混ぜられているのか、冒頭から胡麻風なタレをまとわりつかせてます。流水で粗熱を十二分に取り除いたと言う感覚で締められる。なのでゴワツキが強すぎることもなく、クニクニヌチヌチと密度感ある歯ごたえを楽しみながら、麺自体の風味を感じ取りながら味わえます。
これは実に素直に楽しめた!。十分かき混ぜたあと、麺と麺の隙間に辛揚げ玉が広く細かく入り込み、そこを食らいついていく。すると、麺のクシクシっとした奥歯の当たりの前後に、辛揚げ玉がガジガジっと感じ取れるのが楽しい上にうまい!。モヤシのシャクリシャクリとした歯ごたえも麺に混じるし・・・かなりバランスとしてはよくできております。
<豚> 自重で崩れるほどの柔らかさとフカフカさ!しっとりした脂身旨し!な優れもの!
おいおい・・・このブランドは豚肉が相当旨いのだっけ?。蒙古系の餡ばかりに注意が行ってしまってましたが、これは美味かった。そしてとても上品とすら思えたのでした。バラ肉なのかな???。
脂身と肉身のバランスがよく、特に脂の旨味が全体に染みているようにも思い、さらにフカフカとした歯ごたえは鶏胸肉チャーシューか?と思うほど。妙に辛味が溶けたゴマだれにも脂の旨味が合う!。もっとくれ・・・・全体的に腹に余裕があった為、豚追加しなかったことを激しく悔やむのでしたわぁ〜。
<ヤサイ> モヤシ主体で人参が混じり!しっかり熱取りされて全体の一体感高めてる!
初訪問の店で、ヤサイマシは危険と思ってデフォルトにしましたが、凶暴性はありませんので「マシ」がよろしかろうと思います。ほぼモヤシで人参が入ってるところは全体的に質感と色合いを高めてます。そして何より・・・ヤサイもしっかりと温度管理がされてるところ。冷え冷えとまでは行かなくとも、麺の温度とすごくマッチしており、まとまり感がありました。粗熱しっかり取られたモヤシは、シャクリシャクリと気持ち良い歯応えがキープされておりましたし文句なし!。
<薬味等> ジャンキー連合と和風枢軸のぶつかり合い!混ぜてカオス感高まる旨さ!
さてトッピングをもう一度全体的にまとめておきますと・・・ジャンキーと和風のぶつかりあい。ジャンキーと言えば「辛揚げ玉・ニンニク・豚」と言うテッパン級の人気者。そして和風となるのが「鰹節・刻み海苔・わかめ・ショウガ」。
これら「ジャンキー連合」が下半分、「和風枢軸」が上半分にきっちり分けられており、見ようによっては、ジークンドーマークの配置にも似てます。混ぜてカオス感高まる旨さ!。味の分断があってこそ、その後のフュージョンなる旨さを際立つようです。




総じまして「二郎系冷やし系フォーマットをベースに独特なフュージョン感覚!J系好きな夏男ならオススメ!」
・・・と言う感想。特に東京23区でJ系冷やしって数がとても限られますから、季節が駆け巡る前に気になったのならお早めに行った方が?と重ねて推す次第です。さすが埼玉の人気ブランド!。また来させていただきましょう!。駅から近いのもありがたいし!。そんな応援と今後の期待、そして猛暑を感じつつ・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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