ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3829】 鬼豚オーガ (東京・木場) 冷し汁なし・バラトロぶたニンニクショウガマヨタマネギこがし 〜鬼と言うより具材の有難さ!味のカオスなる二郎系冷やし麺!

冷やし麺企画全展開!の六厘舎グループ
 

 

 

 ちょっとこれまでの「冷やし系&二郎系ガッツリ系」のまとめをしてみました。こちらもピックアップさせてもらってますので、ご参考まで。

 
 
 今回もまた、二郎系冷やしが都内のどこかにないものかと、Twitter上で検索。するとたまたま引っ掛かったのが「鬼豚オーガ」さん。場所は「木場」というから、週末に行動するしかなく、とっとと新たな宿題片付けに東西線に乗ってやってきました。メチャメチャ暑い日でして・・・炎天下に店前に日陰なし。近くの交差点に木陰がありましたので、そこで一休みしつつ、ついでに店の情報集めてました。
 

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 こちら「六厘舎」でお馴染みの「松富士食品」系だったのね!。二郎系ではジャンクガレッジ等傘下にもつグループ。だったら別にジャンクガレッジでも良かったのにと余計なことを思いつつ・・・むしろそれだけに、安定感ありそうなと期待を高めます。このグループでは夏に冷やし系を企画展開しているらしく、ついでに情報収集も進むわ!。そして適当なタイミングで開店直後に突撃し再突撃!。あらら・・・同じ木陰で休んでたおじさんが、店内で発見したりして!皆考えること同じなのね(笑)。
 

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<全体> 覚えきれないトッピングのバリエーション!サービス性が良いね!
 
 それにしても、無料トッピングのバリエーションがハンパではないぞ!。
 

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 具材トッピングは「バラ・ナンコツ・トロぶた・味玉・うずら」の中から2つ選べる。しかもダブっても良い。例えば味玉2つとしても良い。そして薬味トッピングは「ニンニク・ショウガ・アブラ・タマネギ・辛ナムル・こがし(フライドガーリック&オニオン)」と幅広く、それぞれでタブル・トリプルなどお好み自由。そんなことなので、今回の私のコールとしましては、「バラトロぶたニンニクショウガマヨタマネギこがし」と相成った訳で・・・とてもじゃないけど、一度で伝えきれん。途中区切ったり、間を置いたりしてコールを伝える流れです。そんな今回待ち受けた一杯の麺顔はこんな感じ。
 

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 おおお!写真だと迫力半減だが、トッピングの楽しさがこれだけ溢れた二郎系はそうそうないのでは?。どれもダブル・トリプルはしなかったけど、質感の高さは確実。アブラはデフォルト状態でしたが、まるでタレのように垂れかかっている。肉も2種と言うのも嬉しく、王道のバラ肉だってそこそこ厚め。薬味も思いつくところ全部入ってる感覚なので、こんな質感分かってたらビールを追加しておけば良かったと激しく後悔。酒のアテにも飯のおかずにも確実になる!。もう今回は、体調もよく腹も減っていたため爆食で突き進み、ごぼう抜きで先客たちを追い抜くスピードで食いきってしまいました。
 

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<タレ> ほぼトッピングが混ざるカオスな味わい!・・・醤油の塩気とタレ酸味も染みる
 
 ほぼ具材や薬味のトッピングが渾然一体となったタレの味わい。だが混ざる前のベースのタレをまずは味わおう!。と言うことで、汁なし系だからかなり苦労して視認してみたところ、割ときっぱりとした醤油タレ。もう少しすればアブラと混じって完全な豚骨醤油ダレになる寸前の状態を味わう。すると割とカエシのきっぱりした醤油感でなかなか良いぞ。しかも塩気だけでなく、冷やし系なりの酸味も滲んでおり王道安寧の味わいだったりします。
 

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 もうここからは、一気に薬味がカオスのごとく混じり合い、複雑で重厚な旨さを醸し出します。中でも一番影響力を放つのはニンニク。これがジリジリっと生の感覚であちこちにちょっかいを出すような、全方位的な刺激の展開。そこをマヨネーズががっしりと受け止め、ガーリックマヨへと進化して全体の味を制覇しようとします。そこにベースの醤油ダレとショウガの味わいが結合し、これに対抗するようで・・・これまた相乗効果的に混じり合い始めたりする。ガーリックマヨ味に大きく変化が現れ、大衆洋風な味わいに和風ジャンキーな味が滲むのだった・・・。そこがうまい。
 

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<麺> つけ麺ライクなクッシリ歯応え!タレ具材のアシストの中で麺旨さも響くね!
 
 二郎系のワシワシ麺とはまた違った質感。立派なつけ麺風な太麺で、さすが六厘舎系列という安定感がすぐに伝わりましょう。きっちり熱が取られて冷ややかな感覚も滲む。されど氷水にギンギンに冷やされたような硬さはなく、むっちりとした質感がありありです。実際に麺密度もそれほどエキストリームな感じはせず。つけ麺ライクなクッシリ歯応えです。
 

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 水切りも完璧で、しっかりと薬味トッピングのカオスに混じり合う。マヨベースを癒着させながらも、ニンニクショウガはもちろんのこと、タマネギやフライドガーリック&オニオンなどもペタペタと貼りつかせます。フレッシュなザクザクとした歯ごたえと、フライド系のサクサクボキボキとした感触。そして麺自体のヌチヌチとした感触と風味が、これまた実に相性が良いのです!。汁なし系が好きな人なら、こんな複雑さ花開く歯ごたえと味わいは好きがなはず!。これだけカオスな味なのに、麺自体の旨味も感じるようだし・・・この時点でもう大変よくできた冷やし麺だと確信しましたよ!。
 

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<チャーシュー> 王道のバラロール肉と脂が芳醇なトロ豚肉!J系に絶対に合う味!
 
 肉が選べるのがまた嬉しい!。既述の通りバラ・ナンコツ・トロぶた・・・なんだが、ほぼ客全員「バラ」は頼んでいたようです。やはり近年の二郎系で豚となればバラロール肉がテッパンですな。腕肉をガジガジ味わうのも昔っぽくっていいんですが、やはり素直にバラ肉はうまいな。ホロホロ崩れるほどの柔らかさに、肉身と言えども脂のエキスが染み込んでいるかの如く、ジューシーで味わう深い。さらに脂身はトロトロですぐに剥がれ落ちようとする。これがコレステロールの塊だと分かってはいても、その如実な旨さの前では無抵抗になってしまいます、噛まなくとも千切れ食える部位をじっくりと舌で潰すように味わい尽くすオレですよ・・・。
 

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 ところで「トロぶた」が何だか今だに分からん(汗)。なとなく肋骨にこびれつく肉片なのか?とぼんやりと思うのだが・・・。焼肉で食う「豚トロ」とも違う気がしてならない。見栄えが違うような気がするし、ナンコツに近い部位かななどと、ただ邪推してしまうだけですが・・・。ところが名前の通り、これが周囲トロトロで、中も解れる柔らかさと芳醇な旨味!。これは追加料金で豚追加しても良いと感じました!。追加オススメ!。
 

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<ヤサイ系> 辛ナムル・玉ねぎ・キャベツ!やっぱあると嬉しい自然な甘さと歯応え感!
 
 ナムルって言われると焼肉屋のお通し的なものを連想。それほど必要ないかと思ってしまったが、肉っ気とマヨネーズ、そしてニンニクが響く中では、このモヤシの甘みが実に貴重!。ダブル・トリプルで追加しても全然OK牧場ですよ。またフレッシュなタマネギ微塵も自然な甘みとシャリシャリ歯ごたえが気持ちよく、全体調和にもすごく貢献してる旨さ!。またトッピングのお座布団的な扱いだが、キャベツの甘さは本当にいいね!。二郎系でやっぱりモヤシ以外に欲しいヤサイアイテムとしたら・・・それはキャベツ。実力を再認識!。
 

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<薬味等> マヨとニンニクだけでもテッパンな上に・・・フライドガーリック&オニオンで決まり!
 
 やっぱり二郎系汁なしで、薬味と言えば「ニンニクとマヨネーズ」のコンビネーション!。これでほぼ味は決まりのような気がしてなりません。もともとマヨラーなオレっすからねー・・・依怙贔屓はあしからず。しかもフライドガーリック&オニオンが相当に降り注いでいたのだから、全く間違いのない旨さです。これら薬味のコンビネーションは、何もラーメンに限ったことでもなさそう。自宅で色々試してみたくなるアイテム達です。
 
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総じまして「鬼と言うより具材の有難さ!味のカオスなる二郎系冷やし麺!」
 
 ・・・と言う感想。最初は店の看板と屋号から、もっとけたゝましく豚の塊が攻めてくるとか、辛さが責めてくるとか先入観ありました。鬼は鬼でも「auオニちゃん!」に近い気の利きようと明るさを感じる冷し汁なし!。カオス感あっても、ラーメン女子こそガッツリ食って貰いたいような整然さ。これは激しくオススメな一杯かと。そんな今後の応援も感じつつ、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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