こんな事もあるもんだ・・・・平成最後のおやつ時!
- <全体&スープ> いつも飽きさせない!鶏コク芳醇で焼きに似た煮干の香ばしさ滲む塩煮干!ワンコイン復帰?
- <麺> ローリングして佇みしなやかさ抜群!滑りと汁持ち上げに限らず!改めて汁を少し吸った旨味を知る
- <チャーシュー> 薄紅色の熱の入り加減が最高!淡麗のようで芳醇な汁の塩気にナイスバランス!
- 総じまして「私の中では平成のベスト・ワンコイン・ラーメン!? どうなる令和の消費税アップ!」
- YouTubeにまとめてみました!
仙川で飯食って、連休中は家の掃除と整理整頓に精を出そうと、ホームセンターを2軒ほどクルマでハシゴ。オレにホームセンターとか、東急ハンズとかLOFTに買い物に出すと、多分5時間くらい帰って来ませんよ。よく何やってるの!と嫁はんに怒られるんだけどね・・・。だって簡単に言うと「工具類(特に電動)」「カー用品類」「アウトドア&スポーツ類」「ペットコーナー」・・・だいたいこれは必須で最低でも各々30分はいるからね。特にペットコーナーで柴犬の仔犬がいようものなら、何回でもその場所に舞い戻っては見てるからね。
おやつタイムが近づいて、少し小腹が空いて来た。そんな移動途中、甲州街道を流していると・・・どうも京王線の駅を示す交差点看板が気になって仕方がない。「つつじヶ丘駅入口」って目に入ると、ちょっとくらいのぞいていくか・・・とハンドルを切ります。マジでそんなしょーもない流れで今回は「柴崎亭」へ。
ところが・・・店前がすごく殺風景。店前のいつもいる行列客がゼロ。あれ臨休???(瀧汗)。見え前まで行って店内を眺めると人が居ない!。アッチャー・・・・やってもうたと膝落ち寸前、「営業中」って看板見えた。ウソでしょーーー。信じられずに入店したら、先客1名のみ。壁の影で外から見えなかっただけー。こんな日初めてだよ。こりゃ食っていかなきゃな!。
<全体&スープ> いつも飽きさせない!鶏コク芳醇で焼きに似た煮干の香ばしさ滲む塩煮干!ワンコイン復帰?
ところがまた驚いた!。値下げしてねーか!?。塩煮干そば500円ですって。中華そばも500円ワンコイン。えーーーそれぞれ確か、700円、550円してたよな!。開業時の値段設定か?平成最後だから?。何があったか知らんが、開業当時の昔を思い出して、マイ定番の「塩煮干そば」をいただくことといたしましょう。客が極端に少ないから、それもあっと言うまに配膳完了ですよ。それはこんな麺顔。
おおお!毎度々々思う高い透明度。煮干系とは思えぬ煌めきで最早洋風レベルと言ってもいいかもしれない。過去ずっとこの店ではこの一杯を基準にして食い続けているが、鶏エキスを思わせる黄色がかったスープの表面には、微妙なざらつきが浮いており、それは明らかに煮干のエッセンス!。最早飽きないね。
私の記憶では、開店当時「塩そば」と「塩煮干」は別メニューで、塩そばに煮干のコクをプラスしたのが「し煮干」。だから価格も差別化してた。なので今でも「鶏清湯」+「煮干」の構図を必要以上に強く意識してしまう。鶏清湯が微妙に変化してもわからんが、「煮干」の風合いは以前と今では違いと進化を感じてます。近年のこの塩煮干は、煮干の溶かしこみがアップしている。ところが見栄えは何とも変化なしで、相変わらず何もなかったかのように涼しい表情をするのみ。
煮干が濃くなっているのか、はたまた鶏出汁と煮干の配分を変えているのかは不明。なんとなく数年前から後者なんじゃないかと、勝手に邪推してます。またこの10年で、オレ自身も煮干そばの経験値が増えただけで、センシティブになってる。だから何も変わってないのに勝手に後で気づいただけかもしれん。そんな前提でこの1〜2年では「煮干の香ばしさがアップ」してる気がしてなりません。どんなアップなのだと言われると・・・・煮干のビターな風合いよりも、香りが強化された雰囲気。語彙が少ないオレだから「焼きを感じるような」香ばしさと表現してしまう・・・。後から焼き入れて調整するなんてとても手間だから、それでワンコイン500円で提供するのは無理あるかもだがー。加工費だけでなく、直接材料費も値上がりしている昨今で、このプライスリーダーぶりは他を寄せ付けませんね。もうファン心理を超えて崇拝してしまう〜。
<麺> ローリングして佇みしなやかさ抜群!滑りと汁持ち上げに限らず!改めて汁を少し吸った旨味を知る
そしてこのロールした美しいストレート麺も柴崎亭をイメージするところ。平ザルと麺箸を駆使して折りたたむように流し込む動作は、いつも目に焼きつくほどに凝視し学習しようとするオレです。そんなテク盗んでどうする気が知らんが(爆)。今日もまた美しき哉。麺顔の美しさだけでも商品価値はアップ。なのに当たり前の売価に転化しない。安倍政権の消費税アップに、果たして柴崎亭はどう反応するのか、WTOの判定やTPPその後よりとても気になる。
カタメ指定を受け付けない完璧主義派。程よい茹であがりは芯の影が消えようとするタイミングジャストじゃな!。しなやかさと共に風味が残る旨さの飽和ポイント。表層はなめらかなのは言うに及ばず、整えられた麺線だから寄り添い合おうとし、スープの持ち上げに寄与します。レンゲなくとも程よい汁一体感!。前歯の千切れもスパスパ軽やか、奥歯での潰しはクチリと呆気ないが、直後に糖化した旨味と汁との一体感ある旨味が素晴らしい!。煮干の味と鶏コクの一体感も、麺の炭水化物が触媒となって爆発的に旨くなって行くね!。
<チャーシュー> 薄紅色の熱の入り加減が最高!淡麗のようで芳醇な汁の塩気にナイスバランス!
ちょくちょく、トッピングの肉がいろいろ変化しているのは記憶違いなのか?。最近は落ち着いてローストポーク風。肩ロースが一番似合うな。脂身の差し具合が一番好きな部位で、仕上がりがまさに桜色!薄紅色!。あまりにも放置しておくとスープの熱で色が変わってしまうので、本格的に食う前に熱退避させるために、青ネギの上にのせておきます。中盤からゆっくり食べたいからね・・・。
肉自体もなかなか上質で、風味がしっかりついている。また汁に少し浸ると風味がより拡大して旨さがわかりやすい!。これは酒に合うタイプですが、クルマで来たので辛抱辛抱。麺を巻いて食うのがちょっと勿体無いと思え、肉だけで目を瞑りながらゆっくり味わいました。もうどこから噛んでも肉の旨味が溢れるし、周囲部位の味が比較的濃ゆい部分なんて、唸るのみ・・・。そうそう、食パンでもチャーシューでも比較的、中より端っことか耳が好き。濃い風味が好きだから。
総じまして「私の中では平成のベスト・ワンコイン・ラーメン!? どうなる令和の消費税アップ!」
・・・と言う感想。正真正銘、これがオレ的平成最後のラーメン。ごっつあんです。平成は失われた30年と言われているが、ラーメン的には飛躍の30年。進化と世界認知も広まった。日が変われば令和。令和でラーメンがさらにどのように発展と進化を遂げるのか楽しみでなりません。そんな期待を胸に、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
おお粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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