ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3660】 すごい煮干ラーメン 凪 田町店 (東京・田町) すごい煮干ラーメン 中盛 〜ご法度ギリギリレベルの煮干!えぐみ旨し!ストレス発散とカルシウム補給ならこの一杯!

久しぶりに、にぼらっしゃいました~
 久しぶりに田町駅の芝浦口に出てみたら・・・すごく発展してやんの!いかもまだ工事中などあって、ますます開けてくるじゃないか。飲食店もどしどしとビルテナントに入居しており、ちょっとびっくり。いつも駅の反対側しか使わないので、ちょっとした発見が嬉しい。
 

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 なんで来たかというと、「ラーメン凪」が出店したという情報知ってしまってから。宿題のうようにずっと頭に残っていたのです。実は凪系は以前は好きでよく食ってたんでよね・・・・。休日出勤する朝などは、新宿ゴールデン街店で食ってから行ってたし、一時は支店や系列を制覇していたくらいです。その後、超濃厚煮干が流行りだしてからそちらに流れ、行かなくなったのかな?。
 

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  入店すると「にぼらっしゃい!」の掛け声で出迎え。そうそうそうだったねここは・・・・そんなこともすっかり忘れてしまったオレ。調べてみると3年半ぶりの凪系訪問でした。西五反田店以来。あの店にはめちゃめちゃ安いビールが確かあったはずだが、この田町店には存在せずだね・・・・。どうせ昼間仕事中だったけど。
 

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<全体&スープ> いい意味で煮干ニボニボがお下品旨味!唯一無二の極煮干はさすが!
 
 厨房にはスタフ6名も居てかなり窮屈そうでしたが、いい感じで仕事がまわっているご様子。シフトの入れ替わりタイミングだったのかな?。若いスタフが男女関係なく仕事を担当しており、社員教育のきめ細かさがよく感じられるのでした。そんな中でフレッシュ感と丁寧さで配膳を受けたのがこの一杯です。
 

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 おおお!久しぶりの煮干の荒々しさ・・・一目でわかる「凪」エッセンス!。ザラツキ上等!ってな感じワイルド煮干感とタレとまんまの煮干が、すごく攻撃的な風貌に映ります。煮干好き・・・いわゆるニボシストご用達という雰囲気で、一般人を受け付けないような迫力。しかしこれが行列できるほど人を惹きつけるのです。
 

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 とにかくこれはクセが凄いんじゃ・・・。濃厚煮干なら引き算するようなエキスまで、そのまま残してあるようなイメージ。店の注意書きに煮干苦手には受け付けないものがありましょう。外国の方ならむりっぽいと思うんだが、実は海外展開もしている凪ブランド・・・。煮干の日本規格を取っ払ったようなイメージです。
 

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 今回は久しぶりなのもあって、少々食う出だしでダッシュ力がでない。これは残すかもな・・・と弱気になっていたところで、良い助っ人が助け舟を出してくれます。それが「銀ダレ」。後追いで評価があがりまくりです。
 

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<薬味> 何と言っても「銀ダレ」の勝利!極ニボ旨味と両輪なる「凪のシンボル」
 
 そうそう、煮干もポイントだけど、この銀ダレが重要。これ早いうちから全体的にタレを溶かすことをおススメします。ニボニボっとしたクセが、辛味のパンチが効いてすごく食べやすくなるのだわ!。単に辛さが増しただけでなく、エグミがぐぐっとスマートになるような感覚。当初この煮干しスープの色合いと、真っ赤なタレの色合いのギャップが旨そうに思えなかったのだが、この味が分かってしまうと寧ろもっとくれ!と追加したいほど。
 

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<麺> みっちり密度感ある多加水太麺!うねってムチムチヌツヌツしっかり歯応えで極ニボ個性をしっかり受け止める!
 
 玉子の練り込みを感じるような黄色っぽい色合い。そしてつけ麺でもそのまま通用しそうな中太縮れ麺がいい感じです。大盛まで無料対応っていう心意気もうれしいはず。かといって質感はしっかりしているから、いいことづくめ!。
 

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 明るい食感のようで実は、密度感が高い麺。歯応え感も、ヌチヌチヌツヌツとしたハードっぷりで、ズボボボっとすすり上げるとハネを上げて昇ってゆく。表面はツルツルしているが、やや平型の側面には煮干成分がやや貼りつきます。薬味のネギは案外絡まないけど、銀ダレ成分はペッタリと貼りつく。汁の抜け具合がゆったりとしたタイプでしょう。
 

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<具材> やはり凪ではこれが楽しみでならない!!デカデカ一反木綿が3本!
 
 何と言っても「一反木綿」。これも凪系の特徴というか看板ですね。こいつを引っ張り上げると、案外デカい四角形なのが分かります。そして3枚も入っているから、かなり楽しめる時間がある。これはたとえデカくても、千切らずに一口で啜り食った方が旨いっすよ。ワンタンを啜る快感がロングバージョンで体感できますし、クチの中ではラザニア気分で噛み締めて味わう。3枚あって3回楽しめるなら、ここは強引に啜り食って堪能しきっちゃいましょう!。
 

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<チャーシュー> 煮干に意識いきがちだが・・・かなり高品位な低温肩ロース肉は旨いぜ!
 
 隅から隅まで煮干ワールドのようでも、やっぱりチャーシューはあるとホッとします。しかも上質なればかなり嬉しい。この肉はサイズ・厚さ・質感どれも評価高く、なんでわざわざ極ニボ出汁の上にあるのかが、分からんくらいです。
 

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 低温調理がよくわかる、さくら色の半レア状態に豚肩ロースの赤身。煮干の味に染まらずとも旨しですが、染まったら染まったでミスマッチ感が旨しであります。また脂身も適度に入り組んでさしておる。これもいつもの感じで舌や歯で溶かしながら味わう。しあし脂の甘味の中に煮干の苦み・・・微妙な組み合わせだけど、咀嚼して一体感で味わう。旨し!。
 
 

 

 
 
総じまして「ご法度ギリギリレベルの煮干!えぐみ旨し!ストレス発散とカルシウム補給ならこの一杯!」
 
 ・・・という感覚。確かに苦手な方もおられましょうが、食わず嫌いで人生終わるのは勿体ない。食わずで断じる後悔より、食って知る喜びもあるかも。ラーメン好きで躊躇しているなら、是非おススメしておきます。それにしても場所がいいのか、平日半端な時間に拘わらず、回転よく人が入ってきますな。繁盛続きますようにと応援しつつ、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
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田町愛

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