ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3507】 中華そば 竹むら (東京・目黒) 特製つけ麺 〜清湯のピュア感極まるつけダレ!ピカイチでハードなツルモチ太麺!旨さ眩しきつけ麺!

徐々に頭角を表すか?開店ヒートアップ冷めた頃に定点観測
 このひと月でプロジェクトを2つ立ち上げることとなり、また半分サブリーダー的な役割も引き受けてしまいました。別に私が優秀だからではなく、人手不足で回ってきたのだと思うけどー(自虐的なオレ)。ま、それでも優秀な仲間を付けてくれたので(なかば強引に)、それだけでも精神的な負担は全然違ってくるものです。新しいことに直ぐに飛びつくとか、反応してくれるメンバーは本当に心強い。新しいラーメン店だったらオレだってそんな感じなんですが(汗)、半分ボランティア的に引き受けてくれたK氏にはこの場ですが感謝です。
 

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 そんなオレだがここ最近としては珍しく新規開店日に突撃訪問した「中華そば 竹むら」さん。場所が目黒の権之助坂とあって、非常に訪問がしやすいです。先日サービス価格500円で食ってそれっきりと言うのは、どうも半分食い逃げかタカリのような気がして、早々に次なるメニューを食いに行かんと思っていたのです。ねらいは「煮干」だったんですが、まだ準備中ということで、今回はつけ麺とさせていただきましょう。ちょっとリッチな気分で憂さ晴らししたかったので、「特製」にしました。
 

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 ちょっとづつ人気が定着化してきた感じですねー。相変わらず店内忙しそうですが、多忙ピークとあって声掛け連携が少し乱れているような気もしないでもない・・・。まま、落ち着いてここは対応しましょう。連携不足は声が粗がるのは、私の職場でも同じようなことですから・・・。
 
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分かってても更に上行く清湯スープ!明るいコクの鶏コクにキレキレの醤油エッジ!
 
 ま、そんな感じで連携ミスだったのか、特製にしては少しどこか妙なスキマを感じる麺顔が運ばれてきました。しかし、最近疲れているからか、どうでもいいかとどこか自分でも投げやりな部分が多くなってきた・・・・。きっと朝早くから仕事でぶっ飛ばし続けた反動が、ここに来た感じですね。そんな麺顔はこんな感じでした。
 

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 おおお!なんだか全体がピカピカした感じがあって、明るく元気な全体イメージ。透明感に満ち溢れているというか、つけダレの光沢が深く、また麺皿は一転してやさしい色合いで、まさに旨さの色合いコントラスト!。これんら特製にしなくともオーラは変わらなかったかと思われます。ところで何がが足りないと思いません?。答えは「味玉」。食い進めてからスタフに伝えて難を逃れました。
 

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 汁系を最近食ったばかりだし、つけダレの見栄えから系統に変化もなさそうだし、味の方向性は同じだろうと高を括っておりました。確かに同じ方向性には違いないが、期待を超えてゆく旨みの展開に正直驚いてしまった。予想していた鶏油の分厚いコク!まるでバターのような明るく分厚いコク。汁系よりはつけダレとして濃度が濃ゆいので、余計にコク深く感じてしまいました。こんなに濃ゆいのに、塩っぱいとは全然思わず、まさに旨みが重厚というイメージで、見栄えと反して実は思いスープ感かもしれません。
 

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 それと醤油の輪郭がとても際立って凛々しい。これもつけ麺ゆえの濃度アップによるところでしょうが、全然塩っぱくなく、醤油の醸造感が素直にアップし拡大している。それにつけダレの中に鶏肉のブロックが入っており、それをすくいあげると、半レアな肉片でした。更に使っている水は、料理をなんでも美味しく仕上げるというπウォーターとのこと。この効果もあってか、醤油感も透明度も、鶏肉ブロックもキラキラとしており眩しい。
 

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ハードめの引き締めが快感誘いまくり!ブリブリ歯応え痛快なる多加水太捩れ麺!
 
 店の蘊蓄書きには「厳選した小麦を惜しみなく使用した熟成多加水麺。多加水ならではの『ツルモチ食感』をお楽しみください。」とある。ここを読んで、そして麺を眺めると、明るくやさしい、もちもち感だと普通思うのだが、私個人的にはこれは「剛麺」と言ってもよいというくらいに、強い引き締まりを感じました。例えるならモチモチよりは「ブリブリ」としたイメージ
 

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 ねり水による反応だとは思えないだが・・・。かといって単に潰しこみだけが高いというのもピンとこない不思議感覚。とにかくぎゅーーーーっと流水での引き締まり方がハード。なので汁に濡れるとすぐには浸透しないのです。プリンとくる反発はすごいよね。またこの麺も明かるい表情だし。芯がない茹で上げなのに、またタレを絡めたばありなのに、とっても麺の風合いを強く感じさせるので、これは実に気に入った!。個人的には汁系を上回った印象でして、こんなことなら大盛になぜしておかなかったのかと第反省ですよ。
 

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 因みに、メンマはバキバキとした歯切れが痛快なタイプでして、これと麺を合わせて食らうと少々顎が疲れますが、実に痛快に楽しめます。麺大盛でメンマ増しが私の理想。
 
 

 

 
 
是非ともクラフトビールに合わせてみたい!質実な低温調理のレア豚肩ロース肉!
 
 正確には2種チャーシューで、「ロース」と「肩ロース」だろうか。脂身の差し方と量の違いはキッパリとしていて、同じ肉でも楽しみが随分と違います。肉なのに淡麗な薄味。奥歯で容易に潰れて千切れる感覚がいいね。肉の周囲の薄皮一枚に、スパイシーな味わいが染みこんでいる。この味だけで全体が軽く熟成度がアップするようなイメージ。これは酒の後味を邪魔しない肉かもしれません。この店はクラフトビールを提供してくれるようで、それなら格別に合うはず!。合計6枚というボリュームも評価ポイントだし、特製もしくは肉増しは、激しくおすすめです。
 

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味玉にハズレなし!芸術的な味玉を危うく逃すところだった・・・
 
 「大変申し訳ございませんでした!」と深々と頭を下げられましたが、逆に恐縮。済んだことよ・・・。メンマを少し追加サービスしてもえました(笑)。この店では味玉か、もしくはTKGを食らうべし。鶏に相当こだわっているということで、当然玉子にもこだわりが深いようです。しかも味玉に至っては完璧の仕上がりです。出汁の深い浸透と熟成は文句なしで、白身の染まりぐあいだけ見ても証明済。更に卵黄は芸術的です。ねっとり感が素晴らしくマチュアなエレガンスと言えましょう。トロトロ具合がジェルのように固まっているところが一番秀逸。もちろん味わい深くて甘さも上品に残ります。嗚呼、今回も味玉にハズレなし。
 

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スープ割:セルフポットで注ぐタイプ・・・淡い魚介出汁が沁みる
 
 見慣れた割スープ用によく使われるポットがあちこちに置かれています。すぐには手が届かないのでコールしてポットをもらいます。レンゲで受けてからつけダレへと垂れ流しますが、淡い琥珀色が伺えます。溶かしいれるまえに直接レンゲで受けて味わうと、なんとも「はんなり」した魚介出汁。節系も感じますが柔らかさが印象的なので煮干もありなむかと・・・一点注意するのは、割る出汁が琥珀色だから、入れ過ぎても色変化が分かりにくいところかも。それにしても、スープ割をしてこんなに煌びやかな出汁のままだとは、素晴らしいです。
 

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総じまして「清湯のピュア感極まるつけダレ!ピカイチでハードなツルモチ太麺!旨さ眩しきつけ麺!」
 
 ・・・と言う感覚でしょうか。繰り返しになりますが、予想してた味だがはるかに超えていきました。この店ではつけ麺ばかりを食いつづけるかもですが、残る「アゴ出汁中華そば」にも大いに期待が膨らみます。期待ハードルを思いっきり上げて再訪問決定!。そんな宣伝気分のまま、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
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