ヒーヒー言わせる蝋燭責め・・・・辛さと痺れの話ね〜
- 本格的な四川の風合い!辛さと痺れに顔中も毛穴が開く思い!
- パクチーおススメだが、ぶどう山椒オイルは是非試すべし!
- ヌツリとした淡い反発とやや太めの食べ応え感与えるナイスな相性
- サービスライスで残りを楽しむ!これが結局は一番落ち着く!?
- 総じまして「痺れ辛さの容赦なさ!興奮と感動を運ぶ四川の風」
久しぶりに銀座です。ちょっと私事があり午後休暇とさせていただき、ぶらっと道草ラーメン活動をするつもり。ついでに Apple Store で今度は何を補強しようかなどと、イメージを膨らませては悩み楽しむのが、もう一つの目的でもありました。9月の発表は今ひとつ感じなかったので、引き続く製品発表への期待が逆に高まってしまいました。
購買欲望に悩み疲れ、また腹が減ったのでぼちぼちと、目的地へと移動。それが「SHIBIRE NOODLES 蝋燭屋」さんです。洋食で知られた「煉瓦亭」辺りで行列を見つけ、それと認識します。しかし近寄っていきましたらその行列は、蝋燭屋のものと判明。スゲー開店前の先頭客を狙っていた、私の考えが甘かったです。銀座ですでに人気店。ラインナップがどれもそそります。カップルやグループ客が多めで、別々のを分け合ってシェアしようなどと、そんな客の算段が行列中にも耐えません。どうも麻婆麺が一番人気みたい。店側の説明書きには、麻婆のみ午後は売り切れる可能性ありとありますので、食える機会に食っておくべきか。酸辣湯麺に傾きかけた気持ちが、一気に麻婆へと傾いてしまいました。
ほぼデフォルトが1000円という設定。さすが銀座かと感じる一方、銀座だったらまだリーズナブルな方かと考え直しました。また思いがけず「パクチー」のボタンを見つけてしまった!。パクチー大好き「パクチー星人」なオレ。素直に従ってしまった・・・。また食券を渡すと、辛さが調整できますとのことで、パクチーあるのに勢いあまって「倍辛」と伝えてしまいました。ところで、ライスのボタンが売り切れだったので、なんだよーーーって少しへそを曲げてたんだが、「ライスサービスでお付けしましょうか?」だって!。実はとってもリーズナブルな店だったりします!。
本格的な四川の風合い!辛さと痺れに顔中も毛穴が開く思い!
先客に次々と配膳が進み、食があちこちで始まる。すると店内の会話に「おいしいね」などの言葉がこぼれるのは楽しい限り。またそれに混じって「ホント辛いー」「普通でもすごく辛いー」なども小耳にはさんだりします。え!?そうなの!!・・・・、実は「倍辛」にしてしまったことにビビり始めるが、時すでに遅し。パクチーが余計に辛さを、どれだけアクセラレートするのだろう。そんな恐怖を感じ始めたところで、配膳が完了したします。それはこんな麺顔!。
おおお!結構大きな器にびっしりと豆腐と挽肉が広がる感じ!これは満腹感高そうと思う一方で、大量に上に降りかかているスパイスが、地味だけど深そう。辣油の存在感は写真では低そうだけど、ベースの出汁に溶け込み、湯気の香りには存在感ありありだ!。また、割とワイルドに見えるのは、豆腐と挽肉の粒度が粗目に映るためか、なかなか本格大陸系の味の深みがありそうです。後追いでパクチーを投入するが、地味なワイルド感に青さが目立ち、見た目の刺激感が高まる。
「倍辛」はかなりのレベルでした。前半は、辛痺の風味に混じってくる香ばしい旨みを、濃密に楽しめるので嬉しがっていたが、だんだんマジで痺れによる麻痺を感じだします。舌はもちろんだけど、唇にまで感じだして、慌ててお冷で舌を洗うように飲む。しかしこれだけでは、痺れは取れるはずもない・・・。このままつい続け突き抜けるしかないと思う次第でした。
具材的には、水分の抜けた絹豆腐が粗目で大粒なのが嬉しい。しっかり旨みと辛さが染みこんでいるのが分かります。豆腐だけでも味が深いのでライスをバクバク食えそう。さらに豚挽肉が粒が大きくて、食べごたえを高く感じます。歯応えある挽肉感であるようで、ふわっとした食感も効いた肉感。そして花山椒がビシビシと浸透して、滲んで刺激を与えだす。具材が旨い!旨いけど辛い!辛い上にしびれる!しびれるけど旨し!・・・・その連鎖が、無限に続く食感イメージ。そして気が付くと額には汗が流れ落ちる。鼻水がタレまくりで、顔中の毛穴が広がったようなイメージが続きます。
パクチーおススメだが、ぶどう山椒オイルは是非試すべし!
パクチーはやはり合う!。デトックス効果のある美容香草らしいが、そんなことよりあの独特な青臭さが激辛の食事には合います。和名「カメムシソウ」。それを思い出すと食う気が失せるから記憶から抹消したいがいつも思い出してしまう。花山椒の痺れに意識が集約されていくところを、この香草がいい感じで、気を紛らわしてくれるイメージ。そして辛さに別の軸を打ちててて、旨さのカオスをより引き出すような、旨さの働きにも期待です。パクチー大好きパクチー星人なオレとしては、あると欠かさず入れてしまいます。
また特筆すべきは、「ぶどう山椒オイル」。これはテーブルセットに置いてあるので無料なんだが、このオイルに非常にハマってしまった!。これだけ瓶詰にして売ってほしいと思うくらい。パクチーの香りがじゃましないか不安だったけど、むしろ融合しそうです。近年特に有名になった「ぶどう山椒」。和山椒の部類だと思うけど、このエキスを溶かしだしたシンプルなオイルだけど、入れると食欲倍増。やはり日本の山椒ってこうだよなーって華やかさが滲む味わいです。パクチー星人でも、パクチー抜いてもこれ抜くなと、おすすめしたいほど。
ヌツリとした淡い反発とやや太めの食べ応え感与えるナイスな相性
痺れと辛さのハイレベルで、麺のイメージは正直薄いのですが、記憶に残っている範囲で。刺激高めな風合いの嵐の中で、ヌチヌチとした密度は体感できる中太麺。まるで丸麺のように茹で上がって膨れッツラした舌ざわりが印象的です。なのでしっかりと、麻婆を餡のようにからめとる。箸がエコ箸だと滑ってつかみにくいけど、その分滑らかでありすすり上げがしやすい。座席には既に人数分の紙エプロンが備え付けられており、素直にそれを利用しましょう。飛び跳ね必ずあります。中太麺だと特に。
多加水麺かと思ったけど、あの明るいモチモチ度合いは抑えめ。低反発とまで言い切れませんが、前半はヌチヌチと風味の残存を感じますが、後半はプツプツとリズミカルに千切れてゆく。最後豆腐と一緒に混じっても明確に分かりにくいほど、汁と熱の浸透を許し、しなやかな風合いに変化してゆきますー。
サービスライスで残りを楽しむ!これが結局は一番落ち着く!?
それを言っちゃおしまい・・・・・なんだが、やはり麻婆はライスと食うと旨いね(爆)。だったら麻婆丼で全部食えよと。最初は緩いところをレンゲで掬いとって、麻婆餡をライスの方へと回しかけてゆきました。
徐々に汁があまり出してきて、それだけゴクゴクと飲み干すのも痺れがキツイ。なので最後は全部丼をライスの方へ傾けて汁全投入してしまいました。何だか麻婆茶漬けみたいになってしまったが・・・。しかしこれはこれで旨かった。おじやのようでおじやでなく、汁の旨みと痺れを、ライスの糖質が和らげながら融合してゆく旨さあり。ああ・・・やはりご飯で〆ると落ち着く!。
総じまして「痺れ辛さの容赦なさ!興奮と感動を運ぶ四川の風」
・・・と言う感じでして、何のひねりない感想まとめでごめんちゃい!。これはランチ時行列が発生するのを理解します。これで益々、担担麺や酸辣湯麺も制覇したくなってきた!。しばらくここは定点観測してゆきたいと思いま。かなり気に入ったので近いうちにまた来るかも!。そんなワクワクが止みませんが、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
蝋燭の
刺激快楽
旨さ責め
辛さと痺れ
なすがまま也
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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