いきなりのリニューアルなので慌てて訪問してみた〜
- 清楚な雰囲気の塩気と円やかさ!そしてどこか大人びた落ち着き感
- 梅を溶かしてみた結果!
- 微妙にストレート崩れな捩れ感と汁吸込みいい中加水感が素晴らしい麺!
- 程よい葱トッピングもさることながら、やはり味玉にハズレなし
- 一番素朴と感じるのはチャーシュー!柔らかさと香ばしさ!そして汁の吸込み旨味が芳醇!
- 総じまして、「まるでコース料理のメインたるプレゼンス!質実迫力なる日替わり拉麺」と言う感覚
朝何気に「ラーメンデータベース(RDB)」をチェクすると、「楽観 青山店」が新規開店だとの情報ゲット。朝からゾクってして詳しく読んで見ると、「アルス青山」の店名変更だとか・・・。うーん、大体ラーメンの感じを掴んでいたため、どうしようかと悩みましたが、RDBも食べログも、店名変更でも未訪問扱いになってしまうことから、悔しいので早速突撃して見ました(見栄っぱりなオレです)。
でも道中でもう少し突っ込んで、ネット情報検索して見たら、「琥珀・パールのタンメン」がレギュラーであるほか、毎日日替わりメニューがあるとのことで、これなら何だかワクワクしてきたではないか!。当初重い腰を上げたつもりだったけど、開店直後に突撃してしまいました。
実は今年のお盆休みは、食い過ぎより飲み過ぎがたたりまして、かなり胃袋が食傷気味。アルス時代の「前菜(セルフ方式好きなだけ)」は継続しているようですが・・・・あえてそれはお断りして、ラーメン一本で対峙させていただきました。
清楚な雰囲気の塩気と円やかさ!そしてどこか大人びた落ち着き感
この店は、夜が絶対いいですね。地下の広がりあるスペースですが、とっても天気が良い昼間なのに、雰囲気は夜です。しかも照明が暗いために、今回のiPhone撮影は、ピントが合わせづらく、とても苦労しました。そんな中でなんとか表に出せる撮影に成功したのが、この麺顔です(修正ソフトで明るくしてあります)。
おおお!なんとも正統派というか清楚な塩ラーメンスタイル。琥珀とパールの中間のようで白醤油のような透明感ある薄琥珀色が、なんとも美味そう。メニュー名の通り、梅は一粒ある一方で白葱がふんだんに盛られています。特製は+200円で、味玉ハーフと肉追加のほか、大判の海苔が2枚投入。割とお得感がある特製ですね。
まずスープから味わいますが、これが穏やかに鶏ガラ系の旨味を感じさせつつ、円やかな塩気をググッと感じさせます。塩気のキレというより、円やかな輪郭でどこか塩気にも出汁感が広がるイメージ。こういうのは判別に難しい。カエシの雰囲気を感じるのもあり、白出汁、白醤油のようなエッジもあるようなムードです。またチャーシューから滲むのか、豚系のさらっと甘みある旨味も感じだし、更に全体的な落ち着きから節系昆布類などの和風エキスも溶け込んでいるような・・・。
梅を溶かしてみた結果!
色々味わっているうちに、どんどんスープが減ってゆくので、途中から梅を溶かして行きました。この梅は梅酒漬けのように非常に食べやすいのですが、決してそれではなく、紫蘇を抜いて漬けられた梅干しだと思います。砕くとほの甘く、そして酸味が柔らかい。夏のお菓子のような果実感が、何とも言えず上品です。これはひょとして、スープに溶かすのではなく、口休めだったのか・・・は不明。
多少強引に果肉を割って潰して、レンゲの上で溶かしてゆきました。これにより、スープの風味が激変するわけではありませんが、梅の香りが微かに広がるだけで、スープのコクが分厚く円やかになるようなイメージに展開します。酸っぱくないけど梅の香り・・・。香りだけで味を連想してしまう脳の仕組みをうまく利用されているかもしれません。
微妙にストレート崩れな捩れ感と汁吸込みいい中加水感が素晴らしい麺!
楽観系列は好きなブランドで、全店舗一応回っているはずです。なので、そんなに新しい発見がいつもあるわけではありませんが、やはり馴染んだ味というのはホッとさせるものです。パツパツさはなく、モチモチさも淡い。そんな中加水なイメージですが、前歯の当たりは軽く、スパスパとリズミカルに千切れてくれます。その際感じる麺風味は淡いけど、スープの程よい濡れた浸透が、麺の旨さを高めてくれてるよう。とても食べやすく、物腰柔らかいところから上品にも感じます。
改めて見ると・・・完璧なストレートでもないんですね。捩れがあったり、ボコボコとした部分も微かにあったりして・・。食ってる最中は美しいストレート麺としか思ってませんでした。
程よい葱トッピングもさることながら、やはり味玉にハズレなし
麺が楽しく一気に啜り食えたのは、実は葱の役割が大きい。特製になると葱も増量してくれるのか、公式twitterが呟いた見本写真よりは、多く感じます。これが麺と絡んで(絡ませて)食らうと、麺の食感とは対極的にザクザクとした噛み心地になるのが快感。たまに間違ってメンマなども混じり噛む合わせると、バキバキザクザクッスクスと乱れた感触になるのが痛快です。
また味玉はハーフと言えども、見栄えと味の存在感は確か。薄い白出汁に浸った感じがあり、白身の浸透断面を見ると時間をかけ、ストレスをかけてないのがわかります。また卵黄は王道の黄金色に輝き、味わいは熟成としか思いつかな濃密さ。2口で食いましたが、ゆっくり味わいましたので、物足りなさは無かったです。
一番素朴と感じるのはチャーシュー!柔らかさと香ばしさ!そして汁の吸込み旨味が芳醇!
何だかんだで一番素朴な印象で、うまさもシンプルだったのがチャーシュー。豚の肩ロースかと思える、赤身にサシが入ったような肉です。ほどほどの大きさある断面で、しかも分厚いので食べ応えがあります。これも薄味に染まっていて、甘みは脂身が補強してくれそう。また肉質は淡白でスープを吸い込んで旨味を高めるタイプ。軽い焦げ目の雰囲気とともに、奥歯で噛むとスポンジから吐き出されたように、旨味を口全体に放出してくれます。うまし!
総じまして、「まるでコース料理のメインたるプレゼンス!質実迫力なる日替わり拉麺」と言う感覚
このシステムなら訪問頻度が上がろうとも飽きない以上に、楽しみ度が上がります。まだ新規スタートして一週間も経ってないので、この日替わりが今後どのような広がりを見せるのか、また曜日輪番になるのか不明ですが、再訪問は確実にしたい次第。一人で来るのが勿体無いような店でもあるので、彼女さんなどとデート食などいかがでしょうか?。で、オレは?と言うと・・・嫁が付き合ってくれそうにないので、仕事仲間でも誘ってみるかと考え中。と言う感じで応援気分を忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
空高く
青さ突き抜く
青山に
さやけき風に
梅塩香る
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
PS.最後に猫と遊んでから帰りました
ではいつものように・・・
YouTubeにまとめてみました!
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