<しみじみとマイペースで食う王道大勝軒ならここ!>
正直言って、新しい店とか注目店を求めるのも疲れる夜もあるさ。いくら憂さ晴らしとは言っても、気分的に乗らない夜もあるわけで、そんな感じで今回は「中野大勝軒」へとやって参りました。しみじみと、静かに飲みたい・・・そして、程よいクラシカルなラーメンがあればいい。使い古された白木のカウンターが、妙に恋しくなるものだわ。しみじみとしたいラーメン活動ならココです。マイペースでゆったりと過ごすならココです。王道の大勝軒と言えばココ「中野大勝軒」です。
ヘトヘトに疲れる嫌な気持ちがなくなる本 (中経の文庫 い 26-1)
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一緒にいて楽しい人・疲れる人 (『PHPスペシャル』PREMIUM BOOK)
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<いつもの感じで冷酒旨し!>
もう少し升に漏らしてくれー・・と毎回思うのだけど、升にグラスの酒ってのは、どうも嬉しくさせてくれます。アテにメンマ盛りも付いてくる。「國盛」という愛知の酒らしい。スタバでラテのトールサイズとそう変わらん値段ですが、酒とおっさんのため息だけで、疲れがふわふわとラテの泡のように軽くなり、霧散してゆくようですー。
<疲れた時はシンプルな大勝軒汁そばがいい!>
バックオーダーを抱えていたらしく、少しばかり待たされたものの、冷酒を飲み切ろうとしたかしないタイミングで配膳が完了します。シンプルなれど、結構その日の状況で麺顔の印象が変わるんです。毎回思うがほのぼのとさせてくれる面構えがいい。レトロさありありながらも、近年丼を新しくしたので「大勝軒」文字がローマ字の筆記体になってます。
無化調だったっけ?・・レトロな雰囲気ありありなんですが、スープはとても優しく、世間一般の東池袋系のイメージとは、少しばかりライトです。煮干しの風味といってもニボ感なくて、甘い香りが心を和らげる。また動物系もしみじみと優しく広がり、個人的には豚肉エキスの浸透がほのぼのと思えます。カエシにしても尖らず、塩気を探して見たら甘さとかち合うという味風景でしょうか。優しい上にシンプルな味がいいなー。
また今回はチャーシューがアタリでした!。これで590円か!?と思うほどに大きく且つ肉厚なロース肉。醤油ダレの浸透も薄く、スープを十分に吸い込ませてから食うと、酒がまた欲しくなります。メンマも細くて長いタイプで、淡くコリコリと歯ごたえを感じさせてくれる。薄味で素材感がまたいい。ごまラー油を垂らして食うとすごく美味いと思う。
麺がまた「王道」です。多加水系のストレート中太麺は、もちもち感そのもの。密度感も低くて、汁を微妙に吸い込んだかどうだか・・・・で全体的に濡れた表情が綺麗です。風味よりも、咀嚼時の汁とのマッチングが勝負という感じです。うまし!。日本酒が軽く回ったのもあって、舌と歯ごたえ感が敏感になってしまいましたかー。
総じまして、「特別でない特別な何かがある大勝軒!?」と言う極めて個人的な考え方で締めくくりますが、ごめんちゃい。大いなる王道の味わい。毎日でも食える感覚がとても王道です。こらからもよろしくと心の中で申し上げつつ・・・いきなり詠って締めます!。
疲れては
先々思い
また疲れ
ふらり立寄る
王道の味
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
PS
昨年は、個人的には大勝軒の年でした。
いろんなとこ回ったー・・・ご参考まで
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