休日朝10時半はラーメンラッシュ! in 中野
- <酒> キリン一番搾り:飲むと気持ち崩れて笑顔哉・・・ライバルは鈴木亮平!
- <全体> たとえ担々麺になろうとも中野大勝軒って個性は全面にありありだな^_^
- <つけダレ> 非常にいつもの出汁が効いて刺激少なく安寧のマイルドライト感なのだ!
- <麺> やはり大勝軒!と思わせる!引き締まるモッチリ感と風味の馴染み!多加水中太ストレート麺!
- <具材> 中野大勝軒お勝手流担々!挽肉はライトで、いつものモヤシ・メンマも拒絶感なく馴染むイメージ!
- 総じまして「お勝手流の遊び心!大勝軒風和やか担々つけそば!」
土曜日の早めの昼飯食ってから・・・妙に身体が重い。ところが、風邪やインフルエンザ特有の症状はなく、ただ高熱だけが出る始末。上期追い込みで疲れが溜まっていたのか・・・。その日は昼から布団にくるまって、ひたすらに爆睡しました。きっと風邪だったのか?。ユンケルとバファリン1錠を飲むのは、オレ的風邪封じなんですが、何と一気に翌朝回復でございます(笑)。
早く起きすぎてやることないから、早く開店する近場の店へ。青葉@中野は前日行ったばかりだし、ここは久しぶりに「中華そばみたか」へ足を伸ばそうという流れへ。ところが定休日だったのをすっかり忘れており、代案として「中野大勝軒」へとやってまいりました。
ここも、10時30分の開店直後はいつも満席に近い。朝からビールを煽る地元客など、中野では見慣れた光景。運良くすぐに座れた私は、限定メニューで未食である「つけ担々麺」を今回チョイスさせていただきました!。
<酒> キリン一番搾り:飲むと気持ち崩れて笑顔哉・・・ライバルは鈴木亮平!
病み上がりだが飲むよ。でも控えめに今回は小瓶。ちなみに中瓶になるとアサヒスーパードライになるみたい。厨房奥に並んでた瓶の列を見ると。
しかし小瓶ってのがまたいいね!。適度に酒を堪能できて腹が膨れん。一番搾りも体調によっては重く感じることもあるから小瓶で良いかも。
いつものメンマとネギのアテを摘まみながら・・・ゆっくり飲み始める。健康ってやっぱりありがたい。酒が飲めるってありがたいなんてー。
<全体> たとえ担々麺になろうとも中野大勝軒って個性は全面にありありだな^_^
それにしても、中華料理店でなく、ラーメン店として担々麺をだすのがホントに当たり前になりましたね。10年前なんか、それなりに情報不足もあって探すの大変だったんですよ確か・・・。今では汁なし担々麺当たり前。ラーメンのジャンル拡大って本当に早い・・・。そんな妄想を重ねつつ、配膳された麺顔はこんな感じでした。
おおお!これは担々麺の個性より、「中野大勝軒つけそば」の個性の方がはるかに上回る!。唐辛子と辣油が溶けるオレンジ色のスープは、アピールすれど大勝軒つけそば感を決して逸脱しませんね。麺皿がつけそばのまんまだからそれは仕方がないのだが。店の雰囲気、味の伝統、重ねる歴史等保持しながら、令和の新しい試みも攻めの姿勢か!?。
<つけダレ> 非常にいつもの出汁が効いて刺激少なく安寧のマイルドライト感なのだ!
いわゆる昭和の町中華で見られるような、少し懐かしみを覚える担々スープ。そんな感じでしょうか。歳を重ねていくと、新しい物にも貪欲にと思うんだけど、特に体調優れないのもあって、和みの風合いが実に好印象です。
刺激はかなり低い。そしてつけダレらしからぬ穏やかなでサラサラな濃度感で、このままグビグビ飲み干しても問題無いレベル。むしろスープ割すると淡くなるので避けたいと思うほどです。これで完成形。辣油基調で微妙に唐辛子も溶けていますが、痺れ皆無で挽肉と絡むと、庶民的レトロ担々麺って感じです。初めて食うのに懐かしいー。
ベースの出汁が灰褐色の軽い濁り。黒ごま白ごまが溶けたようなコクがあるが、これも実はあっさり系。芝麻醤と騒ぐほどではありません。それよりやはり王道の、醤油つけだれに似た柔らかさを感じますねー。実に安寧のマイルド感!そして食べ易く親しみ覚えるライト感ですよ!。
<麺> やはり大勝軒!と思わせる!引き締まるモッチリ感と風味の馴染み!多加水中太ストレート麺!
やはり麺が旨いよ中野は。丸長本店@荻窪も同じようなイメージなんだが、こっちは捩れも少なく、実はすっきりストレートっぽくて美しさすら感じるかも。バリカタ対応もしてくれますので、麺自体の風合いと旨味には、自信ありって感じです。ひょっとしたら、いい塩が有ればそれだけで半分くらい食えるかも。モッチリと緩やかな物腰は、いつもの通りなれど流水で引き締まった部分が、これから始まるグルテンと唾液による糖化をイメージさせるね。
水切り完璧。冷えすぎず粗熱除去はしっかりめ。プツリプツリと前歯で噛み締めて、最後の瞬間「プリン!」と感じる断末魔がいい感じー。後はつけダレ諸共啜り上げるが、タレの浸透感より濡れただけって感覚ですが、元から少し貼りつきある地肌感でしたから、タレの抜けも少なく程よくキープで、担々つけダレにマッチします。
後はもうプリプリモチモチシコシコって感じで奥歯で潰しながら旨さを堪能。中太麺ながら啜り上げで暴れにくいので、慣れてからはいつものズボボボボボーーーーーって啜るパワーで一気一気に完食です。後客のクセに最初に店を出てゆくせわしなさ哉。
<具材> 中野大勝軒お勝手流担々!挽肉はライトで、いつものモヤシ・メンマも拒絶感なく馴染むイメージ!
いつもの野菜ラーメン・野菜つけそばと同じ感覚。そこに挽肉が加わっておりそれも別に、豆板醤・甜麺醤・味噌・辣油・唐辛子で炒めまくった・・・と言う代物ではありません。ただ、担々つけダレとはよく馴染む。
全体的にはバランスよい挽肉で、結局これを全て救い上げて食い尽くしたい!残せない旨さ!なわけで、汁を飲み干すのだわ!。最後の逃げ回ってた挽肉を一網打尽にして食い尽くすのが担々麺の礼儀ってものかもしれません。
総じまして「お勝手流の遊び心!大勝軒風和やか担々つけそば!」
・・・と言う感想。結局、これ食って少し興奮してしまい、また体温が上がってしまったかも。病み上がりなら、少しでも優しい麺類の饂飩食っとけって話でしょうが、またしてもラヲタ魂でやらかしてしまいました。備えに、残りを使い切ったバファリンと、ユンケルを買い足して家路へとつきました。やっぱり、王道大勝軒中野旨し!オススメ!。そんな今後の応援と期待を続けながら、とっとと最後に詠って、いつものように閉めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!