ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1541】 らーめん 完熟 (埼玉・所沢) シーフードらーめん


 地図でみれば凄い場所にあるように見えるこの店。「らーめん完熟」さん。福生の有名店の2号店との情報をゲットして訪ねてみましたが、中央線武蔵野・三鷹エリアからは少々不便に思えるのでとある休日にクルマで突撃してみました。しかし、西武所沢駅の北側にあって、線路と線路の葉境にあるような立地で・・・・クルマをつっこむのも億劫となり、近くのダイエーのパーキングに入庫。そこからてくてくと少々歩いて行きましたが、実際は立派な建物でして、広々な店内と清潔感があって好印象! 家族やカップルが買い物ついでに、大変利用しやすい作りとなっております。ここなら、私も家族を引き連れてきてもいいかもね〜! 豚骨やニンニクの脂と匂いでギトギト感ない、コンテンポラリーラーメン店。私のようなオッサンでも、たまにはこういう雰囲気で楽しみたいと思うことあるのです。







 で、今回何を食うかと言えば、「シーフード」。カップヌードルでも一番好きな部類に入るのも「シーフード」。福生ではトマト系を食ってこちらが宿題でありましたので、丁度いいし。暫くスマホで時間つぶしてたら、8分少々で配膳となりまして、いざ実食であります。さて、スマホで食う前に撮影だ!と思っていたら、隣の家族連れの小さい子供が、「何してるの?」と私に問いかけてくる。「写真撮ってるんだよ〜」とすっとぼけて答えようと思ったら、「やめなさい!!」と親が子供に注意してた・・・・。変なオジサンに関わってはいけないってね・・・。


  








 ぬお!結構しっかりと旨味が詰まってるやん!魚介に加えて・・・・予想以上になまったり濃厚豚骨で・・・食欲が急アクセル状態!













【スープ:しっかり塩豚骨に・・・魚介の塩気!ヤサイの甘み!ペッパーの香ばしさ!】


<シーフードのエキスが、洋風な塩豚骨スープに滲み出るといった感覚>


 「シーフード」と言えば私の大好きな CUP NOODLE をどことなく連想しますが、魚介系の旨味と塩コクの融合体という感覚で食い進めます。しかし、こちらのシーフードは、何方かと言えば、「塩豚骨ベースの魚介系」といった味の構成のように思えました。中々、しっかりとした豚骨の出汁具合を如実に感じます。


 塩豚骨自体にちょっとクリーミィーな粘度も感じますが、とても滑らかでエグ味などは欠片もありません。そしてコラーゲン感も仄かに感じる・・・。これは鶏系の出汁か?と感じます。クチの回りの貼り付きから、モミジ系のコラーゲンを感じますが真偽は不明。されど、単なる豚骨より鶏コクが行き渡っている都合で、きめ細かい上に分厚い食べ応え感を与えてくれます。


 そして本題のシーフードですが、塩気に独特の風味を与えますね〜。特に烏賊・アサリ系の出汁は特に映えます。さらにブラックペッパーがとてもキリリと味が締まる感覚があってナイスな選択!これがあると無いとで随分と味の風景が違うはず。途中から追加したりして・・・・。








<ヤサイエキスのサッパリ甘さで・・・どことなくチャンポン風なニュアンスも感じる>


 想像とは違った意味で濃ゆい味付けだったが、ヤサイの投入量がそこそこ合って、バランスよく最後まで頂けた。やはり、キャベツに代表される甘み含む自然な味わいが、とてもスープをマイルド系に仕上げるし、できればヤサイ追加をしたいぐらいだ(・・・そうなったら、何らーめんか分からなくなるが)。


 全体的に食い終わりが近づくと、どことなく初対面なのに食った覚えがあるようなデジャブに陥る。あ・・・・、これなんとなく「ちゃんぽん」の構成と似とるがな・・・。ちゃんぽんよりは、ちょいと濃厚でコンテンポラリーな個性効かせた感じがあるけどね。













【麺:見た目しっかりとしていて、食すると優しいほどけ感!スパスパとリズミカルに食えるタイプ】


<ハードに見えてとても優しい口当たり・歯応え感あるストレート麺!潰し込み淡くスパスパ千切れる>


 引き上げると、そこからは見事なまでに、白めですっきり中太なストレート麺がお出ましです。これは、見るからに旨そうです。色合いだけカエラ見ると、加水がやや低めでクッシリと食わせるタイプかと思いきや、じつはそれほどクッシリ感タイプではなく、潰し込みも穏やかな感覚。モチモチというより、スパスパっと切れ込む感じで、さばさばした雰囲気が良かった。スープがちょっぴりと濃ゆいタイプだったため、こういうスパスパとしたライトな切れ味の麺の方が合っているかもしれない。








<どことなく丸みを感じる切り口に、滑らかなスベリときめ細やかな地肌を感じる>


 ブラックペッパーもどころどころ貼り付き、奥歯ですり潰すと香りが立つところも好きですが、このどことなく全体的に丸みを感じる切り口が素敵。やや楕円なのだが・・・。スープの貼り付きというか、コーティングされるかのように持ち上げ度が高い。なので麺の地肌がきめ細かいのもあるし、またその持ち上げスープのコーティング感も更に加わって、啜り上げるスベリはなかなか高速で気持ちがよい。むしろ麺のゴツゴツ感より、麺にからまったヤサイのゴツゴツ感の方が印象に残るといったところか・・・。どことなく、これなら、つけ麺も期待が持てそう。そんな好印象を残します。







【具:具というより、トッピングというような存在感? ・・・シーフード達】


<チャレンジングに見えて、実はオーソドックスなシーフードの種>


 思うに・・・、この一品なら味玉追加がオススメだろう。わがままだけど、トッピングのスペシャリティが、海老1尾のような構成なので、クチ寂しかったりして・・・。デフォルトで、一枚肉か、味玉ハーフでもあれば、格段に評価が上がりそうなノビシロ感あるのだが。


 てっぺんの海老がちょいと可愛いすぎるのかも。そんな海老にプラスして数個の芝エビ(サイズの海老)。キャベツにモヤシに、むき身アサリ。そして烏賊の胴体肉という構成だったか。具として食うより、スープの一部として食い進めたイメージだったので、あとで少し肉恋しく寂しくなっただけかも。








<海老を大切に食う・・・しっぽもガリガリと・・・・>


 そんな思いもあって、トッピングの海老はとても大切に味わい食しました。しっぽのところもガリガリと完全に食します。以前、接待で使った天ぷらやのオヤジに、しっぽ残したら注意されてね・・・、それがトラウマで必ず海老はしっぽまで食うようになりました:笑。



 そうそう、ここの瓶ビールは「ハートランドビース」のようです。今回、クルマで来てしまったので、泣く泣く我慢しましたけど・・・。








 総じまして、「ちょいと濃厚な・・・コンテンポラリーで洋風な演出感じるチャンポン」といった印象ですみません。いやいや〜、福生の本店で食えなかったシーフードは、どことなく心残りでしたし、何となく払拭できた思いです。そして、この店はやはり家族連れにはもってこいだし、使い勝手がとても良さそう!いろいろ買い物ついでにも立ち寄れるし、広い店内はベビーカーも収容可能。そんな若夫婦が軒並みに後客でおいででして・・・・、うちもあんなころがあったな〜なんて、遠い目をしてしまいました。・・・・なので詠います!





   昼下がり
   買い物帰り
   家族連れ



   ほのぼの食える
   ファミリーラーメン



 お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!






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