ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1063】 あじさい茶屋 田町店 (東京・田町) 中華そば

  とうとう、こんなところで欲望を発散するようになってしまいました・・・

 


【スープ:多くを求めない・・・雰囲気を味わいたい醤油味】

こういう一杯は、やはりなくてはならん。本格的で崇高な、芸術的一杯もいいのですが、最近では懐古系大衆系に魅了されてます。されどそれもそこそこ飽きてきて・・・・それでもサクッとハードル低い一杯が食いたいわけです。超ライト系のクリアー醤油の海が、まるでサンプル食品かのごとく、当たり前のような佇まい。そんな立ち食い中華スープと言えましょう。

鶏ガラベースの業務用。そんな色合いですが、塩分少なめでさらっとしたボディ感覚。醤油色合いな割にはカエシが軽い。あわせて動物系は少なく、昆布をイメージしたアミノ酸がナイスです。個人的には、仕事に忙殺されてる身としては、こういうのでも和む〜 ^ ^。

 




【麺:サービスエリアでお会いしたかも〜な雰囲気】

ちょいと縮れな多加水?と思えど、そのイエローカラーは、大量生産的な練り水のアルカリを感じます。実際はアルカリの味はしないので悪しからず。でもね〜、この味は馴染み深いのよね!車で帰省する時のサービスエリアの味。学食の涙ものだった激安ラーメンの味。少し前のファミレスラーメンの味。そのチープさがまた愛おしいと思えるのは、ラーメン食えないほど追い込まれた環境にあってこそ、ありがたいと思えるのでございます。

前歯のいきおいなくとも・・・・軽い咀嚼でスパスパと千切れゆくその物腰に、己の中間管理職ならではの儚い存在感をダブらせます。奥歯でクチクチと抵抗なく食べ手に従うところなどは、組織力学になすがままの己を感じます。まるで少し前までのあたくし自身やないの〜。・・・・と少しは今の自分を褒めてやろう。どんな仕事人でも、心の持ちようで変われるのであります。





【具:ライト感覚】

いちいち語らなくとも、想像できそうな具。だから語る(゚O゚)\(- -; 業務用とはいえ、旨くないチャーシューなどないのだ。豚の脂身と醤油ダレは、まさしく鉄板な旨さ。薄切り一枚にくは、麺をまいて食べようとするといきなりほぐれ、バラバラに砕けるバラ肉。玉子は、味玉というよりゆでたまご。運動会のお弁当の定番なる品質で、なごみます。ワカメは・・・・・・サラリーマンのみかたである「ふじそば」を彷彿とするあじわい…。あ〜、おっさんに生まれてきた幸せをかんじます。




 総じまして・・・・・、なんとかしたいこの業務の状況。なので詠います!(つっか、食って詠っている・・・まだ余裕あるじゃん:笑



   激務にて
   食事もおろそか
   耐えどきだ


   ありがたき哉
   立ち食い中華



 お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!今日も本当にごちそうさまでした。


 


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