ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3856】 舎鈴 田町駅前店 (東京・田町) 冷痺辛 大盛 〜賄い的和やかさに溶け込むシビカラ魔力!質実太麺で痛快な冷やしまぜそば!

最高の乗り継ぎポイントに・・・早し安し旨しなお店
 

 

 おおお・・・また9月がやって来て半期の成果を問われる事態なのだ!。そろそろ忙しくなり始め、私やその周囲もざわついております。また昼飯タイムに仕事が食い込んで余裕がなくなる日が増えるのか。外出乗り換えの、田町駅から三田駅の経路上にある「舎鈴@田町」さんしか頭に浮かびませんでした。まさか冷やし系なんてないだろうなー・・・と半分諦め気分だったんですが、なんと「冷痺辛」なる限定がデカデカと店の前で宣伝されてる。もうここで食うしかねぇだろ!ってな感じで突撃です。

 

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 このグループは接客がいいねー。そして活気もある。お姉さんに食券渡そうとしたら小走りしてやって来たヨ(笑)。こんな疲れて汗だくなオヤジに、ニコニコ笑いながら駆け寄ってくる女性なんて貴方しかいないよ・・・。惚れてしまうやろ!ではなく、素直にいい人だねと感じ入る。こんな出迎えだったら今後、この駅界隈で時間が無いときは、いつもこの店に来ても良いと思うのだった。
 

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<全体> 賄い風のお気楽まぜそば!COOLな姿にHOTなトッピング
 
 食品サンプルや宣伝写真などあれば、どうしてもそれと実物を比べてしまうのはしょうがない。目に焼き付いてしまったイメージを思い浮かべながら・・・実際に配膳されたのはこんな麺顔だった。
 

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 おおお!これはまた気楽さが心地よい・・・賄い風なプレゼンス!。挽肉意外の具はとても定番かつシンプルで、これが一見してシビカラ攻撃をしかけてくるとは思えぬオーディナリーな風貌。しかし上からかかった粉が胡椒か粉節かと思いきや、これがどうも山椒のようで、香りからもビリビリと感じさせます。これが冷やしでなかったら立ち上る湯気で痺れが強く感じられたことでしょう。ただ冷やし系であるだけで、COOLさとHOTさが入り混じるギャップ感が何気に楽しさ誘うムードがありありです。
 

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<タレ> 甘辛い醤油タレの安定感に挽肉シビカラがゆっくり溶ける〜
 
 基本的に既に麺に混ぜてくれてますが、そこには少しばかり醤油ダレが溜まってる。それをレンゲで味わいますが、これが中々王道の甘辛い旨み感。醤油のキッパリ感が強そうですが、一味系と辣油系の辛さでジリジリと攻めて来る。しかし味醂かなにかで甘いのか・・・辛さの攻撃性を完璧に抑え込んでいる味風景がいいね~。
 

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 また混ぜるほどにシビカラ感が増す。まず麺を混ぜながら食って攪拌されたとたんに響くのが、挽肉に忍んでいた一味唐辛子系。これが肉の甘味以上にズバズバと醤油の辛さに加勢してゆきます。肉の旨みは甘味と結びつくとして、山椒の粉がそれに巻き込まれるイメージ。挽肉エキスが更に痺れが入ってからパワーアップしてゆき、シビカラ感覚が拡大しますよ!。もう冒頭の甘辛い醤油感覚など後半は完璧に忘れてしまいましょう。
 

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<麺> 王道六厘舎の中太麺!加水高めで引き締まり覚えるムッチリ感は相変わらず旨し!
 
 大盛で体感250g程度?。前歯を立てて力を入れるとプツプツと千切れます。六厘舎系のつけめん同様、お馴染みの薄く茶褐色した中太麺。加水はやや高めか中程度で、モチモチした弾力が印象的な上に、流水でよく粗熱取られて締められたヌチヌチ感がたまりません。貼りつくような地肌ですから、つけダレでも、汁なし系のサラサラタレでもよく絡みます。
 

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 挽肉でまぜまぜしたら粘ると思ったのだが、案外つるつると食い切れるね。ベースのタレがサラサラ系だったからか、また麺から水分がじわじわと染み出すからなのか、太麺でも啜り食える滑らかさがいい感じ。それでいて元々風味がよい麺だから、つけ麺よりもライトに食えるが、麺風合いはむしろ濃密に食えたという好印象。もっと食えたし食いたかったか・・・超大盛設定はないのか!?。
 

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<挽肉> 辛さ先行でじわじわ肉味!気がつけば痺れている〜
 
 ベースとなる具材は、ほうれん草とメンマ、そしてナルトとと刻み海苔と薬味ネギ。非常にベーシックな油そばという印象で、可もなく不可もなく。ただ挽肉に意識を集中するのみ。
 

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 別メニューの担々麺にも使われる挽肉。粒はやや細かい程度で、汁系だと一気に溶けてしまう粒度感。唐辛子が練り込まれていて、わりとピリ辛な味わいから始まります。豆板醤使ってるんだろうね・・・。またそれ以外にも甘味ある醤油がほんのりと溶けているようで、肉甘味を最大に生かしている。なかなか上出来な担々麺挽肉で、この価格設定なら大変納得です。もしこれの1.5倍あったら、うれし泣きするに違いないオレ。
 

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総じまして「賄い的和やかさに溶け込むシビカラ魔力!質実太麺で痛快な冷やしまぜそば!」
 
 ・・・と言うそのままの感想!そして確かな満足感ありありでございます。本当に時間なくて飛び込んだ割には、素晴らしい満足感。本当にフロックでありつけた冷やし麺だったし、偶然の出逢いにも感謝。東京駅ラーストもいいけど、近場の駅にもいい麺あるもんだね!。そんな昼飯難民から救ってくれた一杯を激しくおススメ!。そんな感謝が高まったところで、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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