ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1016】 長崎ちゃんぽん リンガーハット イトーヨーカドー 武蔵境店 (東京・武蔵境) 長崎ちゃんぽん 1.5玉

  朝起きて、「お父さん帰って来たの」と言われてしまいました。早朝出勤、深夜帰宅では・・・・土日しか顔を合わせない我が息子。申し訳ない・・・・。全く用事がなかったけど、近くのイトーヨーカ堂へ連れ出し、二人で飯食った次第。 連れ出す口実は「ドラえもんの本を買ってやる」ということで・・・・、いや、甘い親であります(笑)。




【スープ:野菜と魚介の汁影響を計算に入れた・・・・塩豚骨!】

  早い話が、センターキッチン制の塩豚骨ベースのスープなのであります。マクドナルドのような、現場アッセンブリー感は、否めないものの・・・、そこまでは行かない…「現場マニュファクチャライズ」な感覚を認めます。スープは、ともあれそこにトッピングとして乗る肉野菜と魚介の炒めは、現場でしかできまへんからね・・・。炒め物の汁というのは、魂みたいなもんでして、旨味の凝縮。肉野菜魚介のエキスが炒め油の香ばしさで・・・・ギューッと詰め込まれとる。それが、マットなスープに加わるといきなり、2段階グレードアップな生き生きとした塩豚骨スープとなります。また、塩気が魚介エキスと結びつくので、これあた普通の塩豚骨とは別世界にありまして・・・・それこそ「ちゃんぽん!」と言える個性と言えましょう!魚介の炒め物を出汁として使う。結果論ですが、それが長崎ちゃんぽんの偶然の妙と言えましょう。



【麺:マットでストレスフリーなスパスパ麺!】

  こんなに中太なのに、軽やかな麺がありましょうか? これぞ「ちゃんぽん麺」ですね。 風味とか加水とか・・・一切語るのが無粋にすら感じる。この麺の考え方としては、スープとトッピングが主役と割り切った個性の希薄が、逆に強烈な個性となっとるということでしょうか。 圧とかプレスとか・・・・圧延の強さを極力感じずストレスを最低限に抑えたかのごとき麺。それでいて・・・低加水でもないのに、後半の汁の吸い込みを計算している作り・・・。

  前歯のスパスパした切り口と、奥歯のすり潰しが大変抵抗なくクチっと潰れるこの感動。後半の多少伸びて来るところで、ぷよぷよとしたその見映え。そのいちいちが、長崎ちゃんぽんの世界観を現しているよう・・・・・。



【具:勝手に命名・・・・シンガポールかまぼこ】

  長崎ちゃんぽんに必ず入っている「紅白のかまぼこスライス」。他にも一品練り物がスライスされて入っとりますが、いつも目にする紅白のかまぼこの正式名称をだれか教えてください。それまでは「シンガポールかまぼこ」とアタクシだけは、言わせていただきます。その理由は、国旗に似ているから。



  総じまして、何を食っても家族と食うと旨い。食事中、業務命令出る職場と大違い(笑)。息子はつまらんのだろうが、むりやり連れ出して同じものを食うのもよかろうて!なので詠います!




 ほのぼのと
 家族という名の
 調味料


 マットな味も
 心にしみる  



 お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。 


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