ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン689】 熊本ラーメン ひごもんず 品川店 (東京・品川) ラーメン

【8年半ぶりに旧友と集まる〜みんなラーメン好きに変わってた!】

 アタクシが大阪転勤前・・・・約8年半前に集まって以来、ほんと久しぶりに集まり、酒を酌み交わしました。8年もあれば・・・それぞれいろいろ人生模様があるわけですな。あれだけ怪物的に元気な男が痛風になっていたり、アメリカに出向して・・・そして日本に帰国したり、あの小さい子供がもう小学校高学年になっていたりと・・・ほんとさまざまなことばかりでしたよ。そんな、メンバーばらばらな人生模様の中で、「おい!〆にラーメン食うぞ!」と一人が言い出して・・・・・品達に行くことに・・・。こんな展開8年前にはなかったやんけ・・・。みんな、ラーメンの魔力にいかれてしまった40代にしてしまってました。 正直申して、ここでは一番のTETSUにでも行こうと思ったのですが、行列に泣く・・・・・。ほいでもって、一番入りやすいこちらに矛先を変えました。以前食った変わりメニュー「キムラ君」以来の訪問ですが、定番も食っとけということで・・・・デフォルトメニューをチョイスです。しかし・・・・完全デフォルトもなんかつまらんと思い、麺だけ「細めん」という個別対応にしてもらいました・・・。 
 
 




【オーディナリーなマー油感がええね!そしてマットでクリーミィ豚骨&鶏白湯!】

 熊本=マー油という固定観念、頭が固い40代なアタクシですが、意外にそのマー油感覚が・・・・「なんや・・・・期待したほどじゃなく・・・・ふつうやん!」というのが、最初の印象。しかしこれは、お隣の店の・・・真っ黒なラーメンを確か夏ごろ食ってそのイメージを引きずっているためと思われますわな・・・。本当の熊本では、このくらいのマー油量なのでは?と逆に反省しますやんか・・・・。などと、頭の中が酒と分析力でぐるぐるしながら、レンゲを沈めて、お口へリフトし味わいます。

 「マットなスープカラー感が素敵!意外とヘビーながらクセ少ないやん・・・。そして『クリーミィー』?」

 ・・・うう・・。最近まで割りと豚骨というと、博多系のわりとシャバいスープで、どちらかというと・・・・・「出汁で食わす豚骨」を好んでくっとりました。ゆえに、無鉄砲系までエキストリーム系とまではいかなくとも(ドロドロ系)、こいういう・・・・骨の髄も割りときっちりに出しましたぜ(クリーミィ系)をたまに食せばヘビーと感じる中年男なのであります。もっとも、酒飲んで胃が既にグダグダになとりましたしね・・・・あまり参考にならないレビューかもです。しかし、そのクリーミィー には特別なものを感じましたし、鶏白湯のまったり感覚がまたクチに優しくしいわたるのでした・・。
 さりとて・・・・最初の一口目の「とんこつ臭」は、きっちりお出迎え的に鼻腔を駆け抜けましたし、わりとそいうクセ系統はあっさりと仕上げた感覚が上手なスープでんな・・・・。今回は、生姜もすりゴマもなく、真摯にこの豚骨と対峙いたしましたが、マー油のトッピング個性意外のベーススープとしては、とてもきめ細やかさを感じましたし、非常にまった〜りとした豚系のコクをかんじましたね。クリーミィーマイルド豚骨とよびたい気分です。本来ならこのあと・・・ニンニククラッシュを投入したいところですが、自宅に帰ってから嫁ハンから家に入れてもらえなくなるのを嫌い・・・・・あえて辛抱いたしました(泣)。最初、おとなしいと感じたマー油も、食べ進めると香ばしさという華をそえた感覚に変わりナイス!と感じます。これが、この一杯の味のエッジングを確かに決めていると感じ、塩味もマイルドと感じるそのベーススープに、良い印象をあたえているのですね・・・。

 ※味のグラデーション:マー油香ばしさ>豚骨臭(微量)>豚骨濃厚コク味>微妙な塩味>マー油の味わい>他トッピング影響 
 
 





【久しぶりにお目にかかりましたね・・・・東京転勤後初めて。博多スタイル!】

 関西滞在時には、あちこちと九州ラーメン食べ歩きましたが、東京ではほとんど食えてない博多麺。なんだか個人的には、久しぶりと思うその感覚です。まーーー、博多麺は、その個性が「低加水」「極細めん」「ストレート」ゆえに、その印象はまるで判子を押したような同じものを覚えるので、毎回麺のコメントでは苦労するのですが・・・・。今回もそんな印象。そういえば・・・・・湯で揚げの固さを指定できなかったと思ってたら、こちらはデフォルト麺が標準太さなんですね。熊本系ってのがそういうものなのか?と自らの不勉強さを恥じます・・・・・。

 「特に欠点のない・・・・量販的であるが、優等生の麺でっせ!」

 今回は普通の茹で上げゆえ、芯の粉感覚をあまり感じることなかったけれど、中心部の「くっさり」としたやや乾いたような歯ごたえがまた、久しぶりに楽しませてくれまんねん! うっすらーとぬめりも感じるその表面ですが、割とさらりとしてますしね・・・。スープの持ち上げもよろしく、ま・・・・・そつなく仕事してまんなと、転勤間なしのアタクシの心にチクリとさしますわ(泣)。はよ、新しい仕事を覚えなあかんな・・・と・・・・。

 ※麺の感覚:基本的な博多麺(デフォルト麺じゃない)、量販品質なれど不満なく好印象
 ※麺の形状:低加水、極細、ストレートの見飽きた3兄弟 
 
 





【もやしは、入るのか・・・・入らないのか・・・・】

 もやしが、1〜2本入ってたような・・・・・入ってないような・・・・。つれが特製を食ってたらか、それが数本交じったような、そうでもないような・・・・・。博多系とかその他とんこつには、普通ノーサンキューといいたいけど、ややクリーミィースープにあっては、もやしも少しばかりならOKかもしれんという発見がありました。一方チャーシューが、わりと周りが濃い味付けで、一口目の味付けダレがまた個性的でんな・・・・。
 
 ※具のおさらい:チャーシュー、もやし? 、きくらげ、ネギ少々、炒りニンニク??のクラッシュ??(不明)





 総じまして、8年ぶりに集まったオヤジ達が、呑んだ〆に熊本ラーメン食って、この後タバコを一緒に吸って、記念写真を取り合って別れた・・・・・という話。アタクシのCanon IXY は、ラーメンしか写さないようにとそれ専用に購入したのだが、「またつまらないものを撮ってしまった・・・・・」(泣)。それにしても、「酔っていて」「仲間のワイガヤの中で」「ビールを飲みながら」な感想なので、あまり記憶に自信がないのも確か・・・・。そんなこんなで、内容がぶれている部分はご容赦くださいまし m(_ _)m ということで、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。

つれの食った特製ラーメン


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