関西から「らー友」が出張で東京にでてきまして、これを機会に麺仲間が集いました。飲みと麺が両立し、かつ地理的に関西に帰りやすいとして、麺仲間の先輩にアレンジいただいたのが、ここ新橋の「呑龍」さん。いや〜たくさん飲ませていただきましたよ(笑)。最後はみんな潰れてましたね(爆)。この3連休は仕事でつぶれましたが、そんな中を一晩だけ発散させていただきました。みなさんありがとうございます。
【スープ:臭気ほどほどでサラっと楽しめる長浜系豚骨】
<出汁で食わせる豚骨スープ!塩気が決め!>
新橋=飲み屋というイメージと、博多ラーメンが非常にマッチしているのであります。短時間で、ジョッキ生と、濃ゆい焼酎を2杯がぶ飲みさせられたため、腹がたぷんたぷん状態。それでもラーメンは別腹という感じ。酔っ払い状態で怒鳴り気味で「バリカタ4つ!」とオーダーを飛ばします。ささっと運ばれたそのバリカタ麺。いや〜最近こういう博多系って食ってなかったので懐かしいです。
明らかにサラっとした「出汁系」な豚骨!ゲンコツの炊き出し臭ありつつも、そんなに臭いというわけではないのは、ゲンコツ一本でカシラが低いからか・・・・、ゴクゴクと出汁のように頂ける豚骨スープです。表面の細かい泡立ちが、非クリーミー
系な豚骨ぶりでして、豚骨と結びついた塩気がスパーッと切れ込む感じ。これが紅ショウガと更につながって、スパン!と頭の中で音がするように「決まった!!」という感じがいたします。
<やや透明度がありつつコラーゲン感も緩く>
思ったほどに濁りを感じない。透明度すら感じるベージュ。脂の浮具合が緩やかで表面がピカピカ光っている感覚。男臭いラーメンなのだけど、そういうところちょっと上品だったりする。飲んでいて染み入る動物系の旨みで胃袋が温まる・・・。まさ
に〆の一杯としては、長浜ラーメンは最高ですね〜。
【麺:熟成効いた細麺!茹で加減のコントロールも絶妙でっせ!】
博多麺の良いところは、クツクツした歯ごたえとそこから来る風味ですよね〜。特にバリカタ好きとしては粉の感覚が少しあるところが、風味と感じて好みなのでしょうね。そういうポイントがよく押さえられた茹で上げでしたぜ!大将!
断面に明らかに芯があり、表面軽く一枚程度が少しぬるつきがある。そこにスープが絡まって毛管現象のごとき汁の吸い上げがかかり、一気にハグっといただき、前歯でスパスパちぎり、束になったところを奥歯でヌチリ!とすり潰して・・・・・麺の風味と汁の塩気が鼻腔をくすぐります。
【具:キクラゲと青ネギの量、溺れるほどに・・・・】
このゴリゴリした歯ごたえがええねん!キクラゲ!!そしてザクザクとした青ネギも印象的!麺と絡んでグニグニさせながらも、ときおりゴリゴリとか、ザクザクとか折り重なる歯ごたえが、輪唱のように良いのです。分量も文句なしでして・・・・これは、外せない具ですよね。アタクシ、高菜も好きですが今回は、シンプルにまとめてみました〜。
総じまして・・・・、翌朝の出社は少しだるかった(笑)。食った記憶だけが残り、飲んだ記憶があまりなし。老化を感じる朝マック。なので詠います!
麺友が
飲んでは食らい
言い放題
歌って叫んで
翌日出勤
お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした!
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