ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン605】 煮干しらーめん 玉五郎 阪急梅田店 (大阪・梅田) ラーメン

【 お地蔵様と玉五郎
 
 日本昔ばなしの題名ではありません。梅田に地蔵横町というのがありまして、その入り口という好立地に、新しく玉五郎が開店したというだけの話でございます。それにしても、紀伊国屋書店で道を挟んで向かい側ですので、これは何度かこれからも利用しそうです。本屋で立ち読みして、ラーメン食って、帰りにビールスタンドで生ビール!というのもオツなもの。これら、半径30m以内で全部事足りますのでええ感じ!





【これも大阪のラーメン史に残るんちゃうか? 玉五郎流煮干し!】

 さんざん、レビューされつくされているし、アタクシ自身もそうなので、今回は軽くね・・・。支店毎に味の差がどうのとは言わないということであしからず。

 煮干しラーメンが関東のものとは言いすぎだとしても、玉五郎の煮干しニュアンスは、関東関西問わず唯一無二とも思えます。この自然な煮干し甘さが独特ですし、魚系のエグ味が一切いたしませず、開発当時のなにわでまだ濃厚豚骨魚介系がで出したころ・・・・、これぞ大阪一の豚骨魚介と思ったもんです。豚骨も結構配合あれど「煮干し」と言いきってしまうところがまた、ネーミングの妙かもしれません。柔らかい煮干しらーめんと言えば、ここを真っ先にご推薦いたしますわ。

 表面の油層のコーティングがまたキラキラして旨そうです。チャーシュー中心にふりかけられたコショウが粗めながら、しっかり和のテイストとマッチングしています。スープの中に浮かぶ煮干しの成分も細かくウヨウヨしてて・・・レンゲですくい上げるたびに、逃げていく粒子を追いかけ、またそれをレンゲですくう・・・・。この一連の繰り返しの中に、至福感を感じるんですわ。過去一度もスープを残したことがございません!



【うねり麺のもちプリ感覚に酔う】

 そしてこの麺も好きだな・・・・。丸い断面、中加水、太麺で・・・・うねり麺。表面のすべりよく、啜りあげるたびに麺がうねりによって、口の中で踊るようです。歯ごたえがモチモチで、噛み切る手前でプチリと散ります・・・。見ただけで「あ!玉五郎!」とわかる個性というか風格もステキ・・・。



【具も中々・・・・、今日は海苔が気に行った】

 いつもは、チャーシューをほめちぎるのであるけど、今日は端っこだったか・・・やや固かった。でも許す。たまにはこんなことあるし、これまで散々旨い思いをさせてもらってるしね!けど、その分、海苔が旨く感じた。そう・・・・・これと言って欠点がない一品なんですよね。具をとってみても。また価格も680円というところもねー。




 総じまして、困ったときの玉五郎何食いたいかはっきり自分でも分からんけど、しかし、確実に旨いもん食いたい。どこに行こうか迷いのループに入り込んだら、「ええい!玉五郎でええやんけ!」と自分に納得をさせる・・・・そんな店です、アタクシにとって。何度もいうけど、熊五郎にはじまり、玉五郎で目覚めた大阪ラーメンライフ。アタクシの中では、世界遺産な一杯なのです。というわけで、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。




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煮干しらーめん 玉五郎  阪急三番街店

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