ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1756】 煮干しらーめん玉五郎 阪急梅田店 (大阪・梅田) 特製煮干しらーめん

 しかし、年明け1っ杯目が関西、しかも梅田で玉五郎とは予想もしておりませんでした。 実家では正月の大雪に見舞われ、クルマが足止めを食らってしまって・・・やることなく、ぶらっと大阪の馴染みの店で食うことにしました。ところが、意外に正月から営業している店が少なくて困る。


 まずは、梅田で一番贔屓にしていた、醤油の店へ。休業・・・。ならば、大阪第三駅ビルのあの豚魚へと向かうが、ビル全体が閉まってやんの!ならば、近場の北新地へと向かうが・・・当然やってないわな。


  






 絶対やっている、一風堂か、揚子江へと向かうが、一風堂はどえらい行列(なぜこんなに人気なのかわからんけど)。そして、揚子江へ行くと、休業。







 諦めて帰るか・・・・と、最後の望みをかけて、阪急梅田駅へ。狙いは当たった! あちこちと彷徨った挙句に「玉五郎@阪急梅田」さんに訪問です。ちなみに、大阪駅界隈で、玉五郎系は、ここしか営業していなかったのでは?という理解。ともあれ、思い出の一杯を大阪で食えるとは、幸いだったと感じます。今年一年も、いろいろあると思いますが、前向きにやっていこう!


  











【スープ:おせちもいいけど玉五郎もね!・・・浪花煮干しが染み渡る】


<より動物系感じるエキスと、マイルド煮干し甘み!>


 支店の違いや、関東関西でどうのこうの・・・と言うのも野暮ったいので省略。ただ、私の心の記憶との変化をさらりと述べますと、魚介感より豚の動物感がとてもマッタリと広がるのね〜。そいうの好きで、やはり関西オリジンなDNAがざわつきます。魚介系食って動物系が旨いと感じる天邪鬼な私は、まだ健在ということで、あしからず。また、煮干しの甘いマイルドさは、やはり玉五郎のオリジンですね〜。凶暴な煮干しよりも、正直に申せば私、こちらの方が体に合っているかも。








 まろやかな豚骨出汁と、甘く芳しい煮干しの融合・・・・、転勤時代をしみじみと感じ思い出します。みなさん、お正月は家族で過ごされてくつろいでおられましょうが、本当にお世話になったな〜、あのころ。まさに、甘く芳しい自分史の味わい。








<スパイス感が控えめだったので足す>


 チャーシューに軽く振りかかるブラックペッパーが、スープに溢れてそれが味わいとして滲む。今回は、少し控えめであったようなので、テーブルセットから取り出してちょいと追加してみました。お!それ旨そうなチューニングやん!!ってな感じで、両隣の他客が、無言で相次いでこれを追加投入。どや?旨いでっしゃろ??とテレパシーを送ります。甘さに響く、洋風な刺激感がミスマッチでとても食欲をそそります。今度、東京新宿店でも繰り返してやってみよう!












【麺:弾力とすすり時のちゅるっとした抵抗感がたまらん!】


<モチモチちゅるん!とした口当たりが飽きない>


 出そうで出ないのが「玉五郎監修のカップ麺」。ただ単に遭遇していないだけか・・・。スープも個性的だけど、何といってもこのプルプルモチモチの縮れ中太麺がなければ、玉五郎とは言えず。この明るい弾力と高速な滑りを、正月から堪能です。絡み合うようでいて、するすると解け、啜り上げでは野太いようなチュルピチ!っとした感触が楽しい!すすり上げる時の、内頬と口元の抵抗感もソフティーでナイス!飽きませんね〜。似たような麺は東京でもあると思うのだけど、玉五郎で食ってこそ、感激というものがありましてね・・・。やはり、私はつけ麺より、汁系の方がこの麺では好きっす。








<高弾力の最後にプツリと千切れる>


 モチモチと片付けてしまうと言い切れてない? 「高弾力」という感じも少しあって、前歯で千切るとブルン・・・としつつも、プツリとやや勢いあるような後味感。奥歯でのプレスでは、ムチっとしつつも、横ずれしながら潰れていく。これは、風合いも楽しめるといいつつも、やはり弾力をめいいっぱい楽しんだという食後感ですかね。













【具:名作の味玉は、やはり濃厚なオレンジ色で鮮烈でした・・・】


<記憶の肉よりちょいジューシーな歯応え感?>


 特製だとチャーシューが3倍になりましたっけ???(忘れましたが・・・)。どう見ても4倍となっており、嬉しい悲鳴かお年玉気分。私の心のなかではややカスっとした風合いがあり、スープを少し吸い込んだ時が旨いと思っていた。なのだけど、今回はなかなか、いいロース肉感があって、適度な歯ごたえがありしっかりとした上質な噛み心地があったりする。見栄えに反して・・・。そして肉味をやや感じて、ジューシーとすら覚える。いつものカスっとした感じもいいけど、こいうのもいいよね!








<やはり、味玉は切ってほしいかな〜、玉ちゃんだけは>


 最近、味玉はホールのままで出すのだね・・・。東京新宿店だけか?と思っていたけど、ここ大阪でもそうであった。悪くはない。悪くはないのだけれど、やはり、個人的には玉五郎では割ってほしいのだが・・・。割らないのが主流になっているのでしょうね。自分で割ると、あの艶かしいオレンジ色が鮮烈に目に飛び込んでくる!そして、黄身の濃厚な味わいとともに、白身のふるふるっとした感覚がたまらん!玉五郎では味玉は必須だな・・・・。と思っていたら、前回、かなり前になるが、この店では私は、味玉外しで食っとったりする。












 総じまして、「浪花の名作豚骨魚介は健在!」といった単純な印象でごめんちゃい。ともあれ、年始早々、思いがけない大雪があればこそ、こうやって足止めで食らうことができたのだから、何があっても前向きにとらえて幸ありだわ〜。いい出だしの一年がこれから始まる・・・・。なので詠います!




   年明けに
   大雪食らい
   足止めで



   これ幸いと
   玉ちゃん食らう




 お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

  



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