ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5450】中華そば みたか(東京・三鷹)五目油そば + チャシュー皿 + サッポロ赤星 + キリンラガー 〜100回通っても飽きず!昭和レトロなゴージャス油そば!安心安堵!みたかの一杯!

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御百度参り達成

 
 初訪問は、2011年11月。12年と5ヶ月経ってようやく100回目、100杯目と相成りました。私の中で記録を取り始めてから一番訪問回数が多く通っている店・・・・それが「中華そば みたか」でございます。あまりに好きすぎて一時期こんなブログをアップしたこともありましたっけか(苦笑)。
 

 

  
 何がこんなに私を惹きつけるのでしょう。やっぱり来れ明るくなれると言うこともありましょうが「自由気まま」ってことでしょうか。そして古参の常連さんのイキなオリジナルコールと、その店主とのやり取りに面白さを感じたからでしょうか。もちろんラーメンの旨さもハマるわけだがー。
 

 
 
<サッポロ赤星> あゝこのラベルを見ただけで和む!図太い苦味の後に駆け抜ける軽やかな甘味!赤星真骨頂!

 
 「こんな週末一番混む時に珍しいですね」なぁんて言葉をかけてくれながら既に栓を抜いた赤星を持って笑いながら待ち構えてくれるのが嬉しいよね。麦酒の空瓶が数多く並ぶ土曜日昼のカウンター。どの客も尻が重いようで空瓶が並んで壁のようになってます。
 

 
 やはり最近は赤星人気を感じます。客の半数は赤星。イメージ通りに図太い苦味と感じるが、私は後味が好きで、どこか軽い甘味が印象的。スーパードライのキレもいいが、歳を重ねるたびに、どこか落ち着く様な優しい苦味が好きになってくる様です。
 

 
 
 
<キリンラガー> 苦味をしっかり伝える麦酒!杯を重ねても苦味でボディーを感じ続けられる旨み!

 
 麦酒を切り替えるのも面白いが、実はここでは小瓶はキリンラガーのみなのでこういう展開になります。やっぱり以前より食えなく飲めなくなってる気がするー。特にここ3年は仕事では試練続きなので一気に老けた胃袋です。
 

 
 でも赤星からキリンラガーへの流れって結構イケると思ってます。別に赤星に飽きるわけじゃないが、キリンラガーへ切り替えたひと口目はビビッと苦味が走る感覚で、また新たな一杯目感覚が復活するから。これは個人的には、 苦味をしっかり伝える麦酒!杯を重ねても苦味でボディーを感じ続けられる旨みと感じており、他の店でもやってるパターンでございます。
 

 
 
 
<チャシュー皿> ハーフカット焼豚と薄味メンマにざく切り葱と魔法の醤油ダレ!そして調味料の魔術!

 
 「チャシュー」が良いのよ!。別に「チャーシュー」のミス入力じゃなく、江ぐち以来の呼び名のよう。シンプルで古風な焼豚なのだが妙にハマる。レトロな感じすらある一見フツーの焼豚なのだが、飛ぶようにお土産の切り落としが売れまくり。かく言う私も年末は塊を買い込むほどです。
 

 
 とてもシンプルに、もやしとメンマを敷いたところに焼豚を重ねざく切り葱を盛る。その途中で魔法とも言えるこの店魂の醤油ダレを垂らし、仕上げは調味料。この調味料の塩気がまたハマるのだわ。
 

 
 また近年提供してくれる様になった、橋本店主の気まぐれオリジナルタレもいい感じ。今回は「ニンニク醤油作りたてですよ」とのことだったので、それを投入し辣油タレをまわしかけましょう。ううう・・・・これによって麦酒1本では歯止めが効かなくなってしまうのだった。
 

 
 
 
<全体> なぜか懐かしさを感じさせる具材の数々!まるでご馳走感覚!ピーマンとハムが泣かせる!

 
 100杯目だからデフォルトのラーメンで飾ろうとも思ったんだけど、左隣のお客が頼んだ五目そばが旨そうに思えた。そしてこの日は暑かったし、また真似した様なのも引っかかるので、五目油そばと流れた次第です。
 

 
 しかしこれで良かった!やはりここの五目そばのオーラは格別です。どこか和みの五目そば!昭和レトロかノスタルジーを感じさせる存在感ではありませんか!。これが「江ぐち」スピリッツなのか?(江ぐち行ってないから想像)。そして・・・もやしやメンマ、そしてチャーシューがノスタルジーなのはイメージしやすいが、ハムとピーマンが乗るところなどが実に面白くて秀逸!。ピーマンってどこか昭和の良き日本の食卓を思い起こすのは私だけだろか。
 

 
 
 
<五目具材> まるで昭和の贅沢感!チャーシュー・もやし・メンマ・ナルト・ピーマン・ハム!半熟卵!



 

 昭和生まれのオヤジとしては泣けるのだが、今風の旨さに慣れ過ぎた感覚からすると逆に新鮮?。具材どれもが懐かしさを覚えます。チャーシューの隣にボンレスハムがあるのがむしろ昭和の心意気と言う感覚!。久しぶりにボンレスハムを食うと意外と塩気があるのねと知る。
 

 
 ナルトは2枚で楽しい上に、ピーマンともやしがややオーバーボイル気味なのがこれまた馴染みます。更にメンマは、馴染み深い薄い茶色でクニャっとしているが歯切れは凛々しい!。醤油出汁との相性もよく、これでまたビールも進むと言うもの。
 

 
 そしてここに来れば頼まなきゃ損!それが半熟卵!。いわゆるポーチドエッグ。麺の茹で釜に生卵をぽとりと落とし、肌感覚でタイミングを見計らって引き上げて丼の中にポトリ・・・決して単純作業とは思えず「技」とすら感じます。崩しては麺に絡めて食らうのが、艶かしくもあり定番の麺の楽しみ方!。だからこ五目油そばの楽しみが一層盛り上がると思われます。
 

 
 
 
<麺> 何度食っても思うのは蕎麦ライクな風合い!力強さと素朴さが滲む独創的なストレート麺!

 
 もう100回も伝えて飽きた表現ですが・・・やはりこれしか思いつかない。「和蕎麦」ライクな麺。麺箱の中にある時は灰褐色な表情。それが茹でられると柔らかい茶褐色が滲む色合い。灰とと茶の混じり合う色合いが蕎麦にも見えるし、微妙にざらつきを感じさせる表情もそれに近いかと思わせます。
 

 
 風味的には力強い風合いある反面、汁が浸透しだすと優しい素朴さが生まれて、淡い甘味を感じさせるのがいいねぇ〜。油そばだと、やっぱり麺の力を感じ易いかと。そして油そばは汁が少し濃ゆいので、いつもより出汁を吸い取った味わいが濃ゆく、旨みもしっかりとした印象です。
 

 
 
 
<スープ割> コール制!柄杓でダイレクトに注ぐタイプ!ラーメン感覚復活で2重に楽しめる!

 
 急に注文が立て込んで忙しそうだったので、コールするタイミングを見計らってたら、逆にそれを見透かされました(汗)。目線だけでスープ割の準備です。スープの入った柄杓がにょきっと出てきて、注ぎが始まる。こちらから注ぎ終えるタイミングを伝えるシステム。半熟卵も少し溶けていつものラーメン感覚が蘇る!。再び汁あり系の喜びが復活したような展開!。
 

 
 
 
総じまして「100回通っても飽きず!昭和レトロなゴージャス油そば!安心安堵!みたかの一杯!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。いつもながら昭和のノスタルジーにも浸れるような味わいにオヤジの心が緩んだ感覚。いつもオヤジの開放区みたいな雰囲気だけど、ひとりでとても入り易い接客と雰囲気ですので若い人ほど知って欲しいこの味わい。今後も通って1000杯目指します。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います。
 
 

 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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