ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5378】中華そば みたか(東京・三鷹)チャシューメン 細葱 半熟玉子 + チャシュー皿 + サッポロ赤星 + キリンラガー 〜とにかくハートフルでノスタルジックなスペース!そんな風情染み入る一杯!

youtu.be

忙しい・・・身動き取れないので「みたか」へ逃れる

 
 とうとう土日も身動きとれず・・・。さすがに夜は好きにしようと、我儘言ってひとり「中華そば みたか」で出かけて憂さ晴らし。どうせメチャ混みだよなぁ〜・・・と思ってたんですが、この日は昼の部が混みすぎた反動なのか、サクッと開店前15分前で一巡目をゲット!。休日には珍しいかと。今日はここで食えという神の思し召しかと思われました。
 

 
 さてこれ以降・・・いつものパターンの展開でごめんちゃい。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> 多忙合間の刹那を盛り上げる図太い旨苦味!仄かな甘味!旨味が格別!

 
 声をかけなくとも出てくる赤星。今日も旨いぜ!図太い旨苦味!仄かな甘味!旨味が格別!。苦いだけなら欧州ブランドがホップが効いていい感じだが、仄かに甘味も感じさせるところが日本ブランドのいいところ?。これが毎回飽きずに実に厚みのある味わいで楽しませてくれます。更に言うと、図太い割には後味が軽やか。
 

 
 
 
<キリンラガー> 偉大なるオーディナリーな味わい!定番の苦味は安定極まる旨さ!

 
 キリンラガーは、まだ熱処理だった頃から馴染んだブランド。特別な思い入れがあるわけじゃないけど、なんだかんだで一番安寧を覚える味わいかもしれません。昔はズシリと感じた苦味ですが、歳を重ねてIPAなど味を覚えると、少し軽やかにも感じてしまうね。華やかさは低めですが、コク深さは相変わらずしっかりしてる感覚。対峙する酒じゃなくて、おつまみ等料理と合わせる麦酒って感覚で、ライトにゴクゴク飲み干せる味わいが痛快です。週末のビールはやっぱり最高だわ!。
 

 
 
 
<チャシュー皿> 魔法の醤油ダレと調味料がさっぱり煮豚をコク深く仕上げる旨さ!麦酒に最適!



 
 もう定番。小皿にメンマを少々敷いた上に小さいめにカットされた薄切り豚バラ肉。サイズが大小違う青葱微塵が振りかけられ、調味料と魔法の醤油タレが垂らされると言う、極めてシンプルな逸品。麦酒との相性が抜群であります。醤油と調味料の塩気が、脂身の甘味に混じるのが合う!更にメンマも絡めて食らうと食感も楽しいし旨さも増す!。ここてビール飲むなら絶対に合わせるべきかと!。
 

 
 
 
<全体> 何度食ったか数えきれん焼豚麺!半熟玉子を乗せて今回は細葱山盛りで攻めてみた!

 
 まさに古き良き時代の一杯って感じがありありで、出汁はすっきり濃ゆめの醤油ブラン!だけどライト。そして隙間から覗く麺の風合いは、後述するけど実に独特!。こまネギとは、細かく刻んだ薬味ネギのことで、「ザクぎりネギ」と「こまネギ」の2種類あるが、ネギの量が、ふふふ・・・多いじゃないか。これはきっと気を効かせてくれたんだと思います。
 

 
 あゝ昭和ノスタルジーなラーメンが、近年再評価されつつ思える中、この店は、ブレずにずっとそれですよ。特にこの店の一杯は、ポリシーとすら感じます。豚肉が特にそう。味玉じゃなく玉子をそのまま半熟玉子ってのも個性的で、都内広しと言えどほとんど見かけません。
 

 
 
 
<出汁>豚煮出しの円やかさに野菜の甘味!昆布エキスの溶け込み深く滋味和やか!

 
 とてもさっぱりとして、優しく嫌味が全くない!。醤油ダレが魔法のようにキリリと伸びるような塩気だが、ベースの出汁は優しい豚煮出しである上に、大量の葉野菜と昆布の投入と、その煮出しが効いており、とても円やかで優しい旨味となっております。
 

 
 今回は、「チャシューワンタン皿」で残ったタレも投入したのもあって、一層優しく円やかな展開がナイス。それぞれのエキスが溶け込み、いつもより滋味和やかな展開となって旨しです。
 

 
 
 
<麺> 自家製麺!心地良い滑らかなザラつき感!出汁を吸っても強い粉の風味と甘味!比類なしの蕎麦ライク中華麺!

 
 何度も性懲りも無く語っておりますが、これを抜かしては置けぬ・・・「まるで蕎麦」!。相変わらず蕎麦ライク極まれりです。落ち着きのある素朴な褐色が印象的。
 

 
 そして風味と甘味がとても強いです。しかも熱ダレにも強く、ゆっくり食っても、伸びない感じ。ずっとクシクシとした歯応えが続くようです。別に潰し込みや引き締まりが強いという感じはしないのだが、実に麺としての味わいが強いと言えましょう。
 

 
 
 
<チャシュー> ノスタルジーな仕上がりが好きさ!ちょっと抜けた感ある豚肉に醤油出汁が浸透!

 
 チャーシューじゃなくて「チャシュー」です。誤字ではありません。いかにもノスタルジーを感じさせる肉です。中華そばチャーシューの原風景を感じさせるような仕上がりが、オヤジ心を泣かせます。決して驚く旨さじゃないんだが、何周か回ってか実に新鮮に感じるようなイメージと言ったところでしょうかね。
 

 
 茹で豚の脂が抜けた感に、醤油スープが逆に染み込んで別の旨さが生まれるようです。アテでチャシュー皿食ってる上に、さらにチャシューを食らうという・・・・それだけ好きってことですな。
 

 
 
 
<メンマ> あっさりしつつ出汁を吸い込み温もりの旨さ!これもノスタで味わい深し!

 
 これも薄味仕立てです。フニャっとしてそうな短冊型で、思いの他、淡くコリっとした歯応えがあるのがいいね。出汁を吸い込みやすいようで、醤油タレや醤油スープにもすぐに馴染むようです。それだけでもシンプルに旨いが、実は麺や薬味と絡ませながら食らうのが旨いかと。
 

 
 
 
<半熟玉子> 毎度定番の半熟玉子風に!割って麺に絡める楽しさ!熱感こもる熱々卵黄に思わず興奮!

 
 麺の湯で釜にポトンと生卵は落とされ、静かに短時間煮たところで平ザルで救い上げる。手法的にはポーチドエッグと同じです。これを自宅でもやってみたくて・・・どれだけ失敗したことか。Amazonで作る道具を見つけて最近ゲットしたばかりです(笑)。
 

 
 薄く卵白部分に白い茹で上がりが生じ、卵黄は熱感がしっかり伝わって、熱々なコク円状態。まず存分に麺に直接絡めましょう!。その、麺に絡む卵黄の姿が素朴な風景がナイス。食えば旨さ質実です。これは最近クセになってる味わい方かと!。
 

 
 
 
<味変> 自家製ニンニク醤油ダレ!味にシャープさとパンチを生む味迫力!

 
 いつもは「油そば」か「チャシュー皿」でやるパターンですが今回は汁系でトライ。店主気まぐれの不思議なニンニク醤油ダレ!。穏やかなバランスを崩すかもと危惧したものの、意外と穏やかさは影響されず、コク深さだけ増した感覚。ううう・・・これも毎回やらかしてしまいそう。
 

 
 
 
総じまして「とにかくハートフルでノスタルジックなスペース!そんな風情染み入る一杯!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。和みの雰囲気と安らぎ感がハンパない上に心地良くも懐かしい空気感!。オヤジも若者も魅了する拉麺店です。この店が通える範囲にあって本当に拉麺人生としては幸運!。こういった旨いものは広くみんなで分かち合いたいもの!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

関連ランキング:ラーメン | 三鷹駅