ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5439】横浜らーめん渡来武 総本店(川崎・武蔵小杉)ラーメン キャベツ 〜武蔵小杉の拉麺プレゼンスを新たに持ち上げる極上家系!仕事の疲弊を凌駕する旨さ!

春雨に・・・しっぽり家系で柔わ麺

 
 もうすっかり家系では「柔わ」の虜です。今回もまた呼び出しを食らって昼から出社のタイミングの武蔵小杉駅界隈。ランチタイムピークでどうしても昼飯(当然ラーメン)食わねばの状況で、なんと「渡来武」が行列なし。しかも空席若干有り。当然入るしかないでしょ!ってなことで思わぬ訪問となりました。神のお告げと受け取ります。
 

 
 しっかしもう家系では「柔わ」ですが、これまでカタメで通してきたつまらない意地はドブに捨ててしまいました。今回は春の長雨の中、フェスティブな店内雰囲気の中、非常に落ち着いた気分で、家系をすすりますー。
 

 
 
 
<全体> 濃密な豚骨煮出汁が輝く!キャベツの明るさが弾ける!板海苔が凛々しく聳える!

 
 もう配膳された瞬間から「ウマソ!」と声が漏れそうです。なんだろう・・・ここの一杯はそんな迫力があるかと。しっかりと野趣溢れるインパクトが迫るのに、明るさを感じさせます。出汁が濃密な豚骨煮出汁が輝くからなのか?。それは照明の都合なのか?。はたまたキャベツの明るさが弾けるからなのか。キャベツが異様に旨そうです。そしてやっぱり板海苔が凛々しく聳えてコントラストを形成するからなのか??。
 

 
 とにかく配膳の瞬間に妙に作り込みの確からさ!質感の高さ!を感じ取れるくらい、旨さのオーラが麺顔全体からダダ漏れでございます。家系ってそんなに詳しくない僕だけど・・・ここは激しくおすすめできます。
 

 
 
 
<出汁> 鶏油感がカエシに結びついて甘味!豚骨の塩気旨味!合体して濃密な豚骨煮出汁に昇華!

 
 味が濃ゆいけどいつまでも啜っていたくなる出汁感です。ひとクチ啜って、心の中でブラボーと叫びますよ。これは旨い!。豚骨の煮出しは、多少の臭気を醸す方がエキス感や野趣感もあり、これぞ家系!って満足感に結びつくもんだろうが、これは濃密な割には豚骨煮出汁に全く嫌味ないのです!。
 

 
 しかも芳醇鶏出汁と言うか、鶏油の具合がとても良いと言うか、香味油の力強さが円やかな展開と感じます。つまり豚鶏の旨さが味にしっかりと共鳴してる。そしてカエシがバランスする塩気ある展開でございます。こりゃ流行るわけだわ。
 

 
 
 
<麺> 密度感やや低めで軽い畝りの中太麺を柔わで!出汁とよく絡み持ち上げる!噛み締めて甘味知る!

 
 ほとんどの客はカタメ。それも旨かった。別に歯が悪くなったわけでもなくむしろ褒められるほど健康!。だけど柔らの麺を家系で試してみてはとおすすめしたい。私の場合、大崎御大の真似事から始まったんだけど。
 

 
 元々家系の麺って力強そうに感じるけど、密度感やや低めで軽い畝りの中太麺。だから濃厚な出汁を受け止める素地としてカタメが好まれるし、それが合ってると思ってた。ところが美味い出汁は麺に吸わせて喰らうのもまた常道。そんな訳で柔わで喰らうと、驚くほど出汁とよく絡み持ち上げる!そして噛み締めて甘味知る!。これぞ堪能という感覚でしょうかー。そして、うへへ・・・いつも海苔で巻いたり焼豚で巻いたりして遊び食いするのですが、今回も肉厚極まる海苔で食らう!。
 

 
 
 
<チャーシュー> 分厚めの豚肩ロース!脂は蕩けて赤身はホロホロ?出汁に濡れて旨さを高める!

 
 感覚的には、スモーキーさは低い。しかし脂がとろとろ。その甘味が深く肉身はほろほろとした食感で肉厚なのに柔らかいです。
 

 
 肉本来の味わいに、豚骨醤油の出汁を吸い込む旨さがいい感じ。更に脂身の甘味も染み入ってナイス!。やっぱり肉増しにすべきだったかもしれません。
 

 
 
 
<ほうれん草> 旨さ定番!豚骨醤油と鶏油に混じる青菜の深い甘味と淡い清涼感!

 
 鍋物の野菜にもどこか共通する旨さですが、特に家系だと出汁を野菜が吸い込むような感覚で食えるのがいいところ!。クタった野菜の旨さがいいね。でもデフォルトとは言え、正直言えばもう少し欲しかったかと!。
 

 
 
 
<キャベツ> 葉脈太いところがホクホクとして旨し!出汁と戯れロールキャベツの如しの甘味を放つ!

 
 洒落っ気でキャベツを足したが、これ当たり!おすすめ!。何が良いかと言うと葉脈の太いところ。どちらかと言えば緑の部分が多いと嬉しいのがキャベツだけど今回は逆。
 

 
 太いところが旨いのでした。ホクホクとした食感が快感で、その後に広がる甘味がしっかりと展開。そこに家系の出汁が混じるので・・・・変な話だが、ロールキャベツの如くキャベツの甘味を知ることとなります。
 

 
 温野菜って感覚もあるかな?。これは今回特に興奮したポイントだったかも。
 

 
 
 
<味変> 午後からの会議を鑑みて大蒜封じ!代わりにジリジリ刺激する生姜をたっぷり!

 
 ニンニクと豆板醤は今回は封印。この後・・・会議があるからね(泣)。だったら家系食うなよと言われそうだが、たまたま渡来武が空いてたから吸い込まれただけですよ。でも生姜もいい仕事します。多めい投入すると、濃厚濃密スープに清涼さを与えつつ、ジリジリとした滋味が加わる味がまた良いね。
 

 
 
 
<ライス> 肉厚板海苔を移動させ出汁を垂らして味付け!これだけで爆ウマ!疲弊を打ちのめす〆方!

 
 白飯には、日本人ならやっぱり海苔です!。しかも家系の肉厚板海苔なら格別かと!。そこに少し生姜が溶ける豚骨醤油を垂らしましょう。
 

 
 なんだったら白胡麻も降ってもよし。確実に旨いです。そして家系だったらライスサービスが嬉しい。お代わり自由は更に嬉しい。横浜ラーメンの心意気は、今や日本全国に広がるのも必定かと!。
 

 
 
 
総じまして「武蔵小杉の拉麺プレゼンスを新たに持ち上げる極上家系!仕事の疲弊を凌駕する旨さ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。武蔵小杉って、古参も中参も新参も素晴らしい店があって拉麺的にも面白くなってます。乗り換え駅で途中下車で昼飯ってなパターンもアリかと!。個人的にはまたここを柔わ麺で攻め続けるつもりです。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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