ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5330】洞くつ家(東京・吉祥寺)中盛チャーシューメン + キャベチャー + サッポロ黒生缶 〜自分にご褒美な晩飯に本格的家系焼豚麺!1日の〆に魂落ち着く一杯!

気分弾けてたくてチャーシューメン!やっぱり家系!

 
 みなさん、年末公私共にご多忙と思われます。私は、好きな拉麺食って乗り切ろうと言う感じです(年中ですが)。本当に最近気温がぐっと下がり、クリスマスイルミネーションなんかが華やぐと、たとえ忙しくてもワクワクするもんですねー。そんな感じで朝から夜までロクなもの食えなかった腹いせに、宵の口の吉祥寺へとやってまいりました。
 

 
 こうなったら気分弾けてやろう!と思ってホープ軒や、最近新しくできた豚山も考えたんですが、最近なんとなく足が遠のいてる「洞くつ家」さんへの訪問です。やっぱり家系ってワクワクするもんだから。
 
 

 

 
<サッポロ黒生> ちょっと味わう本格生!苦味と爽快感のバランスよい国民的ビール!

 
 とは言え食う前に飲む!まずは缶ビール!。銘柄はサッポロ黒生!。個人的には苦味と爽快感のバランスがよく、他のキリン・アサヒよりちょっぴり上品さを感じてる私です。バランス良いと感じているので、比較的料理と合うと勝手に思い込んで・・・何十年も飲み続けております。赤星にはない、ちょいとライトに飲める味わいも素敵。ちょっとキャベチャーを摘みながら、あとは一気に飲み干してしまう旨さ。飲み過ぎて腹パンにならない350mlと言うのが丁度いいね。
 

 
 
 
<キャベチャー> やっぱり系譜を感じる六角家名物のサイドメニュー!単品で酒のつまみにもなる旨さ!

 
 六角家系といえばこれでしょ。キャベツとチャーシューを和えた「キャベチャー」でございます。キャベツには軽くごま油っぽいタレが絡んでおり、単なる茹で野菜とは違う旨味が溢れておりまして、ここにチャーシューの解しやヘタが絡むと、確実なる旨さ!。
 

 
 
 
 
<全体> がっつりチャーシューと男々しく重なる肉厚海苔!乳白濃厚マイルド豚骨醤油の出汁感!

 
 ただでさえカロリー高い家系ラーメンですが、やっぱり肉増しをやめられません(汗)。好きなポイントは、ワイルドなんだけど食べやすそうなマイルド感覚があるところ。特に、洞くつ家さんは、出汁が乳白っぽいのが印象的で、デフォルトの出汁がとても馴染むようです。
 

 
 そこに凛々しく聳え立つ海苔と、大胆に横たわる焼豚の迫力!ってのが最高に思えるのです。勿論クタるほうれん草も家系アイデンテティを示すのが痛快。旨さへのアダプタビリティを発揮して、食らうと鶏油や豚骨煮出汁の揺めきによって旨さが実に変幻自在!
 

 
 
 
 
<出汁> 程よい豚骨煮出と濃厚感!鶏エキスのコク深さ!濃醇マイルド!そのままゴクゴク飲み味わう出汁感覚!

 
 見た目が少しホワイティーに見え、それなりにオイリーな出汁感でしょうか。個人的には快楽的に飲み干せる濃厚豚骨醤油と思ってます。例えば、豚骨の野趣感覚が比較的抑え目なのがナイスでして、クセがないけど煮出しのエキス感はありありです。
 

 
 動物感はやっぱり芳醇で、個人的には鶏油とは別の鶏エキスの貢献を感じる。そして、その一方で塩気もコントロールされており、動物系の旨味とそれを受け止める塩気のバランスがナイス!。
 

 
 
 
<麺> 出汁に濡れてじわじわ吸い込む!密度感低めでスパスパ千切れる中太麺!具材全てを絡めまくって食らう快感!

 
 王道の酒井製麺!説明不要!言わずもがな中太でとても緩い縮れと微妙な捩れがナイス!。これぞ家系と感じさせます。
 

 
 淡く薄く黄色みがかった色合い!そして密度感はやや低いのがいい感じ。更に加水はやや高めで、見栄えよりはスパスパとライトに歯切れるのがナイスです。今回も、カタ麺主義者な私は「カタメ」とコールしますが、出汁と絡んでじわじわとゆっくり吸い込む中太麺に、風味にも近い甘味あり。あゝ・・噛み締めると、甘味と出汁の塩気が混じって旨し!。
 

 
 
 
<チャーシュー> 出汁にゆったりと浮かび程よく塩気が滲む豚肩ロース!赤身と脂身諸共噛み締めて旨し!

 
 いつもより心なしか割とサイズと厚さが揃った肉座布団状態?。例によって片っ端から食らいつきますが、嗚呼・・・濃ゆい出汁が少し染みてどれも旨し!。いつもは赤身はフカフカふわふわと感じるような記憶ですが、今回はややハードさがある感じ。むしろそれが肉食ってる感覚があるというか、肉を噛み締める喜び感が高まるようです。
 

 
 一方で脂身はふるふる柔らかい。スモーキーさはやっぱり低めだが、実にしっかりと肉味がが感じ取れてナイスバランス。脂身がしっかり肉が脂の甘味も染みて、いくらでも食えるような感覚。やっぱり肉増し感覚は楽しいですね。
 

 
 
 
<ほうれん草> 素材と出汁の一体感が素晴らしき旨さ!クタりつつも野菜の甘味を伝える茹で加減!

 
 実は腎結石の経験者だから、本当は避けるべき食材なんだが・・・・・やっぱりほうれん草は侮れない。家系定番のクタり気味なほうれん草ですが、そのクタった状態が素材の甘味が濃ゆく、そこに豚骨醤油出汁が染みるよう旨しです。当然、麺に絡んだりしても旨い。この柔らかい茹で加減と素材甘味を、スープに浸し、麺に絡めながら存分に楽しみ尽くしました。
 

 
 
 
<味変化> 生姜大量投入!豆板醤!仕上げに擂り下ろしニンニク!とどめに白胡麻擦って盛り上がる!

 
 我流だと味変化は「生姜メイン」「ニンニクはアシスト」「仕上げに豆板醤」という順位。生姜をかなり多めに投入するのが、最近の私の流儀でして、これにより生姜のジリジリとした刺激が豚骨煮出しの野趣感を落ち着けます。
 

 
 特にニンニクの刺激は攻撃の分厚さが欠けるので、そこで豆板醤を機能させます。そして一通り味変化を楽しんだ後は、白胡麻を後追いで擦りかける。その出汁を白飯にかけると旨いんだが・・・流石に食い過ぎ注意なので自重です。
 

 
 
 
総じまして「自分にご褒美な晩飯に本格的家系焼豚麺!1日の〆に魂落ち着く一杯!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。夜に家系ラーメンなんて太るでしょ思われるかもですがやめられません。しかもここは意外とさらりと食えるから誘惑的。さらに調整次第でがっつり食えるし、実によくできた家系です。さすが六角家系ダテでなしです!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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