あゝ食うことくらいしか楽しみがねぇー
先週から打って変わってのポカポカ陽気な週末。3連休。マジで溜まった仕事を早朝からこなしまくって、午前10時でヘロヘロです。家族は出払っているので、早めに拉麺活動とさせていただきましょう。そしてまた自宅に戻って昼寝して、ブログと動画をまとめて、晩飯食って風呂入って・・・また仕事して少し早めに寝る。まさにそんなことの繰り返しの3連休でありました。あゝマジで食うことくらいしか楽しみがねぇー・・・。
あ、そうそう。立場上この時期になると新年度の人事が見えてしまうのだけど、自分の人事も見えちゃって(汗)。4月になってもオレって変わんねーかーって予定調和も感じるんだが、ボスが変わりレポートラインが追加されるのがちょい気がかり。おいおいおい・・・・2023年の12月末になってから、結構オレってドツボだよ。これ以上オイラに降り掛かってくんなーーって祈るばかり。そんな感じで休日昼前に猛烈に憂さ晴らしがしたくて、油そば爆食に麦酒を重ねてしまいました。
<サッポロ赤星> 今日も沁みるぜ!辛いことあっても麦酒の旨さは裏切らない!一気に体温冷却!魂再燃!
やはり外で飲む赤星は旨いね。お若い世代には分かりにくいと思うけど、平成の時代には、飲食店しか出回らんイメージで、しかも高級かこだわりある店でしか見かけんかったブランドです。
だからオッサン世代では、妙にありがたみがあるというか、気軽に拉麺店で飲めるようになって、ハッピー感がたまらんのです。確かに瓶ビールの旨さを忠実に伝える気がしてなりません。苦味が好き何ですよ、この銘柄の!。それに生ビールも良いですが、ひと人手酌でマイペースで飲むのが好きなオレ
<全体> 配膳の瞬間から立ち昇る甘い香ばしさ!素朴な麺とそそる炙り肉!卵黄のせて絵になる麺顔!
うん!相変わらず「油そば」は看板メニューとあって、なかなか質感を感じさせる仕上がりですな。油そばって地味な麺顔になりやすく、画像に収めると質素に写ってしまいそうだが、ここの油そばは、とても整っており迫力すら感じる見栄えがナイス。
特製なのもあって余計にそう思わせます。まさにツメの甘さが見受けられず、素朴で和やかな素材感にしては、キリリと引き締まりすら覚える旨そうです。
<麺> 大胆で素朴な太縮れ手揉み麺!タレと生卵を絡めて攪拌させて染み渡る褐色!玉葱も絡む!
円やかな醤油タレを受け止めるのが、この自家製手揉み麺。ピロピロとしたフォルムの麺で、そのボコ付きが麺を絡めたり啜り上げたりする度に、タレと全体の攪拌を促す!。全体的に混ぜるたびに、それが麺の地肌に貼り付いてじわじわと、葱の香りと共に素地の中へと浸透してゆきます。
醤油の塩気と、脂の甘味、それらをまとめるようにフレッシュな玉葱が全体を包むって感じです。更に噛み締めると小麦粉の旨味に吸収されると言った感覚。大盛が本当にペロッと数分で無くなってしまいます。
<タレ> 甘辛い醤油ダレとラードの余韻!染みる玉葱のフレッシュな余韻!滲む刺激!
ベースの醤油タレは、スッキリと豚の脂が溶けて甘味を感じるような仕上がり。甘辛いと言う範疇だが、仄かなペッパー感もありなむか?。ここなしか葱油の甘い余韻も感じるのだが・・・。ニンニクが入ってないだけに尖ったりツンと刺激を与える感じじゃないね。玉葱のフレッシュさが溶けてるって感覚でしょう。爽快感すら感じるのがこちらの感覚!。
<チャーシュー> 焦げ目香ばしい豚バラ肉!しっとりと肉と脂の旨みを伝える豚肩ロース!食欲再点火!
分厚い肉の脂身部分が焦げて香ばしい上に、脂が溶けて甘さを増す様子。それがタレや麺にも浸透しますので、全体を盛り上げてくれます。やっぱり仕事終わりに来て良かった・・・。とにかくこの肉だけでも食欲を呼び起こす旨さ!。
そしてやや低温系の余韻を残す豚肩ロース。赤身は仄かなピンク色を残し、脂身は湿りけ保ちしっとりとした仕上がり。これを口の中に入れてその熱で溶かしながら食らうと旨し!。肉本来の旨さって感じるかと!。これでまたビールが進むわー。
<味変化> 辣油と酢!馴染みの旨さが広がる中でニンニク追加で更にカオスな旨さ!
一気に武蔵野系油そばの余韻に染まってしまうので、後半にチョロと控えめにやってみました。結局、どこでもどれでも、最後は同じ味わいになってしまうものだが・・・ニンニク入れていつもとは違った力強さを発揮!酢は酸味よりは、タレに絡んで円やかさが強調されるような旨さの展開です。やはり・・・汁なし系ではこの味変化の展開は外せないです。
<味玉> 汁なし系のワイルドな展開にも埋もれず!濃厚で円やか!そして濃密なコクと甘み!
相変わらず、ジュレっぽい部分が多めで濃密感覚がありあり!。舌に絡みつくのがハンパないのは常道ですが、濃厚なのに優しい甘みがあるのが印象的です。
この優しい甘みが、薬味のニンニクや辣油味変追加で埋もれるかと思いきや、埋もれず生き生きとした味わいをしっかりと伝えてくれる!。これでまた残ったビールが美味いと言うもの。嗚呼、本当に味玉の旨さって飽きないわ・・・・。
<追い飯> あらゆる旨さが溶けた残りダレを白飯に吸わせて卵を絡めて旨さ充実!
残ったタレは軽く乳化が進み濁ってドロドロ状態。そんなタレが残る丼にライスを全投入!。軽く凹みを作ってそこに生卵を流し入れます。
ちょっと味追加で醤油出汁を垂らし、レンゲをカチカチ鳴らしながら全体を攪拌させて出来上がり。マイルドなコク!更に生玉子を追加してとろとろな状態。ビール中瓶を空けた、麺を大盛した上に、追い飯はキツイか?と思いきやスルスルと完食できてしまう旨さです。
総じまして「麺の迫力!生卵のコク!タレの渾然一体カオスな旨さ!実に豪華な味演出の汁なし!一回食っとけ!」
・・・と言う感動の嵐!。ここは基本何を食っても旨いし、駅テナントで箱も大きくテーブル席もあって、通し営業!さらに土日祝は朝ラーもやってて基本的に年中無休。最強な店ですな。中でも油そばは質感高い旨さです。混じり合うカオスな旨さが爆旨!。ビール飲めるタイミングなら尚よし!更に追い飯で弾けてしまいましょう!。ちょと足を伸ばして中央線・東小金井で一杯はいかが?この旨さ激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!