ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5363】ラーメン 関口(東京・東小金井)ネギミソラーメン + サッポロラガービール赤星 〜ラーショ系なら外せないネギ!更に味わい深いのがネギミソ!自家製麺と出汁と相性バッチリ!

土日はいつもふざけてしまう・・・今日もブランチ気分で拉麺&麦酒

 
 昨年12月、年が明けて1月、立て続けにプロジェクトマネージャを引き受け、それが二つとも問題プロジェクトだったりするから、もう正月明けからアタマに来たって感じです。確か厄年じゃないはずなんだが・・・。来週それらのお偉いさんや組織全体への報告会議があるので、土日と言えど平日モードで早朝からその準備。ひと息ついたところで、午前10時なのだが気分的にはランチモード。ちょっとひとりで飯食ってくるわーってな感じで家を飛び出して、やってきたのが、またまたこちら「ラーメン関口」さん。急にヘビロテしてるので、顔とハンドル名が店側にもバレてる気がします(笑)。
 

 
 つまらないことに拘る性格でして、気に入った店はメニュー制覇しないと気が済まないワタクシ。味噌が後回しになっておりましたので、今回はそれです。そして・・・・ラーショスタイルな店ですから、やっぱりネギは外せない。そんな流れで「ネギミソ」。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> 冷たい風が吹こうともやっぱ冷たい麦酒!喉越しの後に苦味と甘味が冷たさに響く!

 
 あちこちの店で赤星を飲みまくっておりますが、ここは冷え具合がいい感じ。日によったりするかもですが、グラスも磨き上げっぷりもよく、酒飲み野郎どもへの配慮が伺えます。
 

 
 まぁーこの日は、一日中気温が上がらぬまさに冬の様相でしてしっかりと寒い。なのに冷たいビールがうまいのだ。ちょうど良い冷たさで、口に含むとグワッと目が見開くような感覚。その後の喉越しがまた心地よい。いつもながら、あとはじわじわと赤星らしい図太い苦味の後に、ほんのりとした甘味が残る展開です。
 

 
 
 
<全体> 一面に広がるラーショ系豚骨醤油が味噌溶けてクリーミー?独特な短尺味葱もそそる!

 
 「豚骨醤油」に分類するのか、「味噌」に分類するのか悩ましいですな。見栄えは完璧にラーメンショップスタイルで、青磁色のラーショ系お馴染みの丼。「ネギミソラーメン」の印字がステキ。やはり第一印象は、いつもの豚骨醤油って感じです。そしてややクリーミーと感じる風合いあり、それが味噌が溶ける表情かと。
 

 
 そしてやっぱりラーショ系の中でもネギがユニーク!。割と短尺で白青とバランスよく全体が盛り上がるじゃないか!。そして塩豚骨に近いベージュの豚骨醤油の色合い!。微かですが背脂が浮くところがやっぱりラーショ系って感じで落ち着きます。
 

 
 
 
<出汁> 背脂少なめ!そして味噌が溶けて一層マイルドな塩気!ゴクゴク飲み干す穏やか味噌豚醤!

 
 まずベースの出汁の印象ですが、塩気の輪郭とやや野趣と感じ取れるような豚骨煮出しは、ややマイルド。でもちょうど良い濃ゆさと感じる程度で、ヘビーかつワイルド路線が好きな方は、脂増しとコールした方が良いでしょう。でもそんなマイルドな雰囲気が得意そうです。デフォルトの背脂感は少なめなイメージ。そこに味葱の味わいもゆっくりと溶けてゆくので、パンチ系豚骨醤油なのだけど、ゴクゴクと飲み干しても負担が少ない。
 

 
 そこに味噌ダレが溶けるのです。味噌に関しては詳しくないので大雑把なコメントになりますが、合わ味噌ダレと思われますが、豚骨醤油の塩気と相まって感じようによっては豆味噌ニュアンスも醸し出すようです。個人的には麦味噌系ではなさそうなー。味噌が溶けて塩気が高まるかと思えば、意外とマイルドな味の整い。味葱の甘味もじわじわと溶ける。ゴクゴク飲み干す穏やか味噌豚醤と申せましょう!。
 

 
 
 
<麺> クスクス歯応えがやがて出汁と脂を吸い込み旨味深まる!海苔や葱を絡めて食らい倒す!

 
 こちらはラーショ系フランチャイズではなく自家製麺。ブランチタイムだったので、フロアにある製麺機がキコキコと音を立ててましたー。特徴は、中庸なストレート細麺で、加水は中程度?。ラーショ系としては微妙に太めで緩いボコつきや捩れがあるところです。
 

 
 
 今回も茹で方はデフォルト。それでも序盤はクスクスとした素地感があり、やがて汁を吸い込んでしなやかになり始めると。麺と麺が寄り添う。そこからの出汁の持ち上げはいい感じで、ネギやワカメともよく馴染みます。汁を吸い込いこみ、出汁が浸透しきることはないけど、噛み締めて旨味と塩気をぶつけてガッツリ堪能!。ううう・・・前回、中盛りで麺の多さにビビってしまったが、今回は胃袋が妙に元気だったので、もっと欲しいくらいだったー。
 

 
 
 
<ネギ> ラーショ系葱の中では珍しい短尺幅広!ザクザク歯応えが一番楽しめる演出!

 
 特徴なのは「短尺」。そして「幅広」。なのでザクザクと歯ごたえがしっかりとして楽しめます。味葱の甘みに豚骨出汁が滲むが、やっぱり麺には絡まりにくい?。麺と絡めるが葱がハズれ落ちることも多いかと。でもそれを後でレンゲでさらえて食らうのも実に一興だったりします。悪くないです。
 

 
 チャーシューは葱のサイズに合わせたような千切りに似たカットで、葱全体に和えてある状態。いわゆる「ネギチャー」と言ったもの。バラ肉のようで脂身の甘みが、豚骨醤油の塩気と混じって旨しでした!。今回は味噌が溶けて混じっていたため、白飯に一層と合いそうな旨さに感じました。 
 

 
 
 
<ワカメ> 出汁に一旦沈め濡らしてから麺に貼り付けるのが旨し!

 
 ワカメの海藻風味が、豚骨醤油にミスマッチなほどに合うね。なのでガッツリと全体を出汁に沈めて濡らしてから味わうのが好きです。それを麺に貼り付けて楽しむのがオレ流。滅多にラーメンにワカメは入れない派ですが、ラーショ系だけは別扱いです。
 

 
 
 
<味変> 定番の摺り下ろしニンニクと豆板醤!更に個性的一味!終盤にパンチ力発揮!

 
 ルーティーンのように味変化。朝に訪問だったがニンニクポットがほとんど空で、スタフさんを呼ぼうかと思ったんだけど、何とか1回分はあるようだったのでかき集めてレンゲに垂らします。続いて豆板醤を垂らし、レンゲの中で出汁で軽く溶いてから出汁に沈めて撹拌。更に最近味変化アイテムとして追加された「一味」を入れてトリプル味変化でございます。
 

 
 軽くレンゲの中で出汁で軽く溶いてから出汁に沈めて撹拌。終盤にパンチ力発揮!
 

 
 
 
総じまして「ラーショ系なら外せないネギ!更に味わい深いのがネギミソ!自家製麺と出汁と相性バッチリ!東小金井で一回食っとけ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。朝営業は土日限定のようなのでご注意ください。ラーショ系にしては小粋な店箱。テーブル席の椅子は柔らかいしBGMはJAZZ。駅から近いし酒もラインアップ。先日会社の同僚に思わず紹介してしまいました。もうすっかりこの土地に根付いる気がするし、中央線利用者なら東小金井途中下車で一杯ってのはいかがでしょうか?。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にご馳走様でした!!!
 

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