ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5336】田中そば店 武蔵境店(東京・武蔵境)ねぎそば 〜明るい食感なれど量感ある麺!充実量の味葱三昧!素朴と大胆さが織りなすネオノスタねぎそば!

ねぎそば!その潔い名称にゾッコン!

 
 おいおい・・・引き継いだ仕事に限ってトラブル発生だよ。あゝこの仕事、あと2年は継続担当することになっているので、先が思いやられる。年の瀬なら、来年は良い年にと言いたいところだが、そうは行きそうにありません。来年も厳しい(号泣)。
 

 
 さてそんなことはさておき拉麺活動!。昼飯前倒とさせて頂こう!前回訪問時は、肉そばに葱追加ボタンで対応したんだが、思い起こせば「ねぎそば」をまだ食ってない。田中そば店って喜多方系をイメージする肉そばが看板だと思ってるから。意外に気づかずこんな潔くて魅力的なメニューを完全スルーしていたのでした。券売機左上のポールポジションにボタンがあるのにね。
 

 
 
 
<全体> 盛り上がる味葱!脇に控えつつ迫力ある肉片!背脂が細かく出汁を覆う幸せの瞬間!

 
 ネギ追加で、九条葱山盛りってシーンが多い中、へへへ・・・ここは味葱ですよ。ラーメンショップ系に近い味葱の山盛りが素晴らしいじゃないか。葱好き野郎を興奮させます。また肉はデフォルトとは言え十分なる存在感。さすが田中そば店!。
 

 
 そしてスープ表層を覆い尽くす細かい背脂。それが泡のようにも広がり、見栄えだけでクリーミーだと感じさせます。隙間からはあっさりさが伺える透明感とかすみ具合。葱だけじゃなく肉の質感も映えた美しさを見ているだけで心が満たされる・・・そんな年の瀬の昼飯。
 

 
 
 
<出汁> 塩系にすら覚える甘みあるあっさり豚骨清湯!これほど優しく染みるものなのか・・・

 
 最近このブランドでは「こってり」がハマる。券売機渡しても、あっさりですか?こってりですか?と尋ねてくれないので注意が必要かもです。でもちゃんと頼めば背脂をババンと投入して嬉しい!。それは、ベースとしては非常にあっさりしている。しかし霞んだ出汁具合が、魚介エキスが溶けるようであり、でも豚骨コラーゲンがしっかりと滲んでいえる。
 

 
 これを味わうとこれが絶妙。塩気の尖りは皆無で、豚骨エキスが丸め込んでるイメージです。塩分は意外と低いのかも。そして豚を中心としたオイリーな展開かと思えば、ほのかに魚介の軽やかで滲む甘味が染み通ってる!?。あっさり系には違いないが・・・果たしてこってり系なのか?豚骨清湯がこれほど優しく染みるものなのか・・・塩系に甘味すら覚えるあっさり感!
 

 
 そしてやっぱり細かい背脂がナイスだぜぃ!細かいけど完全に溶けて崩れない微妙な脂粒子。レンゲで掬い味わっても粒感はなく、液体にしか感じないんだが、妙に飲んだ後になって後を追うよう微妙にクリーミーな背脂だったなと感じる展開でしょうか・・・・。

 

 
 
 
<チャーシュー> 分厚くとろとろの脂身の豚ばら肉!出汁を吸いまくる赤身の旨さ全開!

 
 手切りのチャーシューでしょうか?。カット面が軽く凸凹してるので、人の手で、包丁を往復させた爪痕が残ってます。肉の部位としても一番好きなバラ肉。皮下脂肪の一番薄い部分は醤油ダレが浸透して・・・妙に旨かったです!。今回は少しブラックペッパーも降ったりして食らいますが、へへへ・・・無性に白飯が恋しくなる旨さでした。
 

 
 
 
<麺> オーバル平打ち麺が明るく優しい食感! 淡いモッチリ感!そしてトゥルトゥルな滑り感!

 
 思ったよりもかなり整ってるイメージです。縮れは皆無。捩れもほとんどなくて、ボコボコって言うイメージすら薄いかも。微妙にオーバルな切り口があるから、淡いボコボコ感にも感じるフォルム!。
 

 
 とにかく明るい食感でスパスパと小気味よい歯切れ!。くしっとした密度感よりもライトな歯応えが鮮やか。芯がほとんどないですし、もはや風合いよりも出汁を吸い込んだ旨味に特化したタイプです。箸でリフトすると絡みあうがまとまりが薄い。だからスープの持ち上げは低めですが、汁が浸透した一体感の方が素晴らしく、奥歯で潰して唾液が溢れるたびに旨味を知ります!。
 

 

 
 
<ネギ> ペッパーと肉片も混じり食欲刺激!ザクザク歯応えに甘みが広がる!タレが絡んだ味葱!

 
 フこのご時世だから150円アップは仕方ないな・・・と思って構えていたんだが、なんと味葱。少し短めの千切りカットで、麺に絡み易いし断面から葱のエキスが迸るので実に葱食ってる感覚があるじゃないか!。また味付けがラーメンショップを少しだけ連想させるところもあり、この葱で白飯をバクバク食えると感じます。ザクザク歯応えも程よく快感!。葱好きなら是非オススメ!。ペッパーも軽くふってあるので、それでも食欲がます味付けとなっております。
 

 
 
 
<メンマ> 醤油に深く染まり飴色古風!味わいあっさり!クニャリと歯切れる快感!

 
 塩気ありそで実はあっさり味。標準的な短冊型で、透明なスープとは極端に対比的です。クニャっとした歯応えながら、コリッサクッと小気味よく千切れるのもいいね。またそばで白ネギが盛られてるのもコントラストが効いてて見栄えいいです。白ネギと絡めて食ってもまた旨し。麺に絡めて食うと当たり前のように旨し。
 

 
 
 
<味変> 背脂の海に広がるホットな味変化!特製唐辛子「香唐」出汁に尖らず優しく染みる辛味!

 
 この辛さ・・・実にしっかりしてるけどマイルド!味わえる辛味なので出汁でも十分に機能します。オススメは終盤。それまで堪能した旨味甘味の感覚が、爽快な辛さがじわじわと広がる旨さがナイス!
 

 
 
 
総じまして「明るい食感なれど量感ある麺!充実量の味葱三昧!素朴と大胆さが織りなすネオノスタねぎそば!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。いやぁー・・・看板の肉そばだけじゃないと思い知りました。ちょっとこれ好きなってハマりそう!。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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