ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5318】中華そば みたか(東京・三鷹)ワンタンメン + 竹の子皿 + サッポロ赤星 + キリンラガー + 店主のお遊び 〜唯一無二のプレゼンス!昭和な和やかワンタンの風貌!蕎麦ライクな麺とのコラボ!

今週は本当に良く仕事をしたと言うことで

 
 自分にご褒美。マジで今週はよく仕事したよ・・・面倒臭いことも。そんな訳で妙に達成感があったし、近場でのんびりしたいしもあって、いつもの店「みたか」へとやって参りました。平日夜の部。午後5時開店なのですが、意外と開店直後はいつも混んでる。平日夜だと意外とピークが過ぎれば、のんびりタイムができるのです。そこを狙っての午後6時半前。狙うならこのタイミングおすすめです。
 

 

 

 今回の訪問は、もう一つ別の目的。年末年始用のチャシュー注文のため。年末用・三が日用に3つ予約表に記入します。予約表氏名欄に「とまそん」と書こうかとも思ったのですが、一応本名を記載します(笑)。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> 味わいもラベルも瓶も絵になる!やはり大衆感覚の店に赤星は似合うね!

 
 カウンターに腰をかけようとすると、へへへ・・・赤星のスタンバイが進むのが、毎度気持ち良いです。思わず鼻の穴が広がります。そのズシリとくる味わいも、喉越しも後口も好きなんだが、何と言ってもこの店の雰囲気に似合うじゃないか!。ラベルとそのブランドプレゼンス!。
 

 
 個人的には苦味から甘味へと抜けるような変化の時間が、黒ラベルより赤星の方が長く楽しめる気がして、そこが好き。あと飲み口のズシリとした感覚が、ちょっと赤星の方が重厚かと。苦ければ、重ければ、それでいいというのではなく、苦さと重さと終わり際の速さもいいね。そこが痛快と感じさせるのかも・・・。
 

 
 
 
<キリンラガー> さすが愛されるラガー!軽く苦味走る風合いと微かに抜ける甘味が良い!

 
 まだ熱処理だった頃から馴染んだブランド。特別な思い入れがあるわけじゃないけど、なんだかんだで一番安寧を覚える味わいかもしれません。昔はズシリと感じた苦味ですが、歳を重ねてIPAなど味を覚えると、少し軽やかにも感じてしまうね。華やかさは低めですが、コク深さは相変わらずしっかりしてる感覚。対峙する酒じゃなくて、おつまみ等料理と合わせる麦酒って感覚で、ライトにゴクゴク飲み干せる味わいが痛快です。仕事おわりのビールはマジで旨い。
 

 
 
 
<竹の子皿> さっぱりメンマのコリコリ感!辣油垂らした葱のザクザク感!酒が進む!

 
 これが実にビールに合う!。コリコリ歯応えがよくある絶妙感で、しかもあっさりタイプ。そこにスープに活かされる魔法の醤油ダレと、ザク切り葱が山となって降り注ぎます。そして今更ですが、この店の流儀としては、メンマじゃなくて「竹の子」です。さてその竹の子ですが、
 

 
 嗚呼・・・葱ザクザクと、竹の子コリコリが入り混じる歯応えに魔法の醤油だれが滲む旨さよ!。そして性懲りも無く、辣油好きとしてはその垂らした辛味刺激が実に痛快!。
 

 
 
 
<店主の気まぐれサービス> 自家製胡麻辣油と大蒜醤油で即興アレンジの汁雲呑!クセになりそう!

 
 やはり、のんびりタイムに訪問するといいことがあるね。ご店主の気まぐれ薬味「自家製胡麻辣油」「大蒜醤油ダレ」は、よく常連さんに振る舞われるのだが、これらと醤油ダレと出汁で気まぐれ汁雲呑をサービスしてくれましたー。
 

 
 気まぐれって割にはとてもいい感じ。辣油と大蒜が効いているが出汁に溶けて柔らかめの刺激。ひょっとした淡く酢を垂らしたのかは不明。ただそんなに辛くもないけど、落ち着いたカエシと辛味!そしてニンニクが広がり、柔らかい雲呑がバクバクと吸い込むのが分かります。おおお・・・これ完成度高いやん!。もし今回の注文が油そばだったら、つけ麺風にして食らっても成立しそうかもと妄想が止まらん。うう!面白いことやってくれるやん!。今回は特に超嬉しい!。いつかフツーのワンタン皿に、気まぐれ薬味(自家製胡麻辣油と大蒜醤油)で再現できるかやってみたい気分です。
 

 
 
 
<全体> 唯一無二のプレゼンス!昭和な和やかワンタンの風貌!蕎麦ライクな麺とのコラボ!

 
 令和のこのご時世でラーメンが破格!なんですがやっぱりここはワンタンメンが人気です。何となく女性客の注文率が高そう?。何だか町中華を彷彿とさせるノスタなワンタンが片方一面に広がる。そして茶褐色で蕎麦のような麺が透けて見える。
 

 
 ワンタンメンって実にポピュラーでどこにでもある一杯ですが、幾千幾万あるワンタンメンの中で、これは確実に唯一無二!どれにも似ていないと思わせるプレゼンスを感じます。
 

 
 
 
<スープ> 雲呑が浸り更に和やか円やか!さっぱり醤油に染みる!野菜旨味もしっかり伝わる!

 
 タレが良いね!そのピッチリとピントが合ったような濃口醤油の塩気の香り。そこにラードのコクが合わさり、いろんな旨味を継ぎ足し、時を重ねた旨さが沁みるね!。葉野菜や昆布をふんだんにエキスを溶かしたベースのスープがとても優しく、この緩急を突いたようで何気におっとりした醤油スープが今日も映える!。
 

 
 ワンタンの旨みを含んだ汁が、ゆっくりと溶けるようなイメージもあり、一層あっさりさが増しますな。そしてワンタンを乗せた時はもっと穏やかなイメージ。このままでも十分うまいのだが、私の場合は、ビールと共にした「チャシュー皿」に残ってる醤油ダレを、ここで投入!。一滴でも無駄なく味わい尽くしまっせ!。
 

 
 
 
<麺> 唯一無二な蕎麦ライク角ストレート!程よいザラつきと力強い粉風味!じわじわ出汁を吸い込む!

 
 褐色ぶりでいかにも強力粉らしいザラつき感がある麺です。実に風味高いが蕎麦じゃないので、実は品やかさも持ち合わせてます。強い風味の麺に染み入る、優しい醤油スープの一体感が・・・レトロというかノスタルジーと言うか、昭和生まれのオヤジ等を唸らせます。
 

 
 元の「江ぐち」が閉店してから再上京したため、その大元の味は知らんのだが・・・きっと忠実に、オンリーワンな蕎麦ライク角ストレートを再現しているのでしょう。何回食っても飽きない旨さ!。
 

 
 
 
<ワンタン> トロトロチュルリン!思う存分楽しむ昭和レトロなワンタン旨し!

 
 近年では雲呑が贅沢になり、テルテルボズ・金魚型の肉餡たっぷりのは中華料理店のそれって言う感覚。それとは真逆で、皮がトロトロと蕩けて破けそうなところを、チュル!チュルチュルチュル〜〜〜!たまにはズボボボーーーーってすすり込むのが痛快です。
 

 
 ノスタルジー感を伝えるワンタン。布麺みたいなタイプで、昭和の大衆中華のワンタンってこんな感じだったのではないでしょうか。そんな昭和レトロな味わい!
 

 
 
 
<チャーシュー> 脂の抜け良しこま切れチャーシュー!妙にスープエキスを吸いまくって旨し!

 
 昔ながらの煮豚。その塊肉を細かくスライスした様な肉片。これが噛み締めるほど妙に旨い。チャーシュー皿では魔法の醤油ダレで一気に食らうが、これはこれで別格!あっさり醤油スープが滲んだ味わいもなかなか捨て難し。
 

 
 
 
<メンマ> ビールのアテで楽しませてくれたメンマ!ここでは汁吸い込んでフレッシュな旨さ!

 
 強いていうなら「タレをかけて食う」「汁に浮かべて食う」違いぐらいでしょうか。汁に浮かべた方が、当然熱気と出汁を感じるので、優しい味わいに感じます。メンマは反りと歯応えがやや柔和になり、コリコリと小気味よく食える。こういう味わいもいいよね!ってな感じでしみじみ味わいますー。
 

 
 
 
総じまして「こんな古びたビル地下に何とハートフルな世界!ノスタルジック!そして風情染み入る雲呑麺!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。あゝ何回来ても食らっても和み度ハンパない!気持ち良いほどの優しいくも懐かしい空気感でございます。三鷹でラーメンならやっぱりここなんだよなぁー。旨いものはみんなで分かちあって食おう!と言うのが私の信念!だから今日も胸を張って宣伝です。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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