ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5319】メンドコロkinari(東京・東中野)濃口醤油 + キリンハートランドビール 〜大人びて優しく映える!落ち着く醤油感!質感味わいお勧めの極上醤油麺!

洒落れながら落ち着いて食える良いお店

 
 自分にご褒美。今日も自分に甘い私なのです。今回はこちら「メンドコロKinari」さんへとやって参りました。
 

 
 拉麺店舗ながら日本酒と麦酒をゆっくり楽しめる店。こういうのが大好きなのです。拉麺が美味いのは当然なのですが、追加トッピングなど別皿で酒のアテにしても融通してくれるし、そしてその質感も高い。洒落れながら落ち着いて食える良いお店洒落れながら落ち着いて食える良いお店。洒落れながら落ち着いて食える良いお店と言えましょう。
 

 
 
 
<キリンハートランド> 澄んだ青空の下、透き通るグリーンボトル、広がる爽快な苦味!

 
 ハートランドだと小瓶で出すところが多いがここは中瓶だから偉いね!。わざわざ東中野に来た甲斐があるというものです。いつもながら透き通るグリーンボトルが手酌の楽しさを演出してくれます。そして山椒の辛味が効いた浅利のサービス突き出しが、ささっと提供される。もう注いだら写真メモ撮るのも億劫で、まず軽くグラスを空けてしまいます。
 

 
 あゝこの図太いながらも軽快な苦味が良いではないか。本格的麦芽100%麦酒の余韻を広がせながら、まるでライトビールの如きの軽快な清涼感。特に休日のシーンでは絵になる味わいに感じます。
 

 
 
 
<全体> 優しい醤油ブラウン!動物系エキスの煌めきと艶かしき肉!落着きと現代的淡麗感!

 
 実は冬限定の「赤味噌」狙いだったのですが売切御免ということで「濃口醤油」。とは言え着丼の瞬間は腑に落ちます。やはり食べログ百名店・ミシュランビブグルマンと受賞名店らしい質感の表れ。現代的に美しい落ち着きが最早や迫力とすら感じます。
 

 
 面白いのは濃口醤油という割にはとても優しいところ。やや透明で深さを覚える質感。令和王道の低温調理肉の質感もありありで、凛々しくもすら感じる黒々とした海苔がビシッと緊張感。また出汁の中に浮かぶ細麺の麺線が優雅。まさに今風淡麗醤油そばのど真ん中の安心感です。
 

 
 
 
<出汁> 濃口醤油らしからぬ柔らかい輪郭!複雑な滋味の仕掛け溶け込む奥深い醤油感覚!

 
 メニュー名称の通り、てっきり濃口醤油のイメージで構えると想定外で驚くかもしれません。何とさらっと流れて浸透するタレ旨味でございます。塩気自体に味わいすら覚え、その感覚があまりにもナチュラルだから、生醤油系?ひょっとして生揚げ??とすら覚える柔らかいカエシです。
 

 
 ベースは地鶏の煮出し?その滋味は、ハートランドで少し酔ってる感覚ですが、乾物は一通り溶けていると思えど、煮干し感は低めでほのかに貝出汁すら感じる落ち着いた旨味ありです。単純に乾物の溶け込みと思ったが、ううう・・・非常に落ち着く旨さですよ。こちら醤油系は、白醤油、山椒、と器用なのですが定番の醤油が侮れれませんぞ!。
 

 
 
 
<麺> 出汁を吸い込み素地風味と出汁旨味の交わる旨さ!噛み締めて甘味へと一気に昇華!

 
 加水は低めだがパツパツ系とは少し遠い感覚。クシクシとした歯切れ感だが、乾いた感覚はなくむしろしっとりとした素地の風合い。つまり麺の風味が高い感覚。噛み締めると素直な甘味すら感じます。
 

 
 更に出汁がゆっくりと浸透すると、複雑な滋味も効果的で、炭水化物らしい甘味と一体化する旨さが生まれる様子。汁の抜けがあるようでも、麺がまとまって出汁を持ち上げるようで、するするとライトに啜り食えるのが上品です。これは、味つきの和え玉に激しく期待を寄せてしまうこと必定の流れ!。
 

 
 
 
<チャーシュー> 低温調理鶏豚2種肉!脂のコク分厚い豚肩ロース!淡白な素材滋味が上品な鶏胸肉!



 

 令和の今ではポピュラー化した低温調理。少しレア感を多く残すような仕上がりか?。酒のアテとしては最高です。脂身が固まってるようで実は舌の熱でも蕩け出す感覚で、その脂甘味が赤身にじわじわと口の中で染まる旨さ。淡麗醤油出汁も絡まってかなりうまい。
 

 
 低温調理の雰囲気は、鶏胸肉も同様で、しっかりと茹で上がった引き締まりを感じるような見栄えだが、はしで持ち上げると面白いほどに蕩けるように全体が柔らかい。噛み締めると鶏肉自体の淡白な旨さが凝縮してる感覚。まさに冷酒に合わせたい一品ってイメージで・・・これは別皿で酒と合わせ追加してみたいと感じます。
 

 
 
 
<具材他> 出汁でクタる寸前の柔らか青菜!出汁を吸い込み柔らかく避ける極上穂先メンマ!

 
 たった少しでも青菜があるのが実に嬉しい。見栄えのアクセントだけでなく、あるだけでほっこりさせるし、クタる寸前の柔らかさは、汁系の中に浮かぶと吸い込んで旨しです。
 

 
 そして穂先メンマもいい感じ。定番の柔らかさだが解ける感覚でもなく、噛み締めて崩れるような仕上がり。素材感もあり出汁を含んで一体化した旨さと感じます。大ぶりなのも好印象。
 

 
 
 
総じまして「大人びて優しく映える!落ち着く醤油感!質感味わいお勧めの極上醤油麺!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。基本的に何を食っても旨い店で限定麺の注目を集めますが、デフォの醤油は見逃せません。こちら季節に合わせた限定も優れており、通っても飽きません。なのでいつもこの界隈のカップルやご夫婦の利用もかなり多いかと。ゆっくりと味わい楽しむには、激しくオススメ!。旨しなので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 

 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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