ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5317】一番だしラーメン しんせん(東京・西調布)特製カキ塩つけソバ 〜まさに牡蠣好きを圧倒の出汁!受け止める力強い風味の全粒細麺!コラボ最強牡蠣つけ蕎麦!

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牡蠣好きだったら絶対これはハマる!

 
 ほぼ毎日、ブログ・SNSレビューをアップし続ける私ですが、ストックが尽きるほど多忙な日々・・・。2日間拉麺食えず、悶々としていたのですが我慢がならず、昼休みずらして訪問したのが「しんせん」です。基本的にここは、カタ麺主義者ならハマる店でそんな気分だったから。フツーにレギュラーメニューを食おうと思って訪ねてみたら「カキ」の文言が目に入ったから思わず券売機ボタンをプッシュです。
 

 
 ちなみにこちら、今は店内撮影禁止、混んでる時の食事しながらの動画視聴も禁止。過ぎる雑談もお控え。撮影はラーメンのみ可とのことで、何かあったんだか。なのでちゃんと撮影許可を改めて頂くこととしました。いつも初訪問とか混んでる時は、いつも以前確認しててもそうしてるでが、あしからず。
 

 

 
 
<全体> 釜焼焼豚浸らせるつけダレの圧倒的充実感!全粒配合風味アピールの麺皿!

 
 もうかなりの定着客を確保してると思われます。平日のランチタイムにかなり時間ずらして来たものの、8割方客席は埋まります。軌道に乗ったなって感じ。そんな余計なお世話をしながら配膳を受けたのがこの麺顔です。
 

 
 おおおおお!いつものつけそばとは違い、細麺全粒粉配合じゃないか。しかもデフォでも麺量いい感じ。そして肉がとても得意なこのお店。2種チャーシューがつけダレと麺皿に分けて配置で、その存在感のオーラが素晴らしすぎます。そしてつけダレですが・・・牡蠣系でつけそばとなれば、相当濃厚でヘビーな魚貝出汁かと思いきや、鶏塩か??と思えるほど、煌びやかな見栄え。一見、フツーの塩つけそばかと感じます。ところが実際に味わうとイメージが覆ります。
 

 
 
 
<つけダレ> 煌めく鶏魚介清湯塩出汁に見えて実は牡蠣溶けた濃厚感!見た目反して濃厚!



 見栄えからは想像がつかないほど、牡蠣の旨みが深いです。これは鶏豚出汁に牡蠣のペーストを底に潜ませたような味わい。オーバーに言えば、牡蠣が細かく溶けたような雰囲気なのでびっくり。しかも牡蠣苦手な方々の風合いが塩気でいい感じに仕上がってる。まさに煌めく鶏魚介清湯塩出汁に見えて実は牡蠣溶けた濃厚感なのです。更に香ばしい焼豚が入り旨さのカオスを高めるかと。
 

 
 久しぶりの拉麺だったからか頭がおかしくなったのか、つけダレを啜ってると牡蠣が溶けたクリーミーさ?ざらつきさえ感じるのでした。おそらく牡蠣を潰した部分が全体に撹拌されたのでしょう。なので見た目反して牡蠣濃厚と感じるのです。
 

 
 
 
<麺> 全粒配合のストレート細麺!牡蠣出汁と絡み素地の風味と甘味をしっかりアピール!

 
 やはりここは麺がうまい!入口横には製麺機と粉の袋が積まれてるオーションと春よ恋が麺旨さを予感させます。そして全粒配合が強めなのが良い。その風味と素地の甘味はしっかりしてたのがとても印象的なのです。決してパツパツじゃなく、クスクスとした歯応えで風味を楽しめる加水感覚なのも好き。
 

 
 また全粒で素朴に見えるがしっかりした味わい。牡蠣エキスを受け止める力強さが素晴らしいのです。粉の風合いが強い上に、牡蠣の旨みも拮抗したバランス感。そんな中で麺の甘味がとても秀逸ですよ。粉イメージともイメージつきやすく私的にはかなりハマります。
 

 
 
 
<チャーシュー> 肉だけで小腹張るほど実はボリューミー!豚肩ロース&釜焼豚の大判振舞い!

 
 出汁も旨い!店舗内自家製麺も風味強くて旨い!。それだけじゃなくここは肉がとてもう旨い!。しかも質感だけでなく量的にも素晴らしいのです。つまり肉追加がハンパない。
 

 
 つけダレには釜焼のような肉が3枚。その強い香ばしさ!肩ロースと感じますが、焼き目が異様に美味い!釜焼を彷彿する燻しのような香りが少し漂うのです。こういうのは、少し歯応えがあった方が美味く感じるが、その程度加減も抜群。肉の端っこ部分は、少し飴色に輝く上に、その香ばしさがとても重厚!。
 

 
 また麺皿には、大判で肉厚なスライス肉が2枚。こちらはスパイシーな仕上がりで、赤身の肉本来の旨さをしっかり支えます。その歯応えが柔らかくて、これは広くウケる旨さ!。
 

 
 
 
<味玉> ふるふる柔らかい白身!薄出汁深く浸透し和菓子の如くしっとり甘味!

 
 薄味だけど出汁の浸透あって旨し!。白身だけでも上品な味わいを楽しめます。それはとても滑らかで柔らかく噛むとプツッと崩れて、ふるふると揺れるようです。
 

 
 また卵黄は、少し緩い芋羊羹のような仕上がりで、和の練り菓子のようなきめ細やかさと崩れ感が印象的。味わいは濃密というより上品に近いような落ち着いた味わいです。
 

 
 
 
<スープ割> 牡蠣エキスに染まる舌を洗い流してほっこりさせる淡い出汁感が素敵!

 
 こちらのつけそばは、昆布水が定番名なのですが、カキ塩の場合は、麺が全粒細麺に変更ですから、一般的なスープ割り対応となります。コールするとポットを配されます。これがまた熱々だったから興奮します。
 

 
 嗚呼、なんと割スープまでそのままで旨いじゃないか。少し淡い出汁ですが塩気のバランスがとても良く、口直しの出汁としても最高です。それにしても牡蠣って味が舌にいつまでも残るのね。最初に割スープを味わって旨過ぎると感じた一方で、それが動物系なのか魚貝系なのか、舌が牡蠣の旨みの余韻でわからなくなる馬鹿舌っぷりです(汗)。
 

 
 
 
総じまして「まさに牡蠣好きを圧倒の出汁!受け止める力強い風味の全粒細麺!コラボ最強牡蠣つけ蕎麦!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。こりゃ点数つけるにしても大台だわ。牡蠣つけダレの仕上げと合わさる麺の組み合わせにとてもセンス高さを感じる一杯かと。そう言えば以前試した期間限定も旨さにビビった。私的にはここ数年で大発見のお店だったりします。ともあれ京王本線沿線で拉麺活動家なら一度は行くべしかと!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠っていつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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