ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5289】麺尊RAGE RENEGADES(東京・花小金井)特製つけそば 醤油 〜艶めき感ハンパなし昆布水!渾然一体の旨味で迫力ありあり醤油つけそば!

自分にご褒美!大盛召喚!

 
 しばらく季節外れの晴れ間の温もりが続いたと思ってたら、急に深夜になって嵐がやってきて、窓を打ちつける風がうるさくて目が覚める。そんな午前4時過ぎ。2度寝するでもなく時間を持て遊ぶように仕事を開始してしまいます。まぁそれはそれで朝の気分だから捗るし、またメールやチャットで邪魔されることなく、とても調子がいいではないか!。一気に20枚のパワポ資料を完成させてしもうたわー。
 

 

 
 気がついたら午前11時前。すでにこの日の業務目標を達成してしまったオレって凄い!。このまま午後休を取ろうとも思うが、外せないZoom会議があるので(自分がホスト)、まぁご褒美がてらに時間ずらしてランチと洒落込みましょう。ちょうどガソリン入れる都合もあったのでクルマでサクッと行ける範囲で今回選んだのが「麺尊RAGE RENEGADES」です。
 

 
 ここ、ほんと陸の孤島だから、クルマでしか行く気がならん。なので全然ビール飲みながら食えんわけだが(平日だし)、ここは思いっきり気分弾けてやろうと「特製つけそば大盛」でございます。最近、妙に胃袋が膨張している気がして、つけ大なんてへっちゃらぁ〜。
 

 
 
 
<全体> 屋号の反逆者に反して王道昆布水つけ麺!醤油艶めく漆黒さ!肉と麺が皿いっぱいの迫力!

 
 RAGEって「反逆者」の意らしいんだが、店箱はとても小洒落たレストラン感覚。そしてサイケでポップなポスターやら絵が反逆者的で、そんなミスマッチがいい感じです。そして接客は懇切丁寧。
 

 
 そして見た目全体的には、とても王道とも思える昆布水つけそば!。荒々しい屋号の割には、とても仕事が丁寧に感じ取れます。そしてやはり特製の具材迫力と大盛の麺盛り上がりが圧倒的。そしてつけダレは、艶めくようで透明感ある醤油の漆黒ぶりが実に美味そう!。そう言えばこの店でつけそばは初めてなのでした。昆布水は既に麺の隙間から持ち上がりかけているように、麺もいつも以上に艶々と感じます。
 

 
 
 
<つけダレ> 鶏エキスじんわり!醤油軽やかで乾物溶込み香り高く円やか!麺浸す度に昆布水溶ける!

 
 基本的には鶏醤系。巷にはここに鶏油で濃厚なアレンジ溶かすのも多いが、こちらは鶏エキス感じんわりと深い割に、サラサラとした感じです。蘊蓄によるとここに、生揚げ・たまり・再仕込みなど各種の醤油がブレンドされてるとのことで、塩気のエッジが低く上品に感じます。その割に醤油のピッチリ部分や、芳醇な香りもありなむかと。そのまま少し無理すれば、ゴクゴクと飲み干せそうな旨味バランスがいいね。
 

 
 正確には乾物も溶け込んでいるようで円やか?。出汁の円やかな甘味が潜んでいそうなところはそんなところかも知れませんね。
 

 
 さてやっぱり昆布水つけそばは楽しい!。その面白さは、味がゆっくりと昆布水の影響を受け続け、そして増幅し、フコイダンのような円やかさが濃ゆくなってゆくところ。濃ゆい味わいがゆっくりと馴染みの濃ゆさに変化してゆく。薄まってゆくのとは違い、味のバランスが変化してゆくだけなので、トータル旨味は減るきがしません。
 

 
 
 
<麺> 昆布水持ち上げまくりで甘味も感じる旨さ!美しくまとまりしなやかなストレート細麺!

 
 
 加水はやや高めでキッパリとしたストレート細麺が、とってもしなやかで、隙間という隙間に昆布水を巻き込みまくり。そして浸る昆布水そのものが出汁の素のようです。箸で持ち上げてもべっとりと絡みつき、つけダレに投入したあとでも、そのまとわりが直ぐには剥がれない。ちょっと啜る力を上げるだけで、ズボボボッ!と啜れ、ズコッ!麺束がクチの中へ滑らかに運ばれます。密度感がそれほど高くないので、噛むとクチリと安易に潰れてゆく。そしていきなり昆布エキスと醤油味の合体感ある旨さを楽しめます。
 

 
 昆布水だけじゃなく、麺にはとろろ昆布トッピングあり。乾いた部分一気に無くなり、昆布水全体に溶け込んでゆきます。これがまた全体のトロトロ感覚を高めてくれる。とろろ昆布の固まりを食らうと、そのまま昆布水の固まりを食っているような気分でこれがまた楽しいです。
 

 
 薬味のレモンはなるべく麺の地肌に直接かけるようにするのが好み。柑橘酸味が、つけダレと一緒にすするときに、仄かな清涼感を醸し出します。
 

 
 
 
<チャーシュー> 低温熱入具合が微妙に違う2種豚肩ロース?大判肉厚!赤身の肉味と脂身の甘味の一体感!

 
 元々RAGEは、低温調理系の肉が大得意と記憶。近年熱入りが深くなってきたイメージです。以前は鶏豚2種だったと記憶してますが、微妙に熱入りが違う2種豚肩ロースと感じました。
 



 
 まず手前にあるレアっぽさ残る方は、赤身は桜色、脂身は乳白透明感に出汁で蒸気し、それぞれ出汁を受けて旨さを高めてますねぇ〜。自信すら感じる薄味仕立てで、肉本来・脂本来の旨味&甘味を伝えるようです。そのまま楽しむのもいいけど、やはり醤油つけダレの旨味に浸しながら食らうのが旨しです。しかも大判肉厚なので、一枚でもかなり満足感あ流ので、やっぱり麦酒が欲しくなる。
 

 

 

 そして奥の方にあるのは、ピンクさが残らない程度に熱入りで仕上がった感じ。なのでスモーキーさというより、やや歯応えを感じて味わうタイプかと。実はこっちの方が口の中では脂身の甘味が感じ取れるかもです。
 

 
 
 
<味玉> 唸る!?出汁の浸透感と卵黄のコク深さ!迫力ある色と旨味!

 
 
 味玉付けた方が良いです。柔らかさ・出汁の浸透・卵黄の旨味・色合いどれも最適かと。柔らかさはトロトロであるだけでなく、白身がふわふわしており全体としてフカフカと感じられるほど。また深く浸透した出汁が上品で薄味なのも仕上がりの良さに貢献してます。
 

 
 また卵黄は文句なし。出汁の浸透と一体化でマチュアな甘味で占められるのが多いなか・・・・ちゃんと卵黄本来の味も残しているので、本当に玉子食ってると感じさせてくれる。割れてつけダレの中に落ちても、濁らせることがないのも所作がいいね。迫力ある色と旨味!。
 

 
 
 
<昆布水割り> 全部投入!昆布水で更に明るくぴっかぴか!割って更に深まる鶏醤油の明るいコク!

 
 残った昆布水は、一気につけダレに全投入。鶏と醤油の旨みが濃ゆいところに、ささっと霞がかった昆布水が散るようです。一気に醤油ブラウンが白みを帯びて柔らかいイメージに変わり、出汁の味わいとしてはこれで完成形。濃密な昆布水と芳醇な地鶏の旨味!。それらの香り高めるピッチリ醤油感!。
 

 
 フツーのスープ割より温度が低いのだが、滑らかな旨さを堪能するなら、醤油と昆布のマッチングがいい感じ。全部飲み干してある程度腹パンとなり大満足でフィニッシュです。
 

 
 
 
総じまして「艶めき感ハンパなし昆布水!渾然一体の旨味で迫力ありあり醤油つけそば!」

 
 ・・・と言う感動!。選りすぐりの醤油と鶏エキスのハーモニー!昆布水と麺が交わり高めあった旨さのカオス!。こちらは基本的に何を食ってもうまい。また具材それぞれ質感高いし飽きません。今回はここでは初めてのつけそばだったけど妙に確信いたしました。こうなれば塩も煮干もつけそばで試してみたいかと!。特に昆布水系好きなかたには激しくおススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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