ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5233】麺や あすみ(東京・一橋学園)チャーシュー麺 + 味玉 〜家系潮流受けながらもまた新たなオリジナリティ??芳醇豊かな独創的豚骨醤油拉麺!

一橋学園周辺が面白くなってきた



 

 ラーメン活動的にはこれまで個人的にはちょっとスルーしてきたエリアですが、なんといっても「ラーメン二郎」が開店したことで注目度アップですね。また永福町系の「大勝軒」も前からあったりして、地味な場所だけど実に興味度がアップしてまいりました。
 

 

 

 最近ここに「前原軒」の元店長さんのお店がオープンしたとあって更に興味深し。夏の盛りは忙しくて身動きとれなかったため、ようやく今更ですが訪問してまいりました。
 

 
 
 
<全体> 家系に透明度を足したような重厚感とすっきりさ?凛々しい海苔と手の込んだ肉達!

 
 やっぱりご店主が「前原軒」の関係者だと知っているが故に、どうしても良い意味で、らしくない家系!?オリジナリティ溢れる重厚豚骨醤油と感じてしまいます(完全にラヲタ)。
 

 
 野趣的なインパクトはなく、むしろ家系に透明感が混じったような綺麗さがいい感じです。しかも出汁の表層は鶏油で覆われ、動物系エキス感がありありです。そして湯気に混じる豚骨エキス。あゝ期待が高鳴ります。
 

 
 
 
<出汁> 分厚く感じる豚骨!鶏油も程よく溶けるオイリー感覚!更に醤油が響き分厚いのに円やか!

 
 初動からかなり分厚い旨味に覆われます。まずベースの豚骨煮出しがかなりしっかりしており、それなのに獣の野趣感は全く感じないほどにすっきり。だがエキス感はとても重厚です。そして醤油の輪郭もしっかりしてる感じ。この醤油感は、前原軒の時よりダイレクトに感じると個人的には思っており、豚骨のバランスがいい感じでマスキングしないような妄想を覚えます。
 

 
 その醤油を円やかに包み込み、更に甘味と感じさせるのが鶏油。結構しっかりと主張しており、香味と言うより出汁のメインキャストのような味の展開です。以前、前原軒で「ゴクゴク飲み干せる家系」と評しましたが、より一層そんな感じ。
 

 
 
 
<麺> 外カタ気分で逞しいストレート中太麺!出汁に染まってもプツリと弾けるハードな主張!

 
 イメージ的には、やや密度を感じる方で私の様なカタ麺主義者には好みなタイプ。デフォルトで決してカタイわけではないけれど、感覚的に外側がしっかりした歯応えで、噛み締めて素地の風味と出汁の旨味の一体感をしっかり伝える感じです。表面はとてもツルツルしており、さらに多めなオイルを纏うこともありスベリがとても楽しめます。
 

 
 へへへ・・・さらに具材を絡めまくるとまた旨し!。海苔はやっぱり家系由来のイメージを残すようで、出汁に長く浸しても全く溶けない。その海苔をしっかりと麺に巻きつけて食らうと旨しです。
 

 
 
 
<チャーシュー> スモーキーさがしっかり伝わる!堂々3種の燻製!肩ロース!モモ!バラ!肉増激オススメ!

 
 重厚な豚骨醤油の出汁には、スモーキーな焼豚が良く似合う。こちら肉の手練れとお見受けいたします。これは自信を持っておすすめ!。まず肩ロース、薄いピンク色の赤身と半透明の脂身の混在する見栄え。濃厚な出汁に浸しても肉本来の味わいがしっかりと主張し、肉を噛み締める楽しさを伝えてくれます。噛むほどに肉が出汁に滲んで一体化した旨さを伝える・・・。
 

 
 次は一転してモモ肉。脂身が極度に少ない部位で、細かい肉繊維の上品な歯応えと淡白な旨さを知る部分。そこに真逆な濃厚出汁に浸り混じる食の展開です。実はこの部位が個人的にはスモーキーさを一番楽しめたかと。
 

 
 最後にバラ肉。一番煮込まれてそうな部位なのだが、ピンク色部分がほのかに残り、丁寧で実にいい仕上がりでした。脂身が染みた赤身の旨さが実に印象的。実にソフティーな歯応えを伝えます。汁に浸しても出汁の吸い込みが少なく、出汁に濡れた状態で味わうのがまた絶品!。
 

 
 
 
<味玉> 濃ゆめな乳白色に染まる味玉!あっさり優しい感覚と濃厚な味わいの狭間の旨さ!

 
 味玉は、前原軒のイメージと少し変わったイメージです。シンプルな王道な味玉ではあるけれど、出汁の色合いがやや深い分、やんわりな味わいが華やぐ卵黄で、卵本来の味をダイレクトに伝える感覚じゃないか!。全体的にもとても柔らかい仕上がりがとても好印象!。
 

 
 
 
 
総じまして「家系潮流受けながらもまた新たなオリジナリティ??芳醇豊かな独創的豚骨醤油拉麺!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。つけ麺・台湾ラーメンとバリエーションも増え伸び代も感じる次第。ここで根付いて欲しいと思う次第。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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