ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5221】中華そば みたか(東京・三鷹)冷やし中華 もやし ピーマン 生玉子 + サッポロ赤星 + キリンラガー + ワンタン皿冷やし 〜独創的な麺を王道スタイルで!昭和ノスタルジックが突き抜ける安堵感!みたかの冷や中!

 
最後の晩餐とは大袈裟だが、これ食った後しばらくの「ラーメン&酒&SNS断ち」を決行。そして今の再開に至ります。

心のオアシス!マイみたか!

 
 どっぷりと公私色々とどハマりして、8月いっぱい食えない日々が続きそう・・・。そんな心塞ぐ気分ですが、しばらく食えなくなるならここ!ってな感じで、中華そば みたか へとやって参りました。それにしてもクソ暑いのもあり、行列する時間もなく、日曜日夜に狙ってみたところすんなりと入店。やはり夜の方が雰囲気良く感じるのは私だけだろうか・・・・地下なので時間帯で雰囲気変わるわけでもないが。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> マイ定番麦酒!昭和男のハートを鷲掴みする爽快苦味とずっしりボディ!

 

 
 言わずとも心通じるいつもの赤星です。実に昭和生まれのオヤジを和ませるずっしりとした味わい!。苦味が深く清涼感にも深みあり!嗚呼、ズシリとした瓶ビールと言えば赤星であります!。本来じっくりと味わうビールかと思うのですが、ここ来るまであまりにも暑すぎて、あっという間に飲み干したではないか。
 

 
 
 
<キリンラガー> 定番の苦味は安定極まる旨さ!偉大なるオーディナリーな味わい!

 
 続いて銘柄を変えていつものキリンラガー!飲み過ぎると食えなくなるので小瓶です。へへへ・・・まだ熱処理だった頃から馴染んだブランド。なんだかんだで一番安寧を覚える味わいかもしれません。昔はズシリと感じた苦味ですが、微妙に少しだけ軽やかにも感じてしまう?。コク深さは相変わらずしっかりしてる感覚でしょう。ライトにゴクゴク飲み干せる味わいが痛快!。
 

 
 
 
<ワンタン皿> 冷んやり仕立て!冷たい酢醤油系のタレに濡れて伸びたり貼付いたり!

 
 ワンタン皿の冷やしは、夏限定です。タレを冷やし中華と共通しているため。この店では珍しい季節限定?(違ったらごめん)。やはりワンタンは、冷えても美味い。全体がモチモチした弾力が生まれ、そこに酸味のあるタレを潜らせて食らうのがナイス。
 

 
 辛子を溶かす、もしくは皮に付けて絡めて食うのも旨しです。中華の冷し点心感覚で伸びて貼り付き味わいと楽しさを広げる旨さが楽しいところでしょう!。
 

 
 
 
<全体> 嗚呼ノスタな贅沢冷や中!昭和を感じる懐かしいトッピング達!やっぱりピーマンともやし!艶かしい生卵が泣かせる!

 

 おおお!何だか昭和を感じる見栄えが相変わらず!町中華を思わせるノスタルジーなスタイルが堪らないです。もやしは少しクタっとしつつも冷えた感覚にもマッチ。
 

 
 そしていい意味で、少しペラいチャーシューにそそられます。更に、泣けるのがハムとピーマンが乗るところいいね。特にピーマンの青さが目に眩しく、そこに黒胡麻が絡んでいるところが素朴さを醸し出してます。
 

 
 
 
<具材> レトロ系贅沢感!もやし・メンマ・ナルト・ピーマン・ハム!昭和ノスタルジック高まる!

 

 

 嗚呼、本当にノスタルジックを演出する具材です。ボンレスハムがのるなんて、これぞ昭和の心意気と言う感覚!。そしてメンマ。馴染みの薄い茶色でクニャっとしているが歯切れはサクサクして小気味よいです。
 

 
 
 当然、醤油ダレとマッチしてこれでビールもまた進む。更にピーマンともやしがとっても多め!蒸し焼き系でクタり気味で、これまた馴染みます。これとは対照的にキュウリは、ポリポリして瑞々しい旨さ。まさに渾然一体とした旨さですね。
 

 

 
 
<麺> 自家製麺!唯一無二な蕎麦ライクな風貌!粉の力強さと風味の強さ!甘味すら覚える素朴で独創的な細麺!

 

 

 最近、この蕎麦ライクな麺に、生玉子を乗せて絡めるのが好き。なんとも言えない艶かしさがありつつ、ざらつく麺の地肌を滑らかにし、更にタレの酸味と醤油感を和らげ円やかにする気がします。
 

 

 
 麺箱の中にある時は灰褐色な表情。茹でられると柔らかい茶褐色が滲む色合い。灰とと茶の混じり合う色合いが蕎麦にも見えるし、微妙にざらつきを感じさせる表情もそれに近い。力強い風合いある反面、汁が浸透しだすと優しい素朴さが生まれる様です。
 

 

 
 黒胡麻が降り注ぎます。少し摺られた感じですが、素朴な茶褐色に微かな斑点が貼り付くのが更に風流。それだけでなく、味わいとしても甘味が深まります。麺の素地が蕎麦ライクとは言ったものの、小麦粉の甘味もしっかり伝えており、そ子に黒胡麻のコクがいい感じで混じり合います。酸味のある醤油タレを吸い込んでも感じる仄かな甘味がナイス!。冷えても感じる麺の甘味が素朴さを増すイメージかと!。
 

 
 
 
<タレ> 程よい酸味がキリリと引き締まる涼感!王道の酢醤油系!麺や具材に絡み素材の旨さを高める!

 

 

 お馴染み定番の酢醤油系。出汁、醤油、お酢そして砂糖。更に調味料などが溶けるスタンダードさです。定番の冷やし中華は、「酸味」か「甘味」か分かれるとしたら、こちらは「酸味」派でしょう。そこにベース出汁の野菜と昆布が効いてるのか?尖らない酸味で凛々しいと行った酸っぱい輪郭です。
 

 
 へへへ・・・そこに魔法の醤油ダレがいいね!。いつもより濃ゆめに味わえますので、濃口醤油の輪郭やら、旨味オイルの余韻などがしっかりと感じ取れるのは妄想か?。辛子とも絶妙にマッチしツンとくる刺激が少ないのがいい感じ。
 

 
 
 
 
<スープ割> 柄杓でダイレクトに注ぎ入れる!冷やタレを熱々スープで割る!ラーメン感覚復活で2重に楽しむ!

 

 冷やし中華で、スープ割をしてくれる店は・・・ここ以外に思いつきません。多少強引でも頼むとやってくれそうなのは、中野大勝軒?。ちょうど食ったところで、御店主からフレンドリーに「スープ割いたしましょうか?」と言ってくれます。年季の入ったスー柄杓がにょきっと出てきて、スープを注ぎ始める。タイミングはこちらからストップを伝えるシステム。
 

 
 嗚呼・・・いつものラーメン感覚が蘇る!。改めて、ベースのスープは、とっても野菜と昆布が溶けていると感じ入ります。いつものラーメンの喜びが復活した展開で2度楽しめた気分を味わえる!。
 

 
 
 
総じまして「独創的な麺を王道スタイルで!昭和ノスタルジックが突き抜ける安堵感!みたかの冷や中!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。 昭和レトロな冷やし中華は、都内各地にそれなりにあれど唯一無二!ハートフルさは随一ですぜ!。拉麺だけでなく店の雰囲気も味わいって頂きたい感じ。必ず行けば好きになると思われます。猛暑が続く中、冷たいビールと共にこの夏いかが?激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

関連ランキング:ラーメン | 三鷹駅