ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5360】中華そば みたか(東京・三鷹)五目そば + チャシュー皿 + サッポロ赤星 + キリンラガー 〜三鷹グルメのランドマーク!名店江ぐちの味を今に伝える極楽レトロな大衆五目そば!

ようやく年始の挨拶

 
 私の中では一番の常連気取りなお店。年が明けてもっと早く訪問したかったのですが、何せ・・・・いつも行列で心が折れておりました。
 

 
 なので平日夜を狙ってみましたが、おいおい!こんなめちゃ空いてるタイミングってあるのか!。飲み食いの最中ずっと空き席ありの状況で、これまでになくゆったりと過ごさせていただきました。
 

 
 中には文庫本を読みながら飲んで〆るって方々も。本来の過ごし方って感じです。 
 

 
 
 
<サッポロ赤星> 厚みのある旨味と後味の軽やかさがナイス!図太いボディでしっかりした苦味!

 
 座るともう赤星が出てくる。シュポ!ってな栓を開ける音が店内に響きます。やっぱ赤星はええわー。図太いボディーとしっかりとした苦味がいいです。オヤジ世代になるほどに図太い本格派が好きになってくる。苦いのがいいのよ。
 

 
 仄かに甘味も感じさせるところが赤星なのよ。実に厚みのある味わいで楽しませてくれます。更に言うと、図太い割には後味が軽やか。仕事終わりの開放感もあって一層うまし!
 

 
 
 
<キリンラガービール> 苦味の中に甘味すら覚える旨さ!昭和から続くブランド旨さ脈々!

 
 赤星中瓶で少し腹が張ってきたので続いて小瓶。小瓶はキリンラガーとなります。平成生まれの生のラガーも旨いね!。時代の流れに加えてキレ味が増したような感覚。ホップの苦みも痛快ながらも、ズシリとした旨味を感じつつ、往年ラガーの記憶より軽やかな感じがします。つまり飲みやすい。ははは・・・もうワクワクが止まらない!。
 

 
 
 
<チャーシュー皿> 特製辣油タレを絡めて味わう!しみじみ旨い昭和レトロな豚肉おつまみ!

 
 煮豚の細切れサイズのカットで、スープに溶かす魔法の醤油ダレと少々の白い粉・・・そしてざく切りネギを振りかければ出来上がりって寸法です。豚肉と大胆ざく切り葱と絡めて食らいます。この味わいがますますビールを進ませます。常連が座席のあちこちに散見され、ビールの空瓶がまるで卒塔婆のようにカウンターに並んでる。
 

 
 ここで味変化。自家製辣油。薬味染み込んだ香味油の上澄みぽい仕上がり?。クリアな辛味インパクトを与える感覚でございます。これを全体に絡める。これが刺激的辛味の中に甘味を感じさせ楽しませてくれます。主にメンマと絡めさせて楽しみました。
 

 
 
 
<全体>  昭和のご馳走感覚!ピーマンとボンレスハム!ノスタルジックな大衆五目そば!

 
 
 今回は久しぶりに五目そばとさせてもらいましょう。あゝ・・・なんと安寧の町中華感!その素朴さたるや!どこかしら家庭的な雰囲気もあるのがほっこりさせます。何と言ってもピーマンとボンレスハムが乗るのが心にくい!。昭和の我が家では避けてたイメージですが、今になると爽快な苦味が美味いです。
 

 
 またボンレスハムが泣ける。昔はこれもそのまま立派なサイドメニューとして飯を食ってた記憶です。特にお袋が作るハムカツも好きだった。そんな昭和世代のオヤジどもをワクワクさせるトッピングたち。ノスタルジックな大衆五目そば!。
 

 
 
 
<出汁> 魔法の醤油ダレと豚肉野菜出汁!五目具材からも滲む旨味!全体に馴染んで素晴らし!

 
 
 特製の醤油ダレと白い粉に目が行きがちで、ジャンキーなニュアンスがありがちだが、ベースのスープには大量の葉野菜と昆布で煮出されており、とってもヘルシー!?。あゝ、もうかなり前にまとめたものですが詳しくは拙ブログ記事にて。
 

 
 しかも今回は「五目」なので、トッピングのモヤシやらピーマンの汁やらも追加で滲んでとってもマイルドな仕上がりとなっております。塩気の尖りが全く無いのでお子様でも安心な旨さだった!。
 

 
 
 
<麺> 力強さに素朴さ滲み独創的!半熟玉子に蕎麦ライク風合いの麺!出汁と卵黄に絡んで旨し!

 
 茹でる前は実に灰褐色な色合い。まさに「和蕎麦」ライクな麺。茹で上がると柔らかい茶褐色が滲む風合いに変化します。その灰褐色と茶褐色の混じり合う色合いが蕎麦にも見える?。そして微妙にざらつきを感じさせる表情もそれに近いかと思わせるのです。その力強い風合いある反面、汁が浸透しだすと優しい素朴さが生まれて、淡い甘味を感じさせるのがいいのです。
 

 
 五目そばに玉子がつきますが、固茹・半熟・生の中から選べます。最近ずっと油そば変更だったので生玉子だったけど、今回は汁系だかから半熟を選択。これが実に蕎麦ライクな麺に絶妙に合います。まるで月見そばの風合いが生まれるようなコク深さがナイス!。 
 

 
 
 
<チャーシュー> 妙にスープエキスを吸いまくって旨し!余計な脂の抜けた細切れ焼豚肉片!

 
 完全なる煮豚で、スープ生成に大貢献した後の様な塊肉を細かくスライスした様な肉片。これが噛み締めるほど妙に旨い。チャーシュー皿では魔法の醤油ダレで一気に食ったが、あっさり醤油スープが滲んだ味わいもなかなか捨て難し。いや、むしろモヤシやピーマンと絡めて食ってもいいかも。もちろん麺に絡めてもいい。これはいろんな味わいとコラボさせながら食う逸品肉片だと思う次第です。
 

 
 
 
<具材たち> クタったモヤシと共に・・・ほんわかと苦味滲むピーマン旨し!

 
 
 どこか懐かしい具材。実にほっこりさせる旨さと感じます。本当に子供の頃に中華食堂で食ったラーメンはこんなモヤシだったよ。ピーマンは五目炒めにしかお目にかからなかったか?。誤解生む様で恐縮だが、くたった感じがオヤジ世代としては癒される味わい!。
 

 
 
 
総じまして「三鷹グルメのランドマーク!名店江ぐちの味を今に伝える極楽レトロな大衆五目そば!」

 
 ・・・と言う感動の感動!。最近また人気度が上がった感があって混む並ぶは必須となる状況ですが、その価値ありかと。このノスタルジックさは唯一無二ではと思うのです。因みにこれを油そば変更もナイスでその独特な麺に実はベストマッチ!お試しあれ!とにかく激しくオススメ!旨し!なのでとっとと最後に詠っていつもの様に締めたいと思います!。
 


 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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