ラーメン食べて詠います

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【今週のラーメン5213】東京味噌らーめん 鶉(東京・武蔵境)辛味噌まぜそば + サッポロラガービール 赤星 〜味噌系&汁なし系の逸品!感動ダブル!辛旨好きなら一回食っとけ!

東京トップクラスの味噌汁なし系

 
 期間限定の「味噌まぜそば」。滅多に食えないので思い切って辛味噌バージョンでいただいて参りました!。あまり普段味噌系を食わない私が、ここだけは別格でございます。本当はもっと通っても良いはずなのですが、人気がすっかり定着してしまい、昼休みにサクッと食えるどころか最近では、行列必至な状況でつい忙しさのあまりスルーしちゃってます。
 

 
 ましてや梅雨の晴れ間の猛暑日の陽射しですからね・・・・今回は、代休とって突撃。それでも多少は外待ちでしたが、汗かくほどビールが旨いと気持ちを切り替えましょう!。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> 定番の旨さに加えて冷えごろ抜群!更に「お通し」が素晴らしい!

 

 

 へへへ・・・思った以上に赤星が旨し。ここはビールがとても冷えてるのがナイス。しかもサービスお通しがチャーシューぶつ切りなのですが、これがまたハンパなく旨い!。肩ロースの吊るしで端っこをカットした部分。ここに刻みネギとブラックペッパーが振りかけられただけですが、これがめちゃ旨い。赤星は600円の設定ですが、このお通しだけでも50円以上の迫力はありますので、トータルで言うとここの赤星はコスパが良いわ!。
 

 
 うへへ・・・キーーーーン!と冷えておりますよ。陶器のコップもまた口当たりが違って感じるし、またガラスとは違った泡立ちも演出しますから、妙に特別な旨さに感じるじゃないか!。まぜそば出てくる前に、かなり気分がハイテンション!。
 

 

 



 

 
<全体> トッピングの質感も高くハートフルさも伝わる麺顔!ボリューミーなワイルド感と美しさの融合!



 

 ううう・・・熱々と湯気が昇るのが良いね!そしてこちらのアイコン的存在のゴボウ素揚げが、見ただけでパリパリと感じさせてアミューズ感ありあり!。
 

 
 ボリューミーなピロピロ極太麺が、全体的に底上げしておりボリューム感もしっかり。更に具材どれもが質感も高いことから。挽肉が実に粒が大きく旨味を伝えるし、薬味のニラもしっかり多めに乗ってる。ニラが大好き!。
 

 
 
 
<タレ> 風味高い自家製辣油!麹感華やかで芳醇なあぶたま味噌との融合!挽肉とニラが食欲をそそる!!

 

 

 味噌ダレは、しっかり麺全体に絡まっており、丼の底を探っても微量。麺のボコツキにガッツリと貼りついておりますな。また味噌系ですから粘度が高いのも、ガッツリ貼りつく要因と思われます。自家製辣油も同様に絡むので、ボケっと食らい始めるとガッツリ辣油にぶち当たり咽るかも?。麺の熱も作用して、辛味が上気に混じりちょっと焦ります。
 
 かなり味噌感が高いタレ。こちらは東京あぶたま味噌を使用で、その味噌の醸造感が高く香り高いのです。イメージ的には香りの高さに麹っぽさを感じるようで、麹由来の発酵感が実に芳醇に広がります。そして自家製辣油が混じる。痺れもありますがシャープな辛さの方が強いイメージ。ガッツリと一味唐辛子の溶け込みありますが、微妙に和山椒の風味も漂う展開です。
 

 
 また味噌タレに挽肉が絡むと味わいパワフル!挽肉の旨味が溶けると味自体に魂がこもるというか、肉厚幅広に感じます。まさに肉味噌という感覚。そしてニラがいい仕事をしておりまして、辣油と響き合ってビシビシと刺激にニラ独特の香りが混じり、味わいにキレを感じさせます。
 
 

 
 
 
<挽き肉> 醤油と味噌風味がじっとり浸透した甘辛ふわふわ食感!
 


 
 山椒の痺れやトウガラシの辛さはなく、本当にナチュラルに肉あじと味噌だれ、そして醤油系の風味を感じます。炒め過ぎずもせず、味が染み通っている割にはふかふか。粒もそこそこ大きめで、これもまた全体に散らばると、極太ピロピロ縮れの隙間に挟まってしまいがち。麺をかじるとそこに挽肉が隠れていたということがよくあります。
 

 

 
 
<チャーシュー> 濃ゆい味わいの中に淡白上品肉味が和む!香ばしさとしっとり感素晴らし!


 
 この肉の色合いと質感を見れば分かるが、とても上品な味わい。しかもかなりスモーキーに感じるところなど、実にビールに合うのです。質感としては、しっとり?ぺったり?と張り付くような地肌で、滋味深い塩気に肉本来の味わいが広がる様子。噛むとほんのりと差した脂がとろけそうで旨い。
 

 
 味噌ダレをソースがわりにちょこっと付けながら食らうとよろしかろう・・・・味噌と肉ってのもあいますな!。
 
 

 
 
 
<他トッピング> モヤシは熱々シャキシャキ!牛蒡素揚げは香ばしく歯応えをアミューズ!

 

 

 そのモヤシは熱々。そして歯応えはシャキシャキで汁が迸るようです。それが濃厚タレに絡んだピロピロ太麺に巻き込まれる。かき回せうとどうなるかと言えば・・・モヤシの方が服従したように絡み落ち着きます。濃ゆい味わいの中に、フレッシュな野菜甘味が実に調和しつつ、異質な歯応え同士がぶつかりあって尚旨し!。
 


 
 そして歯応えと言えばゴボウです。この店のアイコン的な存在で、それは糸状のゴボウが揚げられ、これがポキポキした感覚なのでこの中では異質。更にゴボウならではの土が煙ったような香ばしさも痛快に広がりましょう。香りと歯応えの演出もビシッとキマッており、非常にナイスなトッピングです。
 

 

 
 
<麺> ピロピロ手もみのマイクロ太縮れ!ボコボコ捩れの隙間にタレが絡みつきハードなモチモチ感最高!


 
 実は麺が旨い店!個人的には、七彩系列の中では少しハードめに位置するのではないかと感じてるところ。太さと肉厚さ、そしてピロピロの大胆さが溢れていると思う次第。味噌麺というだけでも、中華鍋ふるう分で手間がかかる上に、自家製で手打ちピロピロ揉みだから・・・・そう思うと、結構安い価格設定と思えるね。
 

 
 汁なしだと、いつも以上にヌチヌチとしたハードさがきっぱりしてる!。その分、同時に麺の風合いもダイレクトに感じて、より麺を旨しと感じます。味噌も絡むからググッと味わいが際立つ。野菜の旨さも滲むが味噌に絡むだけで麺には浸透せず。咀嚼でそれらを合わせてゆく作業すら楽しくなる旨さです。
 
 


 

 
 
<味変化> お酢もいいが・・・テーブルセットの粉山椒もオススメ!


 
 今回もやってもうた!酢を垂らすのを忘れてしまいました。無我夢中で食ってたもので(笑)。しかし、ここの味噌麺ではやること決まってて、それは「粉山椒」のふりかけ。汁なし系にも絶対に合います。汁がないので全体に広がらず。だから少量づつ全体に眩しましょう。和山椒だから、妙に中華系に偏ったりしない旨さがそこにあり!。
 

 

 
 
総じまして「味噌系&汁なし系の逸品!感動ダブル!辛旨好きなら一回食っとけ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。初夏限定の一品ですのであしからず。この店のいろいろな旨さを凝縮したようなイメージ。味噌と自家製辣油のポテンシャルを十分に楽しめます。ある時は迷わず食えよと申し上げたい!。例え味噌好き、汁なし好きでなくとも激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 

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