ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4875】東京味噌らーめん 鶉(東京・武蔵境)特製辛味噌らーめん 大盛 〜味噌好きならずとも旨さと質感で惹き寄せる辛味噌麺!春夏秋冬いつでも味噌なら激しくオススメ!

4月初旬の花冷えに・・・味噌麺恋し!

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 決算の最中、在宅勤務でも多忙なので昼休みがズレてしまったではないか・・・。空腹過ぎて眩暈がしそう。しかも4月になってからが天候優れず寒の戻りのような寒さ?。まさしく花冷えという感覚で、こんな時はこってりしたのが食べたくなるよね。だったら味噌麺!と言う流れで自然とこちらへ足が向かう。私が一番食ってる味噌専門店「鶉@武蔵境」さんにまたまたやって参りました。それにしても肌寒いため、今回は辛味噌!腹が極度に減ってたから特製!大盛!これしかない!。
 

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<全体> 素朴なようで豪華な具材!山盛り野菜と挽肉の満足感に鮮烈な辣油!泰然たる辛味噌存在感!

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 おおお!とても整然とした味噌麺!辛味噌のワイルドさや味噌野菜や太麺の存在感がありあり!されどきっちりと美しさを感じさせる収まりは見事!。へへへ・・・いつもと少し違うのね。牛蒡の素揚げは味噌のみの具材で、辛味噌の場合は糸唐辛子がいつものパターンなのだが、ヘビーユーザーへの特権なのか、辛味噌に牛蒡素揚げが乗ってる!。これめちゃめちゃ好きなんすわー!。ちゃんと分かってくれてるとしたらサービスに泣ける。
 

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 そしてその下には炒めた野菜がたっぷりです。中華鍋のガチャガチャ動作から、これほど整った一杯が生み出されるとは!。そして何と言ってもベースの味噌スープと辣油のコントラスト感が実に痛快!。全くもって見飽きない麺顔。
 

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<スープ> 炒めた野菜の甘さと香ばしさ!しっかり染みる花椒塩と辣油の刺激感!優しい動物系に芳醇円やかな味噌の溶け込み!

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 やはりベースの味噌がいい感じです。こちら七彩ご出身とあって「東京あぶたま味噌」使用とのこと。東京中野の味噌蔵?らしいですが、3種の麹を使うなどのこだわりで、赤味噌のような塩気が漂うようで、実は麦味噌みたいな甘味もしっかりしてます。優しくも逞しく、力強いようでしっとりしたような味風景。風味も高く味噌麺にはピッタリですな。 
 

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 そして動物系のベースもいいね。店のうんちく書きでは「赤鶏さつま」と「大量の豚骨」とありますが、コラーゲン感覚が少しあり滑らかなトロミがあるように思えます。なのでほんのりと貼り付くエキス感!?。鶏のモミジなのか?豚骨なのかは不明だが、味噌とのコラボが実にいいです。
 

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 やっぱり辛味噌だから自家製辣油がいい仕事をしています!。鮮烈な辛さなのだが旨味のある辛さで白飯にそのまま乗せても旨そうなタイプ。熱せられた油と赤唐辛子の迅撃!そこに花椒塩が滲むのはありありと分かります。そして妙に清々しくも落ち着いたインパクトもあり、肉にもマッチする旨さです。やがてこれらが三位一体!カオス?になって混じりあい旨さまさに一体化!。じわじわと自家製麺から滲み出る炭水化物の甘味も混じるのです。
 

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<麺> 自家製麺!ご存じワイルド極まるピロピロ麺!太麺の素地は甘味を発し出汁の辛味と混じって旨さ極まる!大盛激しくオススメ!

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 力強さと素朴さの一体感!ご存知手もみピロピロ麺。平打ち手揉みな縮れ麺ですが、とっても粉の旨味が力強くてしっかり伝わる甘味が深いです。七彩系譜の中では頭ひとつ飛び抜けてるワイルドさがいい感じ。食べ始めから中盤に至るまで、素地の風味が味噌味に混じりながら感じます。
 

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 中盤以降は、出汁の浸透が更に進んで、一層馴深みのある旨味へと進化。歯応えが微妙に緩くなり始めると、一気に糖化が進みやすくなり、炭水化物ならではの甘味が映えます。そうなるともう、ヤサイやら挽肉やらと混じり合いながら、無我夢中で食らいまくり!。緩い歯応えの合間に、ザクザクとしたモヤシや、クニクニした挽肉食感!。味噌も混じり合って口の中に旨さが弾ける!。
 

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<チャーシュー> 柔らかさ抜群!タレと脂身の甘味深くタレと吊るしの香ばしさ抜群!質感上等豚肩ロース!

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 ほんのりとピンク色が残る微妙なレア感。とてもきめ細かく脂身が差しており、スライス面の手切りの包丁の波が、出汁を貼り付けたり舌触りを感じたりで、旨さの演出に感じてしまいます。赤身肉本来の滋味にタレがしっかりと浸透した旨さ。そして脂身がほんのりと溶け出して軽い甘味を加えます。
 

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 ひょっとして少し趣向を変えたのかなぁ・・・とっても香ばしくて特に旨かった!。いつもの記憶も曖昧なのだが、全体的にしっとりして周囲はスパイス感ある印象。しかし今回はそれ以上に「燻しっぽい香り」をしっかり伝えてくるから超旨い!。思わず赤星カモンと叫びそうです。吊るしのような燻風合いも残すのがナイス!。へへへ・・・今回はこれに少しだけパリパリ牛蒡素揚げを巻いて食らえたので本望でした。
 

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<ヤサイ> 味噌と辣油に混じると優しいさ刺激が旨さで一体化!炒めで引き出される甘味と香り!

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 炒め油の香りに、もやしの淡い甘味が良いね。炒め野菜の香ばしさのようにも感じられ、野菜の甘味もナイス。スープが足されて軽く煮られて全体的に一体化する様子です。微妙にクタり気味なところが尚旨し!。出汁の旨味と野菜の甘味がとても合います。更に自家製辣油の刺激!スパイス感がもやしに絡むのが旨し!麺や挽肉も絡めて食いましょう!。もやしの旨味と甘味と刺激が、挽肉の肉汁と旨味が重なりカオスな旨さ!。
 

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 <味変> 「S&B さんしょうの粉」を加えてみてもナイス!
 

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 テーブルセットにあった「S&B さんしょうの粉」もまたまた今回も激しくオススメ。挽肉とごぼう油に飲み込まれるかと重きや、スパイス感の軸が違うと言うか・・・さっぱり痺れなので邪魔しません。決して埋もれませんでした。ほのかな味変化もお試しあれ。
 

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<味玉> 下出汁しっかりと浸透!濃厚濃密な甘味と卵本来のコク!辛味噌に埋もれない旨さ!

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 出汁の旨味を深く浸透させる王道の味わいです。その卵黄はマチュアな濃厚さで、しっかりと濃密感ある甘味でその深さがナイス!。更にねっとりと絡みつき、辛味噌味に慣れてしまった感覚にも嬉しい甘さが広がります。白身の旨さもまたしっかり浸透しており旨し。
 

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 やっぱり今回もスープに少し沈めてから味わいますが、卵黄白身とどっちもしっかりと堪能!。やっぱりここの味玉は旨い!。時々無料サービスやってますから、訪問前にはお店公式Twitterをチェック!
 

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総じまして「味噌好きならずとも旨さと質感で惹き寄せる辛味噌麺!春夏秋冬いつでも味噌なら激しくオススメ!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。味噌は秋冬に恋しくなるものとは限りません。もう少し季節がめぐると、味噌まぜそば・味噌冷やし中華も限定で出てくるでしょうし!。とにかく三鷹・武蔵野エリアの拉麺なら目が離せません!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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